ボストン美術館、何という美術館だろう!!
歴史をひもとく本などもあるから、是非チェックしてほしい。
東洋美術を監督した、岡倉天心の眼が隅々行き届いているようだ。
今年の誕生日に譲って頂いた、講談社の「世界の美術館 ボストン美術館」の中を見ると、
あった。
九龍図 風雲すさまじく、嵐にくねる体が9匹の龍が絡まって、天空に暴れる様。
竜巻や、怒濤の波頭もおどろおどろしい。
おぉ~~何という迫力。
1244年にこれを描いたらしい。
茶人達のお気に入り、牧谿、夏珪、馬遠の頃だ。
本をめくっていくと、とんでもないものと遭遇する。
小川 波笠(はりつ) 「棕櫚文象嵌漆塗文箱」 17~18世紀
琳派の創始、光悦の漆の箱を思い出す。
光悦を伝統にして、波笠は前衛となったのではないだろうか?
1990年の芸術新潮に「江戸の奇体美」の特集の中、
波笠が取り上げられている。
それによると、
英 一蝶、松尾芭蕉、歌舞伎役者の二世団十郎、金工師、義父の俳人、などなどの人々が彼を囲んでいる。
すごい細工師がいたものだ。
その作品をボストンが持っていたのだ。恐るべし。
どうぞ、東博さま、お願いです。特別展示お願いいたします!!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
そして、もちろん、これから始まる展覧会、北斎を楽しみにしている。
エキセントリックはまだまだある。
それが私の生きる力となるのだ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
歴史をひもとく本などもあるから、是非チェックしてほしい。
東洋美術を監督した、岡倉天心の眼が隅々行き届いているようだ。
今年の誕生日に譲って頂いた、講談社の「世界の美術館 ボストン美術館」の中を見ると、
あった。
九龍図 風雲すさまじく、嵐にくねる体が9匹の龍が絡まって、天空に暴れる様。
竜巻や、怒濤の波頭もおどろおどろしい。
おぉ~~何という迫力。
1244年にこれを描いたらしい。
茶人達のお気に入り、牧谿、夏珪、馬遠の頃だ。
本をめくっていくと、とんでもないものと遭遇する。
小川 波笠(はりつ) 「棕櫚文象嵌漆塗文箱」 17~18世紀
琳派の創始、光悦の漆の箱を思い出す。
光悦を伝統にして、波笠は前衛となったのではないだろうか?
1990年の芸術新潮に「江戸の奇体美」の特集の中、
波笠が取り上げられている。
それによると、
英 一蝶、松尾芭蕉、歌舞伎役者の二世団十郎、金工師、義父の俳人、などなどの人々が彼を囲んでいる。
すごい細工師がいたものだ。
その作品をボストンが持っていたのだ。恐るべし。
どうぞ、東博さま、お願いです。特別展示お願いいたします!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
そして、もちろん、これから始まる展覧会、北斎を楽しみにしている。
エキセントリックはまだまだある。
それが私の生きる力となるのだ
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