O's Note

いつまで続くか、この駄文

打ち出の小槌ではないわけで。

2008-02-29 23:00:23 | NPOな日々
 今夜はおにぎり会議。
 頭を抱える案件があって難渋しました。
 この案件、一般の方なら『そんなの当たり前でしょ!』と一笑に付されるかもしれませんが、そこはおにぎり会議、そんなに簡単に割り切れません。
 その道のプロ(本業)の方がいて、その方ですら割り切れない思いを抱いているようですから、やっぱり難しい決定でした。
 ミッションがいいから、そしてニーズがあるから、だから何とかしてといわれても、打ち出の小槌じゃあるまいし、必要なものを必要なだけ、ともいかないんですよねー。
 

面白味

2008-02-27 14:00:00 | 仕事(第4業務編)
 昨夜は、ここにいました。
 雪の一日で『参加予定者が来られないのでは?』と思っていましたが、主催者に聞くと欠席は3名だけだったそうです。
 はじめから動員はかけず、聞きたい人だけどうぞという企画だったそうですが、マニアックな内容にもかかわらず、参加した方々の意識は高く、いい雰囲気の中で話をすることができました。
 終了後、現地泊。
 今日は朝から会議が入っていたので早朝(といっても8時半)、帰路につきましたが、ある事情から、もう少しゆっくりしたかったというのが本音です。(苦笑)

面白味はないのですが。

2008-02-26 12:00:00 | 電脳生活
 つらつらとインターネットを検索していると、日本の大学755校のページランクを調査したページに出くわしました。
 ページランクというのはGoogleが採用しているページの重要度を示す指標ですね。検索エンジンで検索したときに上位にランクされるように工夫を凝らす会社があるということは、ずいぶん前のNスペで紹介されていたことを思い出しました。そのためにとにかくリンクを張りまくる作戦があるとか。

 ところでこのページランク調査を見ると、755校のページランクの平均が5.09。
 でもって勤務先のそれは5。10段階であらわされますので、成績でいえば可といったところでしょうか。
 この調査自体にあまり面白味(興味深さ)を感じませんが、こんなことも調査しているということは知っておいてもいいのかなと思います。
 ちなみに、小生のホームページをページランクチェッカーで調べてみると3。不可です。(苦笑)

 それにしても、この調査を行うために参考にした日本の大学一覧。ある意味、こちらの方が面白い。

あなたの知らない世界

2008-02-25 22:00:00 | 多分駄文
 今日は終日学科FD。
 FDはファカルティ・デベロップメントのことで、ま、簡単にいってしまえば、教員の教育力を向上させるための勉強会。
 そのためには、実情を知らなければならないわけで、実情を知るための勉強会でもあるわけです。
 入手できるデータに基づいて、いろいろな観点から分析がなされましたが、個人的には、ちょっとディスカッション時間が少なかったかなと思いました。材料はそれなりに提供されていたのですが、多くのデータが紹介されたために(たとえば入試種別による平均成績の推移や基礎演習Ⅰの持ち方に関する受講者の意識や、授業評価の学問領域別の分析など)、それをどう読むか、検討する時間が足りなかったかなと思いました。
 でも、予想に反して、という事例も紹介されて、それなりに参考になりました。
 このブログを読んでいる学生の皆さん、我々がこういった勉強会を開いているなんて、知らなかったでしょ?
 考えてみれば、大学で(教員が)こんなことまでやって過剰サービスではないのかということがらもあります。もしかすると高校生や在籍している学生さんにとっても迷惑ではないかとも思います。小生もそれは感じます。しかし一方で、じゃあ、やらなくてもいいのかと考えると、なかなかそうは割り切れません。そんなことをしなくてもいい大学ならいざ知らず(いや、そのような大学が動き始めていますので)、世間がして当たり前と思っているのであれば、それに応える態勢は整えておく必要があるでしょう。そしてその態勢を整えるためには、最低限度、我々は実態をよく把握しておくべきなのでしょう。
 もちろん、小生の恩師は、大学の教員がこんなこともやるなんて教えてはくれませんでした。(苦笑)

風と雪

2008-02-24 21:20:00 | 多分駄文
 昨日からの風雪によってできた風景を二つ。



 チョモランマではありません。
 排雪場にしている裏庭の雪が風できれいな模様を作りました。



 こちらは見にくいのが残念ですが、これまた積もった雪の表面が風の影響で、ちょうどスネオヘアーのようになっていました。

 それにつけても今回の風雪は、道内のみならず本州でも大きな被害をもたらしました。
 今週末は3月だというのに、春はまだずっと先なのでしょうか?

こんなことは初めて

2008-02-23 23:00:00 | 多分駄文
 今日は15時頃まで勤務先で仕事をして帰宅。
 気温は-1℃ぐらいだったのですが、かなり強い風と雪。風が強いと雪が飛ばされてそれなりに運転しやすいのですが、飛ばされた雪はどこかに吹きだまりを作ります。
 順調に自宅前までたどり着いてビックリ。
 我が家の車庫前が吹きだまり。そのままでは自動車を車庫に入れることは不可能なので、せっせと排雪作業。何とか自動車を車庫に入れて一息。
 夕食後、外を見ると、道路のアチコチが轍とも吹きだまりとつかない状態になってしまい、我が家の前の道路が道路とは思えないほど、吹きだまり状態になっていました。
 そしてその道路の中に、自動車が3台立ち往生していました。自動車のうち2台はタクシー。
 いつもなら、力にならないまでも救援に駆けつけるのですが、今日ばかりはどうしようもありません。窓から見ると軽自動車などはタイヤがスッポリ埋まった状態です。大したことはないように見えますが、写真はその光景(左の自動車は単なる路上駐車)。
 それでも何とかしてあげたいなと思いながら外に出ると、運ちゃんは「4時間もここにいる。」
 聞けば、タクシー自体は動けるものの、出口となる道路すべてで自動車が立ち往生してどこにも抜ける道がないとのこと。思わず「はぁぁぁぁ?」
 陸の孤島・・・。
 可哀想なのはもう1台のタクシー。我が家の向かいの家に送迎に来てそのまま立ち往生したそうです。2台のタクシーが連なって停車。
 小生、周りの様子がどうなっているかこの目で確かめたくて歩き回っていると、「あれ、埋まってる?」と聞いてくる人が。「ええ、埋まってます」と答えると「今、助けに行くから待ってて。」
 市が契約している排雪業者でした。ようやく10時過ぎにホイールローダーが来て、まず軽自動車を牽引。すでに軽自動車はエンジン停止状態で、ギアをNに入れて本当に引っ張るだけ。それでも何とか救出。次に道路の雪をザザザーっと掻き出してタクシー救出。
 すべてを見届けて家に入ると急に寒気。すっかりアルコールが抜けていました。(笑)

ここだけの話

2008-02-22 22:22:22 | 多分駄文
 「ここだけの話なのですが。」といわれて相談を受けることがあります。
 もちろん、小生自身も、「ここだけの話なのですが。」と断りを入れて相談を持ちかけることもありますので、お互いさまといえばお互いさまなのですが。

 この2週間で3回、「ここだけの話」を持ち込まれました。しかもその内容がその場限りで終わらない代物ばかりで、やや「脂っこいもの」もあったりして・・・。
 もちろん、そのたびに相談に乗り、その結果、処理の一端を担う羽目に陥っています。(苦笑)

こんなこともあり!

2008-02-21 20:35:00 | NPOな日々
 今日は朝出勤して、お昼近くに、ある作業所系NPO法人を訪問。
 用向きはおにぎり会議関係だったのですが、ちょうどお昼くらいになり、そのNPO法人が営業している定食屋さんで昼食。
 この定食屋さん、昨年12月にオープンしたものの、いろいろ見直しをかけるため現在休業中。もともと定食屋さんは、この法人の作業所に通っている方々の就労支援をかねてオープンしたとのこと。今日も、お店には障がいを持った方が働いていました。
 見直しの一番の理由は、さらに売上をアップするため、メニューや作業工程を見直し収益性を高めることにあったようです。しかし休業中も、作業所に通ってくる人たちの便宜を図るため、関係者には出食していました。
 ちょうどそんなとき小生が訪問したわけです。
 今日のメニューはヒレカツ+チキン照り焼き(サラダ、ご飯、みそ汁、お新香付き)かオムライスセットでした。小生はヒレカツを注文。
 ヒレカツは揚げたてで衣もサクサク。おいしくいただきました。
 法人理事長によれば、これで500円だそうです。ボリュームからして500円はかなり安い。理事長曰く「ワンコインで食べられるものを提供しようと考えています。」
 おいしくいただいたあと、アンケートに答えてお店の従業員に支払額を聞くと「250円です。」
 「えっ?」と聞き返しても返事は「250円です。」
 現在は試食期間とのことで、食べていただけるだけで十分だとのことで、たった250円で大満足の食事でした。NPOはおにぎりだけじゃありませんよ。(笑)
 ところでこの定食屋さん、本格オープンは2月25日。まもなくです。
 当面、月~金のお昼のみの営業だそうですが、ゆくゆくは夜も営業する予定だとか。ぜひ応援したいお店です。
 お店の名前は食事処さらら。場所は清田区北野5条3丁目4-14。駐車スペースも十分あって、勤務先からは自動車で5分ほど。
 今度、誰か誘って行こうかな。

グッと暖かく

2008-02-20 22:35:00 | 多分駄文
 今日は、日中、勤務先の中庭の温度計が5℃を表示していました。
 数日前の雪が嘘のようで、おかげで雪解けが進んでます。
 しかしこの時期、自動車を運転していると、大きな通りは路面が乾燥するか濡れている状態で走りやすいのですが、中小路に入ると、路肩が雪と氷で盛り上がり、しかも排雪が不十分な道路は轍が崩れて走りにくくなります。
 我が家の周りもひどい状態。
 今日なども、夕方、どうしてもその道を通らなければならない事情があって、『危ないだろうな』と思いつつ運転しましたが、実際に何度か対向車と接触しそうになりました。片側一車線の道路で、排雪も不十分な道ながら、何かと便利な道なのでそれなりに通行量はあります。しかし、今日は轍が崩れてぐちゃぐちゃ。しかも路肩部分は斜めに氷状の圧雪状態。対向車とすれ違うときには、轍に気をつけながら、自動車の左側が高くなった、斜めの状態ですれ違わなければなりません。わかりますかね、この状態。そのまま轍に車輪を取られるか、右に滑ってしまえば対向車とぶつかることは必然。
 今日は事なきを得ましたが、わずかな距離ながらヒヤヒヤしどおしでした。
 やっぱりこの道を通るのはしばらく止めた方が良さそうです(もちろん、帰路は別の道を通りました)。

世界初、でも見られてるんだろうな。

2008-02-19 23:22:21 | 多分駄文
 自宅で使っているスティックのり。回してのりを出す部分が壊れていた(ちょっとしたはずみで壊したわけだが)。
 昨夜、現金書留の封筒を封かんするためにスティックのりを使おうとしたら、のりが乾いていて用を足さなかった。
 『新しいの、買わなきゃな。』

 そして今日。
 「これ、試供品ですが差し上げます。」
 ある場所で、知り合いのお母さんからのりをいただいた。
 「グッドタイミング!」といって昨夜のことを話す。
 「これがのり?」と聞くと、手にはしっかり3つ折のパンフレットが。

 テープのり、なのである。

 テープのりという言葉を聞いたのも現物を見たのも初めてだった。文房具にはそれなりに興味を持っていたのだが、不覚にもテープのりは知らなかった。
 このテープのり、ちょうど修正テープと同じような構造になっていて(修正テープよりやや大きめだけど)、修正テープと同じように引いて使うのが一般的で、これをライン貼りというらしい。そしてテープのりは、文房具メーカー各社で発売しているとのこと。
 「そのテープのりの中でもこれは世界初なんですよ。」
 「世界初?」
 では何か世界初なのか。

 スタンプ貼り、なのである。

 ライン貼りのテープのりは一般的。しかしスタンプ貼りができるのはこのメーカーのものが世界初だという。パンフレットによれば、2007年8月現在、「おしても使えるテープのり」として世界初なんだとか。
 スタンプ貼りは、その名称からわかるように、スタンプと同じように押して使う貼り方で、一箇所だけにのり付けしたいという場合などに、本体を上から押して「グルチッ」と音がなったらOK。さっそく意味もなく試してみたが、これが面白い。試供品であることを忘れて、何度も無駄に使ってしまった。
 パンフレットを見れば、スタンプ貼り以外にも「ecoのり」「ドットタイプ」「強粘着タイプ」などの特徴が書かれている。
 のりなんていうと、デンプンのりから始まって(ご飯をつぶしてのり代わりにしたこともあったな)、合成のり、スティックのりといろいろ使ってきたが、今やテープのりの時代。進化している。

 とはいえ、合成のりは内職用に捨てがたい。(苦笑)
 余った講義資料を適当な大きさに切って1センチ程度の厚さにし、その一辺を揃えて、そこに合成のりを多めに塗る。あとはのり付けした辺の両側にバインダークリップをして一昼夜。手製のメモ用紙が完成。ただ、最近は講義資料が余りに余るのがチト困るが・・・。
 というわけで、今後はテープのりと合成のりを常備することになるのかな。

臨場感たっぷり

2008-02-18 22:30:00 | 涜書感想文
 1日5分のリモコンヘリコプター。
 いまだに不時着したり、激突したりとなかなかうまくコントロールできませんが、うまく離陸して空中を飛び、目標としたところに着陸できると、単純ですがホントにうれしく思います。そしてそのたびにこう思います、本物のパイロットっていうのはスゴイもんだな、と。

 先日、書店で思わず手に取った本。

 内田幹樹『査察機長』(新潮文庫、2008年2月)

 思わずというのは、決してリモコンヘリコプターを操っているからではなく、そこには「今はなき著者」の文字を見つけたからでした。ANAのパイロットだった内田氏。かつて、まったく縁遠い世界の裏話をおもしろおかしく紹介している『機長からのアナウンス』を読み、そのお名前を知っていたからでした。世界各国の機長の共通の話題3Sには苦笑したものです(ちなみには3Sとは、スケジュール・サラリー・セックス)。
 その内田氏がお亡くなりになったことを知り、『まだお若いはずなのに』と、思わず手が出たわけです。

 747-400(ダッシュ400)の新米機長である村井は、国際線のチェックフライト(査察飛行)を迎えます。しかしそのチェッカー(査察官)は、同僚の機長昇格を阻んだほど厳しいチェックを行う氏原キャプテン。村井は、氏原の査察を受けながら12時間以上もフライトすることに多くの不安を抱えます。しかも同じ飛行機の復路でチェックを受けるのは、それまで若手の訓練を行う教官だったベテランパイロットの大隅。当然、往路にも搭乗する大隅に、村井は、氏原のみならず大隅からもチェックを受けるのかと訝しがります。
 チェックフライトは成田からニューヨークJFKまで。物語の大半は、成田離陸前から雪で視界不良のJFKへの着陸までのコクピットでの出来事で構成されています。
 コクピットでパイロットが行う操作が中心ですので、実際のところ、計器類の操作や管制官とのやりとりにかかわる部分は、話としては理解できてもそれがどのような意味を持つのか想像できない部分もたくさんありました。しかしそれでも、雪のJFKに着陸する場面では、村井の緊張感が痛いほど伝わって来ます。
 通常のフライトでも幾重にも積み上げられた確認事項。査察飛行ではそれをチェックされるわけです。成田を出る前から6,700マイル以上離れたニューヨークJFK付近の気候を読む。その天候は悪化することが予想される。場合によっては代替着陸も視野に入れなければならない。そういった臨機応変の対応がすべてチェックの対象になっています。そしてそれらすべては、離陸前のブリーフィングから始まっているわけで、わかっていても気苦労が忍ばれます。
 この物語の面白さは、サスペンス小説を読んでいるようなドキドキ感を味わえることでしょうか。村井と一緒にフライトしているかのような錯覚に何度も襲われました。この感覚は、舞台が自動車や列車、あるいは船舶では決して味わえない感覚です。空飛ぶ潜水艦である飛行機、しかもそれがダッシュ400のような大型機であるからこそなおさら味わえる感覚であると思います。一挙手一投足が見られている中で、主人公がどのように考え、どのように行動するのか、読み手にとっては何とも不安定な緊張感を与えるものでした。また氏原や大隅、チーフパーサーの山野など、数は少ないながら登場人物のキャラクターも魅力的でした(ちなみに、チーフパーサーは、業界ではチーパーと略すらしい。なんかステキ)。

 無事JFKに着陸した村井は、ニューヨークのホテルに確保されたクルールームに呼ばれます。そこには氏原が待っています。
 そこで今回のチェックフライトについて評価を受けるのですが、そこでのやりとりは、航空会社のそれというよりも、一般的な「教育」のあり方を語っているようで妙に印象に残りました。
 たとえば、氏原が村井の飛行について評価する場面で、氏原がいったこのセリフ。

「どのパイロットにも必ず欠点があります。私自身もそうですが。それが見えてしまうからチェックがいやなのだと思います。コーバイ(副操縦士)の時は技量だけでなく、それこそ礼儀作法までいろいろ周りが注意してくれます。でも機長になると誰も何も言ってくれません。ご自分の欠点や弱点に気付いて頂くのがチェックであり、それがチェッカーの役目だと思うのです。落とそうとしてチェックをするチェッカーはいません。欠点をどうやれば克服できるのかお手伝いできれば、と思っています。見方を変えれば、チェックは効率の良い教育です。これからまだまだ先は長いですから、何回もチェックを受けられるでしょう。チェックは増えることはあっても、まず減ることはないでしょうから、堅くなりすぎないで受けて下さい。」[p.332]

 「どの教員にも必ず欠点があります。私自身もそうですが。それが見えてしまうからピアレビューがいやなのだと思います。講師の時は技量だけでなく、それこそ礼儀作法までいろいろ周りが注意してくれます。でも教授になると誰も何も言ってくれません。」なーんて置き換えながら読んでしまいました。(笑)

 読み終えてから、近くの空港でJAL機(ダッシュ400)の滑走路進入事故が発生しました。
 どんなに訓練していても、何度チェックを受けていても、人がやることにはミスが付きものなんでしょうか。

不細工。でも・・・

2008-02-17 22:40:00 | 多分駄文
 今日も昨夜来からの雪で、午前中は雪投げ作業。
 だいぶ気温が高いようで(0℃ぐらい)、雪が重い。
 気温が高くなるこの時期、自動車のタイヤが轍(わだち)にはまってしまうことが頻発。今日も、我が家の隣の駐車場に入ろうとした宅配トラックが轍にはまってさあ大変。出てきたのは近所の親父軍団。脱出用ステップを利用したり、ワゴン車で引っ張ってみたりしてもラチがあかず。
 幸いにして、ちょっと先で重機で排雪作業をしていた業者がいたので、その運転士にお願いしてトラックを引っ張ってもらう。一件落着。腕組みをして事の成り行きを見守っていた親父軍団、感心感心といった表情。

 雪投げ作業のあと、食器棚のドアの修理。
 少し前に蝶つがい部分の一つがガタガタになっていた。数日前、ついにその部分が壊れてしまった。このままでは使いにくいしみっともないということで、もう一方の蝶つがいを外して代替品を買っておいた。
 当たり前ながら、蝶つがいといっても、いろいろな種類がある。DIY店で知ったことながら、我が家の食器棚のそれは、アングル蝶番といわれる種類のものらしい。これも複数の規格があって、一応、取り外したものを持参したものの、ピッタリサイズのものが見あたらない。仕方なく、「だいたいこんなところ」というものを2個購入。1個496円。

 ところが、このアングル蝶番、扉の部分に楕円形のくぼみがあって、そこにピッタリはまらないと取り付けられない。我が家のものは半径が30ミリ。購入したものは35ミリ。5ミリほど足りない。どうにかしてくぼみを作らねばということで、思いついたのが鑿(のみ)。再びDIY店に行って、丸鑿を購入。1,280円也。
 買ってきてせっせと扉の一部を削る。硬い材質ながらよく削れる。微調整を繰り返しながら何とか蝶番を扉にはめ込める。
 あとはねじ釘を打つだけと思ったら、さらに難関。
 我が家の食器棚、桜材か何かわからないが非常に堅い材質でできている。アングル蝶番に付属していたねじ釘を扉に押し込もうとしてもまったく歯が立たない。挙げ句の果てにネジの頭をつぶしてしまう有様。『電動ドライバーでないと無理だな』と観念し、三たび、DIY店へ。電動ドライバーは結構高いんだろうなと思っていたものの、コンパクトなものが販売されていて1,480円。ついでに小型のネジに対応できる替え刃(?)を購入。498円。
 あとは注意深く扉側にネジを押し込み、次に、食器棚本体と扉がずれないように本体側にネジを打ち込む。
 扉を開けると不細工さがわかるが(食器棚の材質の堅さが悪いのだ)、外から見ただけでは素人の細工とは思えない出来(自画自賛しないでどうする?)。
 本来、DIYとは無縁だった小生。こうやってDIYをやっていると、アバディーン滞在時に覚えた「何でも自分でやる」ということが活かされているなあと思ってしまう。
 でもいったい、いくら出費したんだ?(笑)

手には入れましたが。

2008-02-16 17:40:00 | 多分駄文
 昨年9月のエントリーで話題にしたtaspo。
 2月から受け付け開始とのことでしたので、早速申し込み、申し込みからちょうど2週間でカードが届きました。名前と写真が入っています。しかも会員番号まで(喫煙者友の会会員ってわけでしょうか、苦笑)。
 しかし、届いたカードを手にしながら『使わないかもな』と思ってしまいまして・・・。

 このカード、自動販売機でタバコを買う際の成人認証のために使います。ということは販売店で買う場合には不要です。
 まとめ買いをしている小生、年に1回か2回、勤務先の生協に置いてある自動販売機を利用する程度。なければないで何とかしのげますので、カードの出番はそうそうなさそうな気がします。
 でも、『わたし、カード持ってます』ということを見せびらかしたくて、使ったりして。やっぱり悩ましい。(苦笑)

どうすればいいのか。

2008-02-15 23:00:00 | NPOな日々
 今日も終日、風と雪。
 この時期になって毎日雪投げするのもどうなんでしょうね。

 今夜はおにぎり会議。
 フルメンバーは8名で今日は5名の出席。で、おにぎりは6個。問題ないといえば問題ないのですが、全員来たら足りないんじゃないでしょうか(事務局は欠席を見越していたわけ?)。
 今回は微妙な案件が複数あって、参加者一同、思案投げ首。
 中でも、提出書類からはほとんど状況が把握できないものが1件あり、全員唸ってしまいました。
 計画書や予算書、あるいは決算書は、人に見せることを前提に作成しなければ誰も読んでくれません。いや、その意味を理解してくれません。そのような場合、自分だけがわかったつもりでも、いざ、他人に質問されると答えられないのではないでしょうか。マネジメント目的ならばそれはそれで許されるのかもしれませんが(仲間内でわかっていればいいわけで)、外部に公表する(提出する)ものに関しては、それなりに書式を整え、「金額にものを語らせる」ものでなければなりません。
 自分で書き方がわからないときには、誰かに相談するなり、本を読むなりするのが当たり前のような気がしますが、会計数値の重要性を認識していない人、意外に多くありませんか?