あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

あべまつ 釧路より帰宅

2009-07-30 12:02:40 | 遊山
ざっと、メモ。

26日 母と東京駅で落ち合って、羽田から釧路へひとっ飛び。
    ちょっと梅雨前線の上あたりで、乱気流。
    それでも5時にはホテルへ到着。やれやれ。
    大きなプリンスホテルビュッフェで食べ放題。
    宿泊先ホテルはビジネスタイプだが、
    大浴場があって、温泉気分。

27日 母とは別行動。
    オバに連れられ、お墓参り、友人宅訪問などをする。
    あべまつ親子は摩周湖、川湯温泉、釧路湿原ツアーへ。
    いざ、出発。
    駅には人もまばらで、寂れた感が否めない。
    釧路からは一両編成のしれとこ号でJR摩周で下車。
    弟子屈2DAYSパスを購入。
    エコバス(生活廃油で走るバス)に乗って、摩周湖へ。
    霧の味、水色のアイスクリームを堪能。
    エコバスで川湯温泉に出て、ビーフシチューの美味しい、
    オーチャードグラスでランチ。うまい!
    パスで、10%オフ。
    隣にある足湯に入り、温まる。
    JR川湯温泉から、釧路湿原に出る。
    人がいないロッジの様な駅舎。
    ここで熊が出たらどうする?といいながら、
    人っ子一人歩いていない山道を歩く。
    ビジターセンターで、雨が降り出したので、
    ちょっと休憩。10人位人がいて、ホッとした。
    ひどい降りじゃなかったので、釧路湿原の展望台へ。
    見晴らしは今ひとつだったけれど、
    それでも延々と続く湿地を望む。
    画像はそこからの眺望。
    ビル群の現代都市からやってきた親子は
    ただただ眺めるだけ。
    先ほどのビジターセンターに戻って、
    ノロッコ号出発時間までを過ごす。
    ようやく現れたノロッコ号に乗って、釧路へ帰る。
    夜は母と炉端へ。サンマ、生牡蠣うまし!!

28日 99才のおばあちゃんとご対面!
    4年前と変わらないおばあちゃんがそこにいて、
    ボケ知らず、元気な姿に感動。
    訪ねた母、私、ボーイを気遣う。
    連れて行ってくれたオバは一番下なので、
    あれせよこれせよと指示する。
    親戚の近況なども聞いたり、血族の情報交換。
    母とおばあちゃんがそっくりなので、
    ボーイ、大うけ。
    来年は百才だから、また来るねと行って
    近くに住むオバ宅へ。
    かわいく窓越しに見送られた。
    釧路ラーメンを食べて、懐かしい味に遭遇。
    オバ宅は、スウェーデンに嫁いだいとこと
    その息子が来ていて、我がボーイと仲良し。
    二人を置いて、母と釧路を散歩した。
    和商市場で、お土産など購入。
    釧路芸術館で、印象派のエッチング、ドライポイント
    などを鑑賞。釧路港を眺める。
    アタシは小学校3年まで、ここで育ったのだ。
    釧路がまだ炭坑の町、紙の町、魚港の町で元気な頃だった。
    昔の繁華街は静まりかえって、
    夜の8時には活動が止まってしまっている。
    郊外の方に力が分散してしまっているようだ。
    夜は、オバ、いとこ親子、母、ボーイ親子、
    集合して、激安美味しい回転寿司三昧。  
    
29日 早々と釧路空港へ移動し、
    11時過ぎに離陸。
    13時に着陸。
    移動のバスから降りて、目眩!
    なんて蒸し暑いのだろう!!!
    釧路のバスは暖房付けていたし、
    ずっと長袖+ジャケットだったのだからね。
    遅い昼ご飯などして、東京駅で母と別れた。
    クーラーの苦手なあべまつでも
    さすがに昨日はつけて寝た。
    食べ過ぎで体重が恐ろしかったが、
    変化はあまりなく、ほっとするも、
    体脂肪がドンと増えていた。
    うまいものは気持ちの原動力、などどいって、
    ヨシ!とするのだった。
    しかし、東京暑いです。

色々と思うことがあった旅で、
それでも無事元気に帰ることができて、なにより。
いつものペースに戻れるのは、
どのくらいか?
そんなかでも夫は淡々とお仕事。
このマジめっぷりが支えてくれるのだ。感謝多謝。 

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あべまつ 夏休み北海道、釧路へ | トップ | ゴーギャン展 ・ 東京国立... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
oki さま (あべまつ)
2009-08-01 23:17:44
こんばんは。

okiさんご家族で釧路お出かけでしたか!
夫は摩周湖に行くたびに丸見えと威張りますが、今回同行しなかったので、
霧の摩周湖を堪能しました。
なにしろ時刻表を見て驚きますよ。
一日に4本、それを逃したら湿原に迷子です。
ここ二三日凌ぎやすいので助かってます。
okiさんも夏バテになりませんように。
返信する
Unknown (oki)
2009-08-01 22:35:34
おお、釧路は家族団体旅行で行きました!
北海道はともかく道がずっとまっすぐだ。
釧路湿原、摩周湖ーおもいだすなあ。
あべまつさんたちのように、地元ローカル線や地元バスを使ったらもっと思い出に残ったことでしょう。
時刻表をめくる楽しみ一つでも!
気温差が大きいので、お疲れ残しませんように。
返信する
悲歌・哀歌 さま (あべまつ)
2009-07-30 21:39:24
こんばんは。

お見送り、お出迎えありがとうございます。
お陰様で無事揃って帰ってきました。
例年になく雨が多いようで、農作物の出来が心配されます。
グランバァはとても元気で、
楽しくお話ししてきました。
デイケアサービスで、若いわねぇっていわれ、気をよくしているようです。かわいい!
1910年から、どうやって生きてきたのか、
案外知らないことだらけで、
母からも色々聞こうと思います。
さて、明日の病院の後、どこか美術館回りしてきましょう♪
年齢ならではの過ごし方を見つけて、
笑って、おしゃべりして、楽しく暮らすのが身体に良いようです。byグランバァ
返信する
おかえりなさいませ! (悲歌・哀歌)
2009-07-30 16:06:17
あべまつ様  こんにちは
北帰行より無事のご帰還、お疲れ様でした。
ボーイも段々と大人になって、余り、手が掛からなかったのでは?
北の大地の恵み(特に食べ物)に、羨ましさし切りです。
でも、過疎と戦っている現地の人々は、それどころではないのか知らん。
99歳のお祖母様の半生記をいずれの時にか、記事にして頂けると嬉しいです。
小生、歳を取り、体内に蓄熱が出来なくなったのか、夏の暑さが段々と堪えなくなって来ました。(もっとも、梅雨時の蒸し暑さは辛いです)
小生も北国生まれですので、若かりしころは、冬の寒さは意外と平気でした。
今は、逆転ぎみです。これからはどうなるんだろう?
ボーイの夏休み中の世話焼きや、ダーリンに栄養を付けさせたりで、お忙しいでしょけれど、涼しい美術館、博物館が待っていますよ!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。