お目当てのギャラリーを拝見してから、
通り過ぎることが出来ないな、と
清澄庭園に入園してきました。
紅葉の景色はいかばかりかと
単純に思って足を入れて、その単純な発想に
深く恥じ入りました。
広く大規模な池、大泉水をぐるりと散策できるようになっていて、
岩崎家のお気に入り石のコレクションが彼方此方に散在して
一々存在感ある景色となっていました。
池には三つの島があって、中の島に渡っての景観もまた素晴らしいものでした。
まだ紅葉のピークにはなかったのですが、
野鳥たちも沢山飛来して、
池の周りはとても賑やかでした。
鳥の名前、もう少し知りたいものです。
パンフレットより、通年見られる野鳥の名前がありました。
カイツブリ、キジバト、ヒヨドリ、オナガ、ムクドリ、
シジュウカラ、アオサギ、ゴイサギ、カワウ、ユリカモメ、
キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、ヒドリガモ など
だそうです。
名前と本体と線を引けるように学びたいものです。
パンフレットによれば、
元は江戸豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡だったとか。
それを明治になって、岩崎家が取得して、その後も
造園工事が進められ、全国から取り寄せた
名石を配して「回遊式林泉庭園」として完成したそうです。
大戦後、半分を東京都に寄付され、
整備の後、公園として開園し昭和54年には都の名勝に指定されました。
大正12年の関東大震災や、大空襲の時の避難場所として
多くの命を救った場所でもあったのです。
清澄庭園のサイトは こちら
ばちばち画像を撮ってきたので、ご紹介します。