ちょっと前にアンチウィルスソフトを最新版にアップグレードしました。
最新版は、迷惑メール対策ツールなる新機能が搭載されていて、小生が使っているメーラーに対応したもの(アドインソフト)でした。
これは、ソフト自体が迷惑メールを判定して、サーバからダウンロードしたあとに、迷惑メールだと判定したものは「迷惑メールフォルダ」に振り分けてくれるもので、それなりに優れものと思っておりました。
勤務先はもちろん、自宅でも同じソフトを利用しています。
ところが、3日ほど前からヒドイ目に遭っていました。
この迷惑メール対策ツールには、「迷惑メールとして報告」というオプションがあって、それをクリックすると、迷惑メールとして判定された情報がソフト会社に報告されるというものです。勤務先でも、あまりにしつこい迷惑メール(週に2~3度届く)は、「迷惑メールとして報告」をクリックして「通報」していました。
しかし、自宅では勤務先とメール環境が違っていて、それなりに「工夫」してメールを送受信していました。これが仇になりました。
何気なく、「迷惑メールとして報告」をクリックし、その直後に迷惑メールを削除しました。すると「受信者の一人がサーバーによって拒否されたため、メッセージを送信できませんでした。」とのこと。
『そ、そんなぁ』
フツーに使っていて、何の設定ミスもないハズなのに、送信できないなんて考えられません。が・・・。
原因はすぐわかりました。実は、それなりに「工夫」して送受信しているアカウントにありました。複数のアドレスを利用しているのですが、迷惑メールを受信したメールアドレスは、そのままの状態では送信できない設定になっていたのでした。つまり、一手間かけないと、そのアドレスで送信できないわけです。
そこで、アドレスを変更しようと思ってあれこれトライしましたが、まったくダメでした。そもそも、この迷惑メール対策ツールには、送信メールアドレスを変更する設定は準備されていませんでした。
今日帰宅後、日中考えた方法を試してみることにしました。
最初に考えたのが、メーラー自体のアカウントの「既定」の変更。効果なし。
次に考えたのが、ソフト会社に登録しているアドレスの変更。送信アドレスは、ユーザ登録しているアドレスが使われるのだろうと思ったわけです。
しかしこれもダメでした。
こりゃ、ソフト自体をアンインストールするか、OS自体を復元ポイントまで戻すしかないかなと思いつつ、何度か「送信」をクリック。そのたびにエラーメッセージ。『あーあ』
何十回と読んだエラーメッセージ。「受信者の一人がサーバーによって拒否されたため、メッセージを送信できませんでした。」
エラーの内容を読んでみると、アドレス、アカウント、サーバの順に情報が書かれています。このうちどれかが原因だろうと思い立ち、「だったら」と思いついたのが、アカウント。
『もしかしたらアカウントに依存してメールを送信しようとしているのではないかな。とすれば、通常、送信に使っているサーバの設定を使って、アカウント名だけを変更してはどうだろう。』
つまりはこういうことです。
アカウントaaaのサーバはpop.aaa、smtp.aaa。アカウントbbbのサーバはpop.bbb、smtp.bbb。迷惑メールの「通報」を試みているアカウントはaaaの方。でもこれは、受信専用で「工夫」なくして送信はできないことになっています。そこで、アカウント設定を、アカウントaaa、サーバpop.bbb、smtp.bbbの組み合わせにしてみたわけです。サーバpop.bbb、smtp.bbbは送受信可能ですので、アカウント名を「偽装」したというわけです。
結果は・・・無事送信できました!
つまりは、迷惑メール対策ツールの「迷惑メールとして報告」で使うシステムは、アカウント名に依存していたと考えられます。アカウント名が同じならば、どのサーバを使っても送信できるということになります。
でも、このおかげで自宅での仕事がまったく停滞してしまいましたので、「二度とクリックするもんか!」と思った次第。(笑)
それにしても「受信者の一人」って誰のことなんですか?
最新版は、迷惑メール対策ツールなる新機能が搭載されていて、小生が使っているメーラーに対応したもの(アドインソフト)でした。
これは、ソフト自体が迷惑メールを判定して、サーバからダウンロードしたあとに、迷惑メールだと判定したものは「迷惑メールフォルダ」に振り分けてくれるもので、それなりに優れものと思っておりました。
勤務先はもちろん、自宅でも同じソフトを利用しています。
ところが、3日ほど前からヒドイ目に遭っていました。
この迷惑メール対策ツールには、「迷惑メールとして報告」というオプションがあって、それをクリックすると、迷惑メールとして判定された情報がソフト会社に報告されるというものです。勤務先でも、あまりにしつこい迷惑メール(週に2~3度届く)は、「迷惑メールとして報告」をクリックして「通報」していました。
しかし、自宅では勤務先とメール環境が違っていて、それなりに「工夫」してメールを送受信していました。これが仇になりました。
何気なく、「迷惑メールとして報告」をクリックし、その直後に迷惑メールを削除しました。すると「受信者の一人がサーバーによって拒否されたため、メッセージを送信できませんでした。」とのこと。
『そ、そんなぁ』
フツーに使っていて、何の設定ミスもないハズなのに、送信できないなんて考えられません。が・・・。
原因はすぐわかりました。実は、それなりに「工夫」して送受信しているアカウントにありました。複数のアドレスを利用しているのですが、迷惑メールを受信したメールアドレスは、そのままの状態では送信できない設定になっていたのでした。つまり、一手間かけないと、そのアドレスで送信できないわけです。
そこで、アドレスを変更しようと思ってあれこれトライしましたが、まったくダメでした。そもそも、この迷惑メール対策ツールには、送信メールアドレスを変更する設定は準備されていませんでした。
今日帰宅後、日中考えた方法を試してみることにしました。
最初に考えたのが、メーラー自体のアカウントの「既定」の変更。効果なし。
次に考えたのが、ソフト会社に登録しているアドレスの変更。送信アドレスは、ユーザ登録しているアドレスが使われるのだろうと思ったわけです。
しかしこれもダメでした。
こりゃ、ソフト自体をアンインストールするか、OS自体を復元ポイントまで戻すしかないかなと思いつつ、何度か「送信」をクリック。そのたびにエラーメッセージ。『あーあ』
何十回と読んだエラーメッセージ。「受信者の一人がサーバーによって拒否されたため、メッセージを送信できませんでした。」
エラーの内容を読んでみると、アドレス、アカウント、サーバの順に情報が書かれています。このうちどれかが原因だろうと思い立ち、「だったら」と思いついたのが、アカウント。
『もしかしたらアカウントに依存してメールを送信しようとしているのではないかな。とすれば、通常、送信に使っているサーバの設定を使って、アカウント名だけを変更してはどうだろう。』
つまりはこういうことです。
アカウントaaaのサーバはpop.aaa、smtp.aaa。アカウントbbbのサーバはpop.bbb、smtp.bbb。迷惑メールの「通報」を試みているアカウントはaaaの方。でもこれは、受信専用で「工夫」なくして送信はできないことになっています。そこで、アカウント設定を、アカウントaaa、サーバpop.bbb、smtp.bbbの組み合わせにしてみたわけです。サーバpop.bbb、smtp.bbbは送受信可能ですので、アカウント名を「偽装」したというわけです。
結果は・・・無事送信できました!
つまりは、迷惑メール対策ツールの「迷惑メールとして報告」で使うシステムは、アカウント名に依存していたと考えられます。アカウント名が同じならば、どのサーバを使っても送信できるということになります。
でも、このおかげで自宅での仕事がまったく停滞してしまいましたので、「二度とクリックするもんか!」と思った次第。(笑)
それにしても「受信者の一人」って誰のことなんですか?