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能登半島地震と気象庁の無力

昨日元旦に能登半島で起きた地震により死亡者も確認されているようです。被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

ところで、この地震に関する以下の報道なのですが、東スポさんじゃあるまいし「~か?」はないでしょう。



引用元:YAHOOニュース(産経新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/645787c4b272a4f9137e89e21a629fd450d6a28e

梅田先生、先生はその「マントル」や南海トラフ説の大元になっている「プレート」について一度でも存在を確認したことがあるのですか?

残念ながらどちらも仮説であり、仮説の上に仮説を重ねたような解説をされても迷惑なだけです。これはメディア側の問題かもしれませんが、あくまでも自説を唱えるなら「~か?」は止めて欲しいですね。

それから、体感された方も多いでしょうが、この地震の揺れはゆっさゆっさとしばらく左右に振れ続けていました。断層の歪が揺れの原因というなら、その断層が左右に行って来いして大地を揺らしていたということになりますが、それって膨大なエネルギーを要することなので、その力学的メカニズムを説明してもらわないととてもこの説は受け入れられません。

そんなことより、これは何なのでしょう?

NHKさんの報道からのカットですが、の表現だと「5mの津波が到達」のように見る人は受け取ってしまいます(実際は最大1m台)。それが狙いなのかもしれませんが、表現のプロならもう少し考えて欲しいものです。

それにしても気象庁さん、今回はまた津波警報の数字を大きく盛りましたよね。もちろん警告の意味もあるのでしょうが、5mの津波と1mの津波ではエネルギーの規模が相当違いますよ?

要するに、「津波の規模の見積りなんてできない」ってことでしょうから、そういう時は「大津波の可能性」くらいで留めるべきです。5mなんて適当な数字をいつまでも貼り付けて、それって国民を脅しているのでしょうか?

気象庁さんは、311津波とか、ナンチャッテ津波とか、これまでにも前科がありますからね、「分からないものは分からない」と言っても誰も責めませんから、その辺はもう少し気を使って欲しいものです。このままだと本当に「気笑庁」に改名してもらわないといけなくなりますよ

 関連記事:津波発生メカニズムの誤謬 

今回のメディア報道を見て思ったのは、災害時に出される誤った広報は、もはや二次災害と呼ぶべきもので、私たちは情報への信頼度判定を含め、まさかの時の為に準備しなければならないということです。

123便事件の時もそうでしたが、ニッポン(外国)は困っているあなたを助けてくれたりしませんから。


NON EST SANCTUS UT EST DOMINUS NEQUE ENIM EST ALIUS EXTRA TE ET NON EST FORTIS SICUT DEUS NOSTER
聖なる方は主のみ。あなたと並ぶ者はだれもいない。岩と頼むのはわたしたちの神のみ。
(サムエル記上 第2章2節)

 

キリストの御国にて記す
管理人 日月土

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