あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

月の人、太陽の人

2006-05-08 16:07:39 | Weblog
あなたは、ドリアン助川氏、今は明川哲也氏をご存じだろうか?

あまり私もよく知らないのだが、朝日新聞の相談室のコラムを時々読んで、
なんとステキな言葉を使う方なのだろうと、影からファンになっている。

そんなコラムをこどもの日に読んだ。

友達を作る方法を教えて下さい、という二十歳の女子大生の相談に対して、

 みんな太陽みたいな人に憧れるけれど、もしあなたが月の人ならば、
 みんなを微笑んで見ていればいいのです。
 真ん中じゃなくて、うっすら光っていて下さい。
 昼と夜が半々なように、闇の中でも人は生きようとしている。
 星くずとしての命を全うしようとしている。
 消えないで下さいね。いてくれればそれでいいのです。

抜粋だけれど、なんて優しい慈愛の溢れた言葉を使われるのだろう??
私の心もしっとりして、和らぐのです。

誰かの言葉が誰かの心を優しくできるなんて、
なんてステキなことだろう 

明川哲也さん、あなたを心に刻みます。
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