あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

久しぶりに 草月のお稽古

2006-08-24 21:57:42 | 
夏休み中なので、ずっと、夏休みのことを書き連ねているけれど、
今日はちょっとお休み。

その代わり、草月のお稽古日だったので、
お花のことを少し。

9月に入ったら、草月の大御所3人の花展が、二子玉川の高島屋で開かれます。
恐れ多いことに、3人とも、90才代なのです!!!

その3人の先生の展覧会は10日ほどで終了してしまいますが、
約一ヶ月間、ロングランで家元や、師範の先生達の作品が展示されるそうです。

ぜひぜひお出かけ下さいマシ。
二子玉川 高島屋

私もお教室の方々とご一緒すると思います。

生活の中の潤いって、
何に感じてもいいのだけれど、
お花はしばしきらめいて、後はしおれてゆくもの。
残らないからいいのです。

移ろうことがいいのです。

季節を運んできてくれます。

気持ちが晴れやかになります。

少しの香りが、華やいだ気分になります。

それを創作する楽しみがあります。

来週は、どんなお花と遭遇するのかも楽しみです。

今日は、ケイトウ、百合、カーネーション、エンコスギでした。

ケイトウを見て、なんとなく若冲を思い出してしまいました。
あぁ、ぐるんとしたケイトウの絵、ありましたよね。

色んな華道の流派や、フラワーアレンジメントなどがあるけれど、
草月は、基本と創意工夫がとってもバランスよくて、自由な気がします。

花首を集めて、オブジェにするような活け方もあるけれど、
私は、茶花のような、そのままの姿を活かす花を目指したいと思っています。

夏は夏の瑞々しい活け方が身につくように、何とかなりたいと思いました。

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