日暮里駅から、ふらふら歩いて、朝倉彫塑館前を通り、おせんべいや、
佃煮などを買って喜んで、地図に頼らず、
思うまま散歩していたら、
妙なお寺が現れたので、ご縁と思って、暮れのお参りとすることにした。
そこは「大円寺」
お社が二つ並んでいて、それも不思議な佇まい。
入ってすぐにマメ科の大きな木が今も豆の房をたらしていた。
藤?ではないし、今頃房をたらす植物を知らない私は
不思議~?と思って中を拝見しつつ、お参りした。
境内ではおじさんが綺麗にお掃除に励まれ、
守る人がいるって素敵だなぁと心暖かになった。
私がくみ上げ井戸があったり、彫り物がすばらしいお社で、
あんまりじろじろ見ているものだから、
後から入ってきた若いカップルと一緒にガイドして下さることになった。
この意外性が嬉しい。
おじさんの話によると、
ここは、もともと笠森稲荷があったところ。
明治の廃仏毀釈によって、お寺とお稲荷さんがあるのはよろしくないと、
苦肉の策でお稲荷さんを日蓮さんのお寺の横で薬王堂として
残すことにしたのだそうだ。
そもそも笠森は疱瘡のことで、疱瘡から守る話が笠森となったようだ。
そんなことで、日蓮上人のお経を奉る経王堂と、
笠森稲荷の変化した薬王堂のお社が二つになった建物ができた、そうだ。
ほほう~~~
そして、房のたれている木のことがわかった。
これは梓の仲間で、「きささげ」という木なのだということ。
後から調べたら、
これはまたここにご縁があっても納得な木であった。
キササゲ ノウゼンカズラ科 キササゲ属
和名 木大角豆
生薬名 梓実(しじつ)
梓白皮(しはくひ)
果実はささげのように細長く20~30センチ
雷除けとして神社・仏閣・屋敷などに植えられた。
煎じて利尿剤となったり、
皮を煎じると解熱、解毒剤。また皮膚のかゆみ等の湿布薬となった。
なのだから、理由が明らかですね。
なるほど~~~~
そしてそして、
かの鈴木春信の碑があります。
解説が見つかったので、ご紹介します。
こちらです。
面白いところが突然現れて、ご縁あっておじさんの
ほほう~なお話も伺えることができて、
谷中ファンにはたまらないご縁だったのでした。
掘り出し物がたくさん埋まっている、谷中散歩、大好きになりました。
上野にお出かけの時は、ぜひぐるりお散歩お勧めします。
佃煮などを買って喜んで、地図に頼らず、
思うまま散歩していたら、
妙なお寺が現れたので、ご縁と思って、暮れのお参りとすることにした。
そこは「大円寺」
お社が二つ並んでいて、それも不思議な佇まい。
入ってすぐにマメ科の大きな木が今も豆の房をたらしていた。
藤?ではないし、今頃房をたらす植物を知らない私は
不思議~?と思って中を拝見しつつ、お参りした。
境内ではおじさんが綺麗にお掃除に励まれ、
守る人がいるって素敵だなぁと心暖かになった。
私がくみ上げ井戸があったり、彫り物がすばらしいお社で、
あんまりじろじろ見ているものだから、
後から入ってきた若いカップルと一緒にガイドして下さることになった。
この意外性が嬉しい。
おじさんの話によると、
ここは、もともと笠森稲荷があったところ。
明治の廃仏毀釈によって、お寺とお稲荷さんがあるのはよろしくないと、
苦肉の策でお稲荷さんを日蓮さんのお寺の横で薬王堂として
残すことにしたのだそうだ。
そもそも笠森は疱瘡のことで、疱瘡から守る話が笠森となったようだ。
そんなことで、日蓮上人のお経を奉る経王堂と、
笠森稲荷の変化した薬王堂のお社が二つになった建物ができた、そうだ。
ほほう~~~
そして、房のたれている木のことがわかった。
これは梓の仲間で、「きささげ」という木なのだということ。
後から調べたら、
これはまたここにご縁があっても納得な木であった。
キササゲ ノウゼンカズラ科 キササゲ属
和名 木大角豆
生薬名 梓実(しじつ)
梓白皮(しはくひ)
果実はささげのように細長く20~30センチ
雷除けとして神社・仏閣・屋敷などに植えられた。
煎じて利尿剤となったり、
皮を煎じると解熱、解毒剤。また皮膚のかゆみ等の湿布薬となった。
なのだから、理由が明らかですね。
なるほど~~~~
そしてそして、
かの鈴木春信の碑があります。
解説が見つかったので、ご紹介します。
こちらです。
面白いところが突然現れて、ご縁あっておじさんの
ほほう~なお話も伺えることができて、
谷中ファンにはたまらないご縁だったのでした。
掘り出し物がたくさん埋まっている、谷中散歩、大好きになりました。
上野にお出かけの時は、ぜひぐるりお散歩お勧めします。
延命院日当(でしたか)の大木、おばけ絵、おせん、色んな何かが残る谷中、大好きです。
以前森まゆみさんの著書に従って住宅地図を頼りに丸一日ハイカイしました。
本当に楽しかったです。
色々手を入れなおしていたところに
コメントいただきました。
はや!!という声、届きましたか?(笑)
ふらっと歩くところがとても江戸を近くしてくれます。そうやって、今があるんですねぇ。
佃煮やさんの煮豆が絶品でした。
大量生産しない地元の美味しいところが、
一番!と思うようになったところです。
森まゆみさん、の本見てみたくなりました~
そういえば、谷中芸工展の頃、
菊人形を見たことがあるような記憶があります。
私も谷中、大好きです。
あちこちにある坂と夕焼けだんだんが
何ともいえません。
谷中には、歴史と人情がまだまだ生きていますね。
町の人も人懐っこく、癒されます。
迷いながら路地に入り込むのが
めっちゃ楽しいです。
廃屋があれば、貰いたくなります(笑)
次回、だんだん辺りを散歩したいと思っています。
反省...。
大円寺、探してみます。
春信の碑、見たいです!
谷中界隈にお住まいとはうらやましい限り。
あの辺の雰囲気、楽しいです。
寺町って感じです。
大円寺は、谷中小学校のちょうど前辺りです。
どこか懐かしい気がするエリアですね。
ぜひぜひお散歩してみてください!!
谷中は、以前、五重塔跡から道灌山まで歩いたことはありますが、最近は、東京国立博物館から書道博物館へ行くときに、国際子ども図書館の前を通り、言問通りへ出て、寛永寺陸橋へ抜けるくらい。
三崎坂のほうまでは行ったことがありませんが、「キササゲ」が気になります(笑)。
邪魔だと思うので、できたらふたつめを削除してください。
谷中小学校は選挙の時投票所になります。
場所、ばっちりわかりました!
そうかなぁと思ったのですが、了解いただいた後のほうがいいかなぁと、思ったので(笑)
ぜひ、お散歩して、ご感想など教えてくださいね。
TBありがとうございました。
最近になって、ようやく千駄木、根津、湯島、
の千代田線ラインと、日暮里、鶯谷、上野の
JRラインが微妙に平行して東西に走っていることがわかってきたところです。
芸術家と文人達の巣窟で、興味が尽きませんね。
キササゲ、面白いですよねぇ。
ぜひ本物ご覧になってみてください。