あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

エンディングノートのソフトって、どうよ

2015年10月31日 00時30分27秒 | 写真

 

今日、いらないゴミメール(失礼)を整理していたら、

エンディングノートのソフト新発売のタイトルを見つけた。

有名な年賀状ソフトのメーカーだ。

ふーん、なるほどね、でもそれってどうよ?

確かに、今は一家どころか一人に一台PCは珍しくないし、

それはそれで、出るべくして出たソフトという感じはするけども・・・

 

しかしさぁ、人間なんていつ死ぬかわかんないじゃん。

逆に、それがわかれば苦労しない、という場面だって

あり得るよね。

いざ開こう、と思ったら「このソフトは現在のOSに対応していません」

とか出たら、シャレになんないよね。

そもそも読み込みできなくなってる可能性もある。

フロッピーに溜めたオアシス*の文書を、せっせと変換して

ハードディスクに入れた覚えのある人、いませんか。

 

もちろんこのソフトには印刷機能があり、作成した物を

冊子として保管・配布することができるのだが、

印刷しない状態でも閲覧できるようになっている。

このソフトは作成者と閲覧者を区別するため、ログイン時に

編集モードと家族閲覧モードがあって、閲覧モード

ではデーターの書き換えができないそうだ。

でもなぁ、いやだぁ、そんな家族。

墓場までパスワードを持って行くのかい。

葬儀の希望とか、これを見ないとわからないとか・・・

あまりにも寂しすぎる。

 

しかし、これからボケと戦わなければならない年代で、

年金手帳をスキャンしたり、PDFにまとめたりとか、

本当に使いこなせるのかね。

だったら、当分死なないよ(笑)。

ちゃんと実際にサンプリングしたのか?

はなはだ疑問。

 

*オアシス

富士通の発売した、日本語ワードプロセッサー及び、

ワードプロセッサーソフトのこと。

独自のフォーマットだったため、当時のMS-DOSマシンでは

文書のデーターを読み込む事ができなかった。

オアシスがWINDOWSに移行するにあたって、古いオアシス

で作成された文章を読み込む事ができるフロッピードライブと

そうでないものがあり、混乱した。

また、データー変換ソフトという非常に高価なものを使って

WINDOWSで認識されるファイルに変換する必要があった。

それでも100%完璧には変換されず(特に罫線関係)、その

がっかり感たるや、計り知れないものだった。

やがてMOなる中途半端なものが出はじまった。

すぐ壊れるのだが、230MBという容量に飛びついた。

「すげー、フロッピー100枚以上入る」

とかね。

今ならエロ動画1本も入らない。

 

出典:あべちゃん

 

コメント (2)
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