2004年3月に出版された本(勝山進編著『環境会計の理論と実態』中央経済社刊)の改訂作業が終了し、その第2版が版元から届いた。
小生の担当は「第1部第4章 環境経営と環境管理の国際化」。
過去には、『環境マネジメントハンドブック』で数項目を担当した程度のものはあったが、小生にとっては環境会計に関する処女論文。小生が、設立当初からかかわっている学会でのメインテーマであるし、その学会で日頃からお世話になっている先生からのお誘いを受けて執筆させていただいた。
この手の書物で、2年ほどで改訂をするというのは珍しいのではないかと思う。まずもってそんなに売れないし、在庫があるうちは版元が改訂をOKしてくれない。さらに、教科書として使うためには、その内容を扱う講義科目が必要である。もしあったとしても、環境会計は会計学の中では各論に位置するので、受講者だってそれほど多くないことが容易に想像できる。
そんな中、初版が何部だったのか忘れてしまったが、わずか2年で改訂できたということは驚き。素直に喜びたい。
それにつけてもこの2年というのは、環境会計にも大きな動きがあったことがわかる。小生が担当した部分においても、手直ししなければならない動きがいくつかあった。
すでに成熟期に入った環境会計ではあるが、まだまだ目を離せない領域であることは確かなようである。
小生の担当は「第1部第4章 環境経営と環境管理の国際化」。
過去には、『環境マネジメントハンドブック』で数項目を担当した程度のものはあったが、小生にとっては環境会計に関する処女論文。小生が、設立当初からかかわっている学会でのメインテーマであるし、その学会で日頃からお世話になっている先生からのお誘いを受けて執筆させていただいた。
この手の書物で、2年ほどで改訂をするというのは珍しいのではないかと思う。まずもってそんなに売れないし、在庫があるうちは版元が改訂をOKしてくれない。さらに、教科書として使うためには、その内容を扱う講義科目が必要である。もしあったとしても、環境会計は会計学の中では各論に位置するので、受講者だってそれほど多くないことが容易に想像できる。
そんな中、初版が何部だったのか忘れてしまったが、わずか2年で改訂できたということは驚き。素直に喜びたい。
それにつけてもこの2年というのは、環境会計にも大きな動きがあったことがわかる。小生が担当した部分においても、手直ししなければならない動きがいくつかあった。
すでに成熟期に入った環境会計ではあるが、まだまだ目を離せない領域であることは確かなようである。