あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

清澄庭園へ  11月16日

2013-11-17 16:04:26 | デジカメ、アイフォン画像
  
 お目当てのギャラリーを拝見してから、
 通り過ぎることが出来ないな、と
 清澄庭園に入園してきました。

 紅葉の景色はいかばかりかと
 単純に思って足を入れて、その単純な発想に
 深く恥じ入りました。

 広く大規模な池、大泉水をぐるりと散策できるようになっていて、
 岩崎家のお気に入り石のコレクションが彼方此方に散在して
 一々存在感ある景色となっていました。

 池には三つの島があって、中の島に渡っての景観もまた素晴らしいものでした。

 まだ紅葉のピークにはなかったのですが、
 野鳥たちも沢山飛来して、
 池の周りはとても賑やかでした。

 鳥の名前、もう少し知りたいものです。
 パンフレットより、通年見られる野鳥の名前がありました。

 カイツブリ、キジバト、ヒヨドリ、オナガ、ムクドリ、
 シジュウカラ、アオサギ、ゴイサギ、カワウ、ユリカモメ、
 キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、ヒドリガモ など

 だそうです。
 名前と本体と線を引けるように学びたいものです。

 パンフレットによれば、
 元は江戸豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡だったとか。
 それを明治になって、岩崎家が取得して、その後も
 造園工事が進められ、全国から取り寄せた
 名石を配して「回遊式林泉庭園」として完成したそうです。
 大戦後、半分を東京都に寄付され、
 整備の後、公園として開園し昭和54年には都の名勝に指定されました。

 大正12年の関東大震災や、大空襲の時の避難場所として
 多くの命を救った場所でもあったのです。

 清澄庭園のサイトは こちら

 ばちばち画像を撮ってきたので、ご紹介します。






























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