鋸山へ

鋸山は息子は小学生の頃、２回学校で林間学校を体験しましたし、
夫も何回か来たことがあるようで、
初体験は、私だけ。

それにしても
ギザギザ屏風のように岩肌が見えた、その名に相応しい鋸山。
車で移動はきっとこのご時世、
長蛇の渋滞に巻き込ませていることでしょう。
我が家は珍しく、車を持たない家なので、
バスなども使わずに、電車で移動。

順調に千葉の内房を移動。

浜金谷駅からすぐのロープウェイで、鋸山山頂へ。

桜の花見は毎年素晴らしいけれど、
新緑の若緑が山をモクモク湧いているような様は
本当に驚きの若葉見。
なんと愛おしい色合いでしょう！
近くの海と、見下ろす山のセットは
実に爽快な景色です。

山頂から、日本寺に参詣。
ここは千五百羅漢あるといわれる
羅漢様のメッカ。
山の斜面至る所に羅漢様が現れて、
驚かされます。
それにしても一端入ってしまったら、
降りられない。
登り坂、下り坂の階段と山道。
これは、階段（怪談）ミステリーなアスレチック階段。
ヒーフーいいました。

でも、スポーツセンターで、
３０分歩いたり、自転車漕いだり
ストレッチしたりしていたから
まだ夫と息子に着いて行かれて良かったのです。

断崖絶壁の恐ろしい地獄覗きは並ぶ列を
横目で見て、それよりも高い展望台に上がって
絶景を楽しみました。

帰りは、ロープウェイで降りて、
フェリーに乗り、久里浜に出ました。
乗船時間３５分あまりのあっという間に
対岸へ。

そこから京浜急行でいざ都心へ。

案外東京湾ぐるり、一日で行けるものでびっくりでした。
さっと千葉の鋸山から夕方までに帰ってこれる
お手軽な行楽遊山だったのでした。

夫も、息子も筋肉痛がないらしい。
グヤジ～ことに、私のふくらはぎは悲鳴を上げておりまする。