先週の怒濤のイベント終了から、早一週間。
時間というものは一体どのような具合になっているのか、
記憶と時間の関係を教えて欲しい。
とはいえ、開放感で晴れ晴れした私はそそくさと北浦和に出かけた。
熊谷守一に逢いに。
熊谷守一、この人のことは白洲正子氏の著書から教わった。
超自然児の仙人のような字を書く人。
そういう印象があったから、絵描きということはその後に知ったのだ。
この人の絵は具象とか、抽象とかの問題を離れて、
これ以上省くところは一つもないところまで行ってしまって、
究極の意匠、とも感じられる。
春に見るにはとてもタイミングの良い展覧だ。
ほのぼのしてくるし、
売れる売れない、誰かの批評がどうとか、流行がどうとか、
そういう雑音と隔絶していて、
ひげも茫々だから、仙人。
そういわれても気にもされないだろう。
日本画と、書にいたく惹かれた。
ランチをそこの美術館で取り、
常設の小村雪岱の世界にうっとり。
ここにも草間弥生が現れ、ドットした。
熊谷守一の生き様にとても惹かれ、
平凡社ライブラリー「へたも絵のうち」を買う。
彼については、あとから記事にしてみたいと思っている。
心が洗われる、そんなピュアな空気がいっぱいだった。
熊谷守一に春を教わってから、
上野に出た。
今度はショッキングピンク!
ルーブル美術館展へ
okiさんから、春のプレゼントが届き、いつ見に行かれるかと
ヒヤヒヤしたけれど、
何とか今日にこぎ着けることができた。謝々!メルシ~
いやぁ、お目々がパシパシしました。
ゴージャスとはルーブルで生まれた言葉かと思ったくらい。
ボンボン入れとか、タバコ入れとか、塩入れとか、
小さなものに惹かれた。
あと、旅行用のグッズにも惚れ惚れ。
箱に入る小さなものが大好きだ。
ウェッジウッドのコーヒーカップのようなシンプルな形もあって、
旅先でもこのようなものをお使いだったのだと、
どちら国も姫様は大変だ。
西洋史を知らない私でも、
狩猟服を着たマリー・アントワネットの肖像にとても清々しさを感じた。
蒔絵や、貫入が入ったやきものが装飾されているのを見て、
美の道が世界を駆け抜けていたことを納得させられた。
ルーブルグッズのチョコを息子のホワイトデーに使おうかと
相談していたのだが、ギョットする値段で、
即刻却下。
なんとなく春心地でそぞろ歩きたくなり、
ちらり東博にも立ち寄った。
小林清親や、橋口五葉などに逢うことができた。
早足で2階の浮世絵を流し、時間切れとなった。
あぁ、充実の一日。
ほんとうに嬉しい一日だった。
それと、アート鑑賞解禁で、沢山の方からコメント頂いたのも
とても嬉しいことだった。
ここに、ひっくるめて、感謝致します、ありがとう~~~~
時間というものは一体どのような具合になっているのか、
記憶と時間の関係を教えて欲しい。
とはいえ、開放感で晴れ晴れした私はそそくさと北浦和に出かけた。
熊谷守一に逢いに。
熊谷守一、この人のことは白洲正子氏の著書から教わった。
超自然児の仙人のような字を書く人。
そういう印象があったから、絵描きということはその後に知ったのだ。
この人の絵は具象とか、抽象とかの問題を離れて、
これ以上省くところは一つもないところまで行ってしまって、
究極の意匠、とも感じられる。
春に見るにはとてもタイミングの良い展覧だ。
ほのぼのしてくるし、
売れる売れない、誰かの批評がどうとか、流行がどうとか、
そういう雑音と隔絶していて、
ひげも茫々だから、仙人。
そういわれても気にもされないだろう。
日本画と、書にいたく惹かれた。
ランチをそこの美術館で取り、
常設の小村雪岱の世界にうっとり。
ここにも草間弥生が現れ、ドットした。
熊谷守一の生き様にとても惹かれ、
平凡社ライブラリー「へたも絵のうち」を買う。
彼については、あとから記事にしてみたいと思っている。
心が洗われる、そんなピュアな空気がいっぱいだった。
熊谷守一に春を教わってから、
上野に出た。
今度はショッキングピンク!
ルーブル美術館展へ
okiさんから、春のプレゼントが届き、いつ見に行かれるかと
ヒヤヒヤしたけれど、
何とか今日にこぎ着けることができた。謝々!メルシ~
いやぁ、お目々がパシパシしました。
ゴージャスとはルーブルで生まれた言葉かと思ったくらい。
ボンボン入れとか、タバコ入れとか、塩入れとか、
小さなものに惹かれた。
あと、旅行用のグッズにも惚れ惚れ。
箱に入る小さなものが大好きだ。
ウェッジウッドのコーヒーカップのようなシンプルな形もあって、
旅先でもこのようなものをお使いだったのだと、
どちら国も姫様は大変だ。
西洋史を知らない私でも、
狩猟服を着たマリー・アントワネットの肖像にとても清々しさを感じた。
蒔絵や、貫入が入ったやきものが装飾されているのを見て、
美の道が世界を駆け抜けていたことを納得させられた。
ルーブルグッズのチョコを息子のホワイトデーに使おうかと
相談していたのだが、ギョットする値段で、
即刻却下。
なんとなく春心地でそぞろ歩きたくなり、
ちらり東博にも立ち寄った。
小林清親や、橋口五葉などに逢うことができた。
早足で2階の浮世絵を流し、時間切れとなった。
あぁ、充実の一日。
ほんとうに嬉しい一日だった。
それと、アート鑑賞解禁で、沢山の方からコメント頂いたのも
とても嬉しいことだった。
ここに、ひっくるめて、感謝致します、ありがとう~~~~
熊谷守一、よかったです。
クマガイモリカズと削られたサインも印象的でした。
「へたも絵のうち」面白いエッセイで、人柄が滲んでいました。奥さんに憧れました。
ルーブルは、平日の2時頃になりましたから、意外と混み混みじゃなく、マイペースで見られました。
来週、科博、西美に行くつもりです。
今年は近代、現代に面白いものがありそうな感じです。石洞美術館も楽しみです♪
うらわ美術館で何かいい催しがやっているとはしごするのにいいんですがね。
まあ京浜東北線で浦和ー上野とあべまつさんのように出るのも悪くないですね。
ルーヴルは嗅ぎタバコ容れとか小さなものに人が群がっていやでした。
科学博物館の「ダーウィン」、西洋美術館の「ヴィーナス」、もうすぐ始まる東博の「薬師寺」、そのうち始まる藝大美術館の「バウハウス」とみたいものが目白押しですね!
熊谷守一の絵は、本当は真面目で、生き物が大好きで、世の中の潮流と隔絶した自然が一杯です。
人生の悲しい場面にも、真摯に受け止めた深い愛情がぎゅうっとつまっていました。
春に見るには、タイムリーだと思いました。
埼玉県立近代美術館、北浦和駅からすぐです。
ぜひ、のんびりほのぼのしてきてください。
常設の雪岱も鏡花関係との繋がりとか、舞台の下絵とか盛り沢山でした。
私も、ほんわか春気分を味わってみたい。
あべまつさんのブログを拝見すると、行きたいところがどんどんふえてしまいます・・
小村雪岱の絵もいいですね~
以前、あべまつさまのおともだちの遊行七恵さまの記事を(ご挨拶もなく)拝見して、そのまた以前に図書館で偶然雪岱の本をみたことを思い出しまして・・
やっぱり北浦和まででかけて行こうかな