東京国立博物館 常設展

それでも、なんとか巡ってきたところを
整理してみました。

新・あべまつ遊山にスライドショーしてみましたので、
お時間があれば、覗いてみて下さい。


こちらをクリックしてみて下さい。
毎度ながら、ここぞというものはぶれてしまったり、
あれを撮っておけば良かったと後悔したり、
心残りがつきまといますが、
これもまた行ったことのメモ代わり。

今回は、能装束、小袖、着物に眼が行きました。
簫白、山雪、のあっさりした軸物も素敵でしたし、
扇子絵も楽しかったです。
東洋館は相変わらず陶磁器が素晴らしく、
中国の絵を収集した、高島菊次郎氏のコレクションも極上でした。

日本文化、芸術のすばらしさ、
尊敬すべき中国韓国の美学。

美しく生活する事へのこだわり。
学問することの尊さ。
モノを作るという職人の神業。
歌を取り込む、優雅さ。
仏に近づこうと苦心した気高い志。

そんな歴史を繋いできた私達日本人。
これからどうなっていくのでしょう？
そんなとりとめももないことを思いつつ、
ひたすら眼の赴くまま、
魂の震えるモノとの遭遇にひたすら感動してきたのでした。

それと、ミュージアムショップ、リニューアルオープンでした。