あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

筆まめもついに次からネット認証か

2015年10月16日 00時12分41秒 | 写真

 

筆まめと言えば、毎年これからの季節にお世話になる、

定番の年賀状ソフトだよね。

その使いやすさから、年賀状ソフトの世界では不動の

首位を長年キープしている。

その筆まめが来年(2016年発売)のバージョンから

ネット認証を採用するらしい。

ついに、というか何で今までシリアルナンバーのみ

の認証なのか不思議だったのだが・・・

ある意味、今まではコピーし放題だったのだ。

 

そろそろいいか、と思ったのか、あまりの海賊版の

多さに業を煮やしたのか。

ある程度のユーザーを獲得した後でのことなので、

あまり影響はないと考えたのかもしれない。

しかし、筆まめのユーザーは「超」が付くほどの

初心者が多い。

インストール時にネット接続して認証、という作業に

どれだけついてきてくれるか。

また、海賊版があるからここまで認知された、という

一種のジレンマに似たような状況であることも、

考えなければならない。

アップグレード版なら買っても4,000円弱だ。

「悪い事して、ビクビクしているなら、買った方がいい」

「だって、安いもん」

という、良心的な多数のユーザーに支えられているソフトである。

 

AdobeのPhotoshopはCSシリーズから現在のCC2014まで、

約7シリーズをネット認証してるが、認証サーバーがパンク

状態らしく、古いバージョンのサーバーを廃止した。

バージョンごとにサーバーを稼働させていたみたいよ。

それじゃあ、パンクするわな。

なにせ、世界中からアクセスあるからね。

いつまでも、古いソフトに設備のリソースを割く訳にも

いかないのだろうな。

だからCS2は認証なしで使用できる。

ただし、配布はユーザー登録した正規ユーザーに限られる。

 

しかし、いつも思うのだが、ソフトの適正バージョンって

どれくらいなんだろう。

極端な話、年賀状なんてイラストの絵が変わるだけだから、

5~6年前のソフトでも十分だよね。

だけどソフト会社は社員を養わなければならないから、

毎年買ってもらわなければ困る。

そこで、「新機能」という名の余計な機能が追加されるわけだ。

新しくなければ買わないからね。

photoshopも写真のレタッチソフトとして完成されたのが、

だいたいVer6くらい。

3D機能がつき始まったころから「?」という感じがした。

acdseeも高速写真ブラウザーとして完成されたのはかなり前。

今は新しいバージョンを売るためレタッチソフトにシフトした。

今はWINDOWSがバージョンアップすると古いソフトが

動作保証対象外になるから、しかたなく新しいバージョン

を買っているソフトも複数ある。

 

コメント
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