冬になると雪の中に埋もれてしまう
日の光を浴びる時間が短くて貧弱な
それでもたくましく花をつける
ライラック。
今盛りなり。
現金は、文字通り、キャッシュ(手許現金)なのですが(要求払預金も現金の範囲ですが)、現金同等物は、「容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期投資」と定義されています(「資金の範囲」2)。
ゼミなどで、キャッシュフロー計算書を取り上げるとき、必ず話題になるのが、この現金同等物で、学生さんのみならず、小生も、「これ何?」と思ってしまうものが示されています。企業では一般的でも、日常生活ではあまりお目にかからない金融商品が例示されているからでしょう(詳しくは作成基準注解2を読んでね)。
今夜行われた会議で、身近なところに現金同等物がありました。
譲渡性預金。
いわゆるCDといわれる金融商品です。
今夜の会議に先立って、事前に配付された資料にこの言葉がありましたので、改めて調べておいたのですが、「なぜCDを購入するのか」について釈然としないものがありました。
そこで理由を聞いてみたわけですが、これが意外とあっさりしたもので、「なるほどね」と思ってしまう理由。
そもそもは金融機関が発行する譲渡可能な(流通性のある)預金証書がCDですが、なぜ金融機関はCDを発行するようになったのか。
金融機関の資金調達手段の一つということが理由のようですが、金融機関の資金需要と余裕資金を保有する企業との思惑が一致し、企業が金利の良さに惹かれて余裕資金を金融機関に貸し付けるようなもの、と理解していいんでしょうかね。
そしてもう一つの疑問がわき上がりました。
どうして譲渡可能なのか。何がメリットなのか。
これについてはもう少し調べてみる必要がありそうです。
それにしても、会計基準の変更によって、それまでは現金預金勘定に隠れていたものが、くしくも有価証券勘定で処理することになって保有していることが判明する、というのも、面白いものです。そりゃやっぱり、現金よりリスクは高いでしょうから、これを区別して表示するのが当たり前といえば当たり前の話ですが・・・。
朝一の会議を終えて研究室に戻って、窓の外を眺めると・・・。
遠くから近くまで、雲がフンワカ・フンワカと浮いているように見えて、癒された気分。
ちなみに、今回も終了予定時刻を伝えて会議開始。委員の皆さんが時間を気にしながら発言しておりました。
結論からいえば、まったく趣味に合わない本でした。(笑)
WEBで調べてみると、どうやらその作風には賛否両論があるようで、趣味に合わないと思っているのは小生だけではないようです。
途中、読み飛ばしながら(冗長すぎるんですよ)、何とか「読み終えた」ふりをしていますが、問題は、その本が3分冊されている本で、現在刊行されているのは2冊目までということです。
そしてもっと悩ましいことは、それが推理小説であるということ。当然2冊目まででは事件の解決には至らず、いくつかの事件が発生しているだけ(現在、5名が殺されている!)。
この場合、やっぱり3冊目が発売されたら買うべきなのでしょうか、うーん、悩む。
春にビッググリーンと対戦するのは、久しぶりかもしれません。
試合は前半面白く、後半息切れでした。
前半2Q残り4分弱のところでパイレーツTD。このまま終わってくれれば、と思っていたのですが、その1分後にはビッググリーンがTD。前半はそのまま終了して7-7。
ハーフタイムのベンチの雰囲気も良く、『もしかすると』と淡い期待。
後半も3Qは0-0でディフェンス陣ががんばりましたが、4Qになると、立て続けて4TDを決められ、結局7-35でした。
雨が強く降ることもあり、ベンチで観戦するのもしんどい試合でした。
プレーヤー、マネージャーの皆さん、お疲れさまでした。
10年前に卒業したOGで、昨日の主役を含めて同じゼミの仲間たちとは4年前に会って以来の再会でした。
久しぶりの再会に、近況なども話し合って、いい時間を過ごしました。
それにつけても驚いたのが披露宴の演出。
ずいぶん前から、新郎新婦を、生まれたときから現在までのスナップをスライドで流しながら紹介するということは行われていますが、昨日は、スクリーンが3回使われました。
まず、新郎新婦入場に先立って、2人の最近のスナップ。
そして2回目は、生まれたときから現在までのスナップ。
まあここまでは、驚くほどのものではありません。(笑)
3回目は、おひらきになり、新郎新婦が退場して、出席が退場する直前に流されました。
司会者が「どうぞスクリーンをご覧ください」といって出てきたのが、結婚式、披露宴の様子を織り交ぜた映像と画像。最初はリハーサル風景かなと思っていたのですが、ナント、当日の様子を編集したものでした。出席者は、自分の姿が映し出されるたび、「ほー」とか「へー」という声。(笑)
それらを背景に、「本日ご出席の皆さま」というエンドロール。自分が役者になったような不思議な感覚でした。そして最後に「Thank you」の文字。
世の中、進んでるんですね。
思い立って朝から花壇の手入れ。
昨年、お花たちが突然枯れてしまったということが頭から離れず、『一年様子を見ようかな』と思っていたのですが、近所の色とりどりのお花を見ていると、『やっぱりなあ』という思いが強くなり、朝のうちお花を調達。
今年始めて、キンギョソウやペチュニアも植えてみました。
花植えは絶対的にセンスの問題で、毎年頭を悩ませるのですが(本気で色彩検定の勉強をしようと思ったぐらい、笑)、今年は、とりあえず、色を考慮しながら列を作るように植えてみました。
これがうまくいくかは、もう少しお花が育ってからの判断でしょうね。
たとえば、百度(Baidu)。
初期設定のままですと、「検索ワードランキング」「話題の画像」「話題の動画」「ブログ検索ランキング」などが検索画面に並んでいます。リロードを試すと、そのいずれもが瞬時に変化します。まさに今、どんなことにアクセスが集中しているかわかります。その「出方」が面白くて、時間があると、何度もリロードして遊んでしまいます。
ところで、そんな中で、ちょっと気になっていたのが、トレンドマイクロのポピュラーリンクという代物。ポータルのページの一番下に表示されています。
始めて出会った時は、「ポピュラーリンクって何?」と思ってすぐに検索したのですが、これを説明するページに行き当たりません。何となく検索キーワード・ランキングのようなものと思ってはいたのですが、出てくる文字の大きさが違っていたりして、「この文字の大きさは何?」とさらに疑問が出てきました。
2日前、たまたまそんなことをS先生に話したところ、早速調べてくれました。そして昨日、「御下問の件について、専門的知識の提供を受けました」とのメール。S先生らしい表現!(笑)
それによれば、次のようなことのようです。
使われているキーワードの多さで文字が大きくなったり、クリック数で文字が大きくなったり。
プログラムによっていろんなことができると思います。
(要はすべて自動で大きくなったり小さくなったりするものです)
いずれにせよデータベースを使ったものになるので、いくらとはすぐには出てきませんが、結構な額になるかと思います。
なーるほど。
百度のように「検索ワードランキング」などのように、今まさに検索されている項目がランキング形式で表示されているものはよく見かけるようになりましたが、それが、文字の大きさで表示されるというのは、一つのアイディアですね。
それがプログラムによって(タグ機能というもののようで、CMS:コンテンツ・マネジメント・システムを使っているようです)、自動的に表示され、しかも検索の多さによって文字の大きさが変わるというのは、かなり高度な技術なのでしょう。
もっとも、サイト内で何が検索ワードとなっているかはログ解析でわかるそうで、それを手動でランキング形式で示すことは可能だそうです。
でも、手動でやるということになると、定期的にログ解析をしなければならないわけで、それはそれでハイテクをローテクで補っているようで笑えますよね。
これで一つ、謎が解けたのでスッキリ。
勤務先のホームページでもこれぐらいのことをやれば、ユーザ・フレンドリーなページになるかもしれませんが、そこまでお金がないか。(苦笑)
その会議の中で話題になったことが一つ。
「この交付金ってどんな性格?」
一般論として、多くのNPOは、いわゆる自己資金だけでは事業を遂行することが困難です。そこで事業に対して支援してくれる団体(国・地方公共団体・財団・企業)に、予算書を添付して事業資金の支援を要請することになります。いわゆる助成金・補助金申請です。
ところが、ここでNPOにとって難しい問題が発生します。
まず、両者に共通するのは、お金の交付が後払いである場合が多いということです。これは資金的に脆弱なNPOにとって、交付を受けるまでの事業資金をどこからか調達しなければならないことを意味します。
また、その申請が認められて助成や補助の決定を受けたとしても、その範囲内で事業を遂行すればいいというわけでもありません。
とくに助成金の場合、「総事業予算の半額補助」という場合が少なくありません(3分の1補助なんてのもあります)。これは「申請額の半額を助成しますよ」ということですから、申請額が100万円の場合、助成額の50万円以外に自己資金50万円を捻出しなければならないというわけです。しかも、50万円満額をもらうためには100万円の支出を証明する証憑書類の提出が必要ですから、60万円しか証明できなかった場合には30万円しかもらえません。
また補助金の場合は、半額補助などというのではなく、「この金額まで活動を補助しますよ」というわけですので、決定額が申請額より減らされれば、補助される範囲で活動をすればいいと考えることもできますが、この場合にも事業終了後にその事業の決算書のみならず領収書等証憑書類の提出が必要になりますので、補助金を受けるために自己資金は必要になります。
・・・と、ここまでは前振り。
今日話題になったのは交付金という性格。
申請して認められれば満額の交付を受けることはできるらしいですが(もちろん予算書は必要)、どうやら、交付決定後、各費目の支出予定額に対する見積書の提出が必要なようです。まあそれは支出予定先にお願いして揃えることはできるのですが、問題は事後的に提出する証憑書類。先に提出した見積書と領収証の金額はどの程度の誤差まで認められるのか、実際の支出額に見合う証憑書類すべてを提出するのか、それとも、大きな項目の証憑書類だけでいいのか。スジ論からいえば、「そりゃ、見積書と領収証は同じはず。そして提出はすべてでしょ。」ということになりますが、結構わからないことも多く、「どうなんでしょうねぇ。」と頭をかかえてしまったのでした。
それにしても2時間半の長丁場。
疲れました、トホホ。
午後から会議が二つ。
何ともコメントしようがない。
帰りしな、カーテンを閉めながら見た景色。
夕日が、妙に目に沁みた・・・。
朝、最初の講義に向かう途中、突風で傘が破壊。
中庭には、壊れた傘があちこちに。
さて、小生がいつも使っているお茶を入れる容器(右)。
2002年に大連の大学の売店で購入したもの。
お茶の葉を切らしていてペットボトルのお茶を飲んでいたのだけれど、最近、また使い始める。
今日のゼミの時間。
小生がおもむろにふたを開けて飲み始めると、「それ、何ですか?」の声。
「お茶だよ。」
「ああ、お茶ですか。」と安心したような声。
「どうしてゼミの時間に梅酒を飲んでいるのかと思いました。」
一同笑い。
よく見れば、容器自体に色が付いていることもあって、梅酒に見えないこともない。
中国で買ったのに、容器には「SUNDRINK Simply the Best」と書かれている。
そしていまだに、この容器の名前(名称)を知らない。
誰か教えて!
これまでは、社会科や英語科、あるいは中学校の訪問指導が多かったのですが、今日は高校でしかも科目は簿記。
大学で教えている科目の授業を見るというのは、何とも複雑な気持ちです。
実習生は出身高校で簿記を勉強していますので、学生さんの簿記の知識は高校で蓄積したものとの見方もできますが、大学でも簿記を勉強していますので、簿記の知識は大学で学んだともいえます(本当は両方なのですが)。
なぜそんなことを考えたのかといえば、実習生のでき次第では、小生の教え方が悪いといえるわけで、責任重大だなと思ったからでした。
首尾の方はといえば、配布物にミスがあり、のっけから慌てふためく場面があり、本人の弁を借りれば「はじめは緊張して体温が上がり、その後は背筋が寒くなって体温が下がった」とのこと。(笑)
滑舌もよく、堂々と話していて好感が持てましたが、科目の内容云々というよりも、教え方のコツをつかんでいないことから生じる不手際が見受けられたのが残念でした。経験が解決してくれるでしょうね、きっと。
でも、毎年思うことながら、教壇に立って教えるのは、本当に難しいことですね。
今日は暖かないい天気。
今年2度目のグラスカット。暖かくなってタンポポの成長が早くなったように感じる。
「○○短大のグラウンドで試合があるから見に来ない?」
娘の誘いを受けて観戦。
こちらは○○短大のグラウンドというから、当然、○○短大の敷地内にあるだろうと思って出向いてみると、・・・ない、グラウンドが。
助手席に乗っていたかみさんが「そういえば、××高校の近くにグラウンドがあるんだって。」
「おいおい、それを早くいえよ。」
ということで、××高校に行く。
○○短大のグラウンドというから、当然、その付近に「○○短大のグラウンド」という案内標識があると思って探していると、・・・ない、標識が。
「あのコンビニで聞いてみよう」ということで、コンビニで聞いてみると、「知りませんねぇ。○○短大のグラウンドはないと思いますよ。でも△△ランドの近くにグラウンドがありましたね、冬は堆雪場ですが。」
「はああ?」
△△ランド付近に自動車を走らせても見つからない。
時刻はすでに試合開始を過ぎている。
助手席に乗っていたかみさんが「やっぱり、××高校の近くだよ。」
「その近くを走って見つからなければ帰ろう。」
××高校の近くを走ること10分。
「あれかあ?」
ゴールポストを発見。
たしかに××高校の近くではあるけど、方向がまったく違う。
近づいてみると、娘の高校のユニフォームが走っている。
試合開始から20分ほど経過して到着。
小生は、○○短大にグラウンドが併設されているという思い込み、かみさんは小生が調べているので大丈夫という思い込みが招いた失敗。
でもねえ、標識がないというばかりか、グラウンドは、およそ公式戦を行うようなグラウンドではない。
土のグラウンドのところどころに雑草が生えていて、ただ単にゴールポストを置いている広場にしか見えない。いえいえ、決して土のグラウンドが悪いというわけではなく、手入れをしていないことに異議あり。トンボもかけていないような感じ。しかも公式戦でありながら得点表示板もない。
ハーフタイムになって得点を聞けば0対0。
相手は前年の優勝校らしく、しかも大学生とのこと。この層の薄さ!(苦笑)
さすがにパス回しは相手の方がうまく、負けるかなと思って試合を見ていると、不用意に飛び出した相手GKのスキを付いて得点。終わってみれば1対0で勝利。
めでたしめでたし。(笑)
でもねえ、スタッフの皆さん、公式戦なんだから、それらしいグラウンドを手配できなかったかねえ。