あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

浅川兄弟(伯教・巧)の心と眼ー朝鮮時代の美 ・千葉市立美術館

2011-09-23 22:48:51 | 美術展
私がやきものを見る、そのきっかけは何だったのだろうと思えば、20代の頃に出会った骨董の世界を普段の生活に取り入れて暮らしていたご夫妻の暮らしぶり、が大きかったと思う。以来、普段の生活のそこここに奉りたてまつることなく、今を共に楽しむ現場に骨董、やきものを身近に感じつつ、権威のある物から下手物まで、様々なやきもの、骨董を見るように努めてきた。そうする事で当然のつながりが見えてきたという実感が得られた、この展覧は今までの鑑賞にひとつの区切りを見つけてくれた気がする。 . . . 本文を読む
コメント