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韓国で高校教科書めぐり「歴史戦争ー韓国、一歩前進か?

2013-10-06 22:24:14 | 意見発表

韓国で高校教科書めぐり「歴史戦争」2013.10.1 11:10

韓国の出版社、教学社の高校歴史教科書をめぐり、左派や野党陣営が学問の自由を弾圧・妨害し、歴史を歪曲したとして抗議の声を上げる保守系の研究者たち=6月24日、韓国・首都ソウル(加藤達也撮影)

韓国の出版社、教学社の高校歴史教科書をめぐり、左派や野党陣営が学問の自由を弾圧・妨害し、歴史を歪曲したとして抗議の声を上げる保守系の研究者たち=6月24日、韓国・首都ソウル(加藤達也撮影)【拡大】

  • 韓国・首都ソウル

 【国際情勢分析】

 高校で使う韓国史の教科書をめぐり、韓国ではいま保守派と左派の理念対立が激化し、さながら“歴史戦争”(韓国メディア)の様相まで呈している。日本で「日教組」による自虐史観の歴史教育が糾弾されたように、韓国でも近年、教員労組「全教祖」による左翼偏向の歴史教育が問題となっている

 こうした中、既存の「親北朝鮮・親ソ・反米・反韓国」(韓国メディア)の左偏向教科書に対抗し、保守派が新たに作成した教科書(出版社「教学社」)が8月末、検定を通過したところが、野党陣営や左翼系学者らがこぞって「歴史歪曲(わいきょく))」「親日・親独裁の欠陥右翼教科書」(韓国メディア)と非難し、検定取り消しを政府に要求。全教祖も9月中旬にデモを繰り広げた。

 「親日・親独裁」

 教学社教科書は、日本統治時代をそれまでの「抑圧と搾取」というマイナス面のみを強調した史観ではなく、日本支配下でも韓国人の自己啓発で韓国社会が発展したという「植民地近代化論」を取り入れている。

こうした記述について、全南大学のチェ・ヨンテ教授(59)は左派系の京郷新聞(電子版)に寄稿し、「慰安婦問題に対する記述など至る所で日本の侵略行為を過小にみた跡が発見される。また偏向した理念の定規で独立運動を歪曲した代わりに、親日の人々には免罪符を与えようという陰謀も伺える」とした。

 教学社教科書では、朴正煕(パク・チョンヒ)大統領(1917~79年)について「民主化を弾圧した」という否定的な従来の評価よりも、「韓国の近代化と経済発展に大きく貢献した」というプラス面を強調している点もやり玉に挙げられている。

 チェ教授は「民主化の部分に対する記述では、歴史歪曲をより一層露骨に試みた」「(1961年5月16日に起きた)軍事クーデターと朴正煕(大統領)の行跡を美化した」と指摘し、「歴史はノンフィクションであり、公正性と客観性を生命とする。教学社の教材はすでに歴史教科書としての資格を喪失したとみる」と主張した

韓国の出版社、教学社の高校歴史教科書をめぐり、左派や野党陣営が学問の自由を弾圧・妨害し、歴史を歪曲したとして抗議の声を上げる保守系の研究者たち=6月24日、韓国・首都ソウル(加藤達也撮影)【拡大】

 

 新聞紙上でも応酬

 左派系紙、ハンギョレ(電子版)は社説で、「一貫した植民支配・独裁の美化論調に対しては、日本メディアでさえ異例的であるというほどだ」と冷笑。さらに教学社の執筆者らに対し、「左派の社会掌握を防ごうと教科書を執筆し、教科書の内容に対する批判は左派の攻撃のみであると強弁する。歴史教科書の内容を左右対立の産物と見ること自体が時代錯誤的詭弁だ」と断じている。

 京郷新聞の「時論」欄では、祥明大学のチュ・ジノ教授(56)が、教学社教科書について「誤謬だらけの欠陥教科書、反民族的であり、反民主的な危険な教科書は韓国の教育現場で決して使われてはいけない」と訴えている。

 保守系紙、朝鮮日報(電子版)は、オピニオン面で「歴史教育の左派偏向を正そうとする教科書が登場するなり、左派寄りの学者やメディアが『親日・独裁を美化した』とまくし立て『ミス・歪曲・盗作だらけ』と主張した」と左派側の攻撃を批判した。

版元代表に殺害予告

 一方、版元の教学社には抗議が殺到。社代表が殺害予告の脅迫電話まで受ける事態となり、出版を断念することも検討されているという。

 こうした動きに保守系紙東亜日報(電子版)は「一部勢力の攻撃は、憲法が保障している学問、出版、表現の自由に対する重大な侵害だ」と非難した。

 保守系紙、中央日報(電子版)も社説で「左派の人々がこの教科書に対し右偏向教科書、日本の極右思考の扶桑社教科書よりさらに親日教科書だとのレッテルを貼り攻撃しても、検定基準に沿って検定手続きを通過した教科書は発行できる。それが民主社会の法律だ」と出版を促している。

 同じく中央日報の「時論」で、カナダ・マックマスター大のソン・ジェユン教授が「異なる立場の教科書をただ病原菌を掃討するように集団的キャンペーンで撲滅しようとするのではなく、自由に教科書市場で競争すればよい。独善の危うさこそが歴史が呼び覚ます峻厳(しゅんげん)な教訓であるためだ」と論じている。(国際アナリスト EX/SANKEI EXPRESS


中国人悪質観光マナー 国慶節、各地で混乱 観光局、異例の緊急通知

2013-10-06 22:06:21 | 意見発表

中国人悪質観光マナー読売新聞2013年10月6日

国慶節、各地で混乱 観光局、異例の緊急通知

 

【上海=鈴木隆弘】中国の国慶節(建国記念日)に合わせた大型連休(I~7日)で、国内各地の観光地に大勢の観光客が押しかけて交通を乱したり、文化財や展示物を乱暴に扱ったりする混乱が生じている。公共の場での中国人のマナーの悪さは、度々指摘される中国の社会問題ともいえるが、今年は3日に国家観光局が地方政府に対し、対策強化を求める緊急通知を出す異例の事態となった。

 緊急通知の直接の引き金となったのは、世界遺産の景勝地、四川省・九案溝での交通の大混乱。新華社通信などによると、一部の観光客が2日正午頃、停留所で無理にバスに乗ろうとして混乱が始まった。バスに乗りきれなかった多数の人が道路にはみ出し通行を遮

断。地元当局が武装警察を出動させて治安維持にあたる事態となった。同日夜になっても約4000人が現場に残されて帰れなくなった。許容範囲を超える多数の観光客を受け入れたことが原因と指摘されている。

 これに先立つ1日も、北京の天安門広場で早朝に行われた国旗掲揚の儀式で、集まった観光客が放棄したゴミが計5トンに達し、当局が問題視していた。

 このほか、大型連休に入つて以降、浙江省で高速道路の渋滞に巻き込まれた観光客が、停車中に付近の畑で野菜を盗んだり、江蘇省南京で、600年前の城壁によじ登る人が出たりと、問題行動が相次いでいた。

 中国では1日、「旅行法」が施行された。旅行者に対し、公共秩序を守り、観光資源を保護するように求めている。国家観光局はマニュアルを作成し、観光客のマナー向上に全力を挙げているが、早くも挫折した形となった。

 今年の国慶節期間中の観光客は前年比18%増の4億3000万人に上ると予想される。

 共産党機関紙・人民日報 (4日付)は、中国人観光客のマナー低下を批判する特集を組み、「国民の資質の問題、社会の問題であり、教育の問題にも一部関連する」と指摘する研究者の意見を紹介している。

1.中国人のマナーの悪さは中国政府が見本を示している。尖閣諸島をみよ。日本の領土を中国領土と言ったり、尖閣諸島は核心的利益と言って、核心的利益とはどうしても欲しいものだと言うことですが、他国のものを、勝手に核心的利益と指定して、力で、軍事力で奪い取ろう地するがごとき行為は国際マナーに欠けていると言うべきだ。

2.そう言う国の国民は、国を見習ってマナーが悪いのだ。

3.旅館のテレビや備品は勝手に持って行かれると言うことです。