私は写真が趣味なので、当然PCの中は
撮影した写真でいっぱいなのだが、3年分
も溜まってしまった。
その数、94,914枚。
サムネイルだけでも2.6GBあるよ。
我ながら、溜めすぎた。
ただし、撮影した枚数が94,914枚、ということではない。
1コマの撮影にRAW、JPGの2枚が1セットになる。
基本、私は撮影した写真を消す、ということはしない。
デジタルデーターは場所をとらないから、消す理由がない。
意外とボツネタから復活することがあるのだ。
そこから気に入った写真はRAW現像し、数種類をTIFF*に変換。
そして、そこからさらに気に入ったものは、プリント用の原盤*を作成。
その後、サイズを変更してブログ原盤*を作成。
大きいサイズは、見る方にとっても負担になるからだ。
それが3年分ある。
しかし、保存方法を光学メディアからHDDに切り替えたため、
今のHDDが一杯になるまではどうしようもない。
写真専用のHDDも一時考えたが、「抜き差し」という
物理的なストレスをなるべくPCに与えたくないのよ。
コネクターもへたるし。
*TIFF
RAW現像したデーターをJPGに変換して、プリントしている人を
たまに見かけるが、もったいないというかバカである。
JPGに変換した時点で「かなりの数の」画像データーを捨てている。
これではどんな高解像度のカメラを使っても意味がない。
プリントするなら画像データーロスのないTIFF一択である。
しかし街中の某有名写真店ではJPG以外の画像フォーマットは
受け付けていないので注意。
*プリント用の原盤
現在の35mm写真(一般的な写真)のプリントフォーマットは
全紙、半切、四つ切りなどである。
サイズと解像度を調整してトリミングされないで綺麗に
全画面プリントされるようにする必要がある。
ただ、最近ではこのようなフォーマットに慣れていない人でも
気軽にプリントできるように、A4、B2などのサイズの
写真額が売られている。
*ブログ原盤
私のカメラの解像度は350ppi(ピクセル・パー・インチ)である。
しかし、LCDモニターはどんなに高性能でも72ppiで固定である。
従ってこれ以上の解像度はデーターサイズが大きくなるだけで、ムダなのだ。
だから、72ppiで再サンプリングしてブログ用のサイズの小さい
画像ファイルをつくる必要がある。