O's Note

いつまで続くか、この駄文

FF3その後

2008-06-20 22:35:35 | 電脳生活
 FF3導入に際して、Google Browser Syncが使えないことを知って、あれこれ調べていると、Google Browser Syncと同様のシステムがあることを知り、それを導入。
 複数のパソコンからアクセスしても、ブックマークはいつも同じ状態で表示されるというのはかなり便利、ということを今更ながら実感。
 しかもそれが「ブックマーク」からドロップダウンする形式に慣れていると、新しく利用したシステムが何とももどかしい。
 習慣とはげに恐ろしいものですね。
 

たしかに速い

2008-06-18 08:30:00 | 電脳生活
 今日、午前2時からダウンロード開始となったFirefox 3。
 まずは、自宅のパソコンで試す。
 朝、出勤前にダウンロードしようとすると、ダウンロードサイトになかなかアクセスできない。日本中のFFユーザがダウンロードを試みているのでしょう(ギネスに挑戦、なーんていう企画もやっているようだし)。
 時間を気にしながらも、気長に待つとやっとアクセス。
 インストール。
 使ってみるとたしかに速い。実感できる。メモリを増やした感じ。
 ただ、FF3は、Google Browser Syncには対応してないようで、これはチト残念。
 何はともあれ、出勤前のエントリ。

これは便利です。

2008-06-08 21:21:21 | 電脳生活
 ブラウザ上で使うポスト・イットのような付箋、lino(リノ)。
 ブラウザ上ということは、インターネットにつながったパソコンからなら、いつでもどこでも付箋を貼る・見る・消すことができるわけですね。もちろんケータイからもOKです。
 ログインも一度使ってみたかったOpenIDが使えました。

 友だちとの共有もできて、アイディア出しにいいかもしれません。
 実は、このソフト、本来的には共有機能(アイディア出し)が開発のきっかけのようです。
 小生は、「○日までにこれこれを仕上げる」というようにToDoをメモしています。このソフト、カレンダーでも購読できますので、日付を指定したToDoメモがカレンダーにも表示され、結構、重宝しています。
 あとは、友だちとの共有の実験が残っているわけなのですが。

氷解

2008-05-23 22:44:55 | 電脳生活
 最近、ホームページに検索キーワード・ランキングなどという表示があって、今、何が検索されているかを瞬時に知ることができるようになっています。
 たとえば、百度(Baidu)。
 初期設定のままですと、「検索ワードランキング」「話題の画像」「話題の動画」「ブログ検索ランキング」などが検索画面に並んでいます。リロードを試すと、そのいずれもが瞬時に変化します。まさに今、どんなことにアクセスが集中しているかわかります。その「出方」が面白くて、時間があると、何度もリロードして遊んでしまいます。
 ところで、そんな中で、ちょっと気になっていたのが、トレンドマイクロのポピュラーリンクという代物。ポータルのページの一番下に表示されています。
 始めて出会った時は、「ポピュラーリンクって何?」と思ってすぐに検索したのですが、これを説明するページに行き当たりません。何となく検索キーワード・ランキングのようなものと思ってはいたのですが、出てくる文字の大きさが違っていたりして、「この文字の大きさは何?」とさらに疑問が出てきました。

 2日前、たまたまそんなことをS先生に話したところ、早速調べてくれました。そして昨日、「御下問の件について、専門的知識の提供を受けました」とのメール。S先生らしい表現!(笑)
 それによれば、次のようなことのようです。

 使われているキーワードの多さで文字が大きくなったり、クリック数で文字が大きくなったり。
 プログラムによっていろんなことができると思います。
 (要はすべて自動で大きくなったり小さくなったりするものです)
 いずれにせよデータベースを使ったものになるので、いくらとはすぐには出てきませんが、結構な額になるかと思います。

 なーるほど。
 百度のように「検索ワードランキング」などのように、今まさに検索されている項目がランキング形式で表示されているものはよく見かけるようになりましたが、それが、文字の大きさで表示されるというのは、一つのアイディアですね。
 それがプログラムによって(タグ機能というもののようで、CMS:コンテンツ・マネジメント・システムを使っているようです)、自動的に表示され、しかも検索の多さによって文字の大きさが変わるというのは、かなり高度な技術なのでしょう。
 
 もっとも、サイト内で何が検索ワードとなっているかはログ解析でわかるそうで、それを手動でランキング形式で示すことは可能だそうです。
 でも、手動でやるということになると、定期的にログ解析をしなければならないわけで、それはそれでハイテクをローテクで補っているようで笑えますよね。
 これで一つ、謎が解けたのでスッキリ。

 勤務先のホームページでもこれぐらいのことをやれば、ユーザ・フレンドリーなページになるかもしれませんが、そこまでお金がないか。(苦笑)

当然ですが。

2008-05-02 21:00:00 | 電脳生活
 本日も異常営業。
 今日は朝からとてもいい天気で、爽やかな一日でした。
 気温も勤務先の中庭の温度計は20℃ぐらいでした。



 さて、昨日のエントリで「ブログの表示上は語尾の部分にズレがあるかもしれません」と書きました。文字を打っているときにはズレはなく、ブログとして表示するとズレが生じていました。
 うまく表現できないなんて『悔しいなあ』と思っていたのですが、今日、難なく解決しました。
 考えてみれば、ホームページがどう見えるかは、当然のことながらブラウザの設定に依存していますよね。であれば、ブラウザの設定を変えればいいわけです。
 小生が使っているブラウザはFirefoxです。
 早速、ツール-オプションからコンテンツのタブを開くと、ありました、「規定のフォント」を変更する場所が。
 規定のフォントは「MS Pゴシック」。それをプルダウンメニューから「MS ゴシック」に変更すると、昨日のエントリの語尾がピッタリ一致。ちょっとうれしいですね。
 ちなみに、この設定で他のページなどを表示してみると、全体的に文字間が広がっていますが、それほどおかしくはありません。もっとも「MS Pゴシック」で表示することを前提に文字数などを設定しているページなどでは、1行に収まらずに2行になってしまいますが、それも気になりません。
 むしろ、「MS ゴシック」の方が小生にとっては読みやすく感じます。
 ま、ローガンのせいでしょうかね。(苦笑)

こういうサービスもあるんですね。

2008-03-01 16:45:00 | 電脳生活
 ここのところ、メールで14MBほどのファイルの受け渡しをしていました。
 やりとりしているのが写真や図表が入った文書なので、版を改めるたび重くなり、最近では3ファイルに分割されたものを受信するようになっていました。
 さて今日、何とも怪しげな送信者からメールを受け取りました。『スパムだな』と削除しようとしてサブジェクトを見ると、「ファイル預りのご連絡 ○○様より」と書いてあり、○○には文書のとりまとめをしている人の名前がありました。
 そこで、メールを開いて指定のURLをクリックすると使用許諾を求められ、許諾するとファイルのダウンロード画面に移り、文書を入手することができました。
 小生としては、ファイルがダウンロードできたことよりもこのシステムがどんなシステムなのかに興味津々。
 案内ページを読めば、このシステム、しっかりした会社が社内の必要性から開発したもので、それを一般に無料で提供するようになったものでした。
 送信側は登録が必要ですが、受信側は登録不要。ファイルの保存期間は72時間で(72時間を過ぎると自動的に削除)、ダウンロードは5回までのようです。72時間以内にお知らせメールを読まなければなりませんが、通常の会員登録で50MBまで送受信できるといいますから、なかなか優れものです。
 キャッチコピーは、ネット上の宅配便。
 こういうサービスもあるんですね。
 すぐ使ってみたくなる性格なのですが、さて、何に使おうかな。(笑)

面白味はないのですが。

2008-02-26 12:00:00 | 電脳生活
 つらつらとインターネットを検索していると、日本の大学755校のページランクを調査したページに出くわしました。
 ページランクというのはGoogleが採用しているページの重要度を示す指標ですね。検索エンジンで検索したときに上位にランクされるように工夫を凝らす会社があるということは、ずいぶん前のNスペで紹介されていたことを思い出しました。そのためにとにかくリンクを張りまくる作戦があるとか。

 ところでこのページランク調査を見ると、755校のページランクの平均が5.09。
 でもって勤務先のそれは5。10段階であらわされますので、成績でいえば可といったところでしょうか。
 この調査自体にあまり面白味(興味深さ)を感じませんが、こんなことも調査しているということは知っておいてもいいのかなと思います。
 ちなみに、小生のホームページをページランクチェッカーで調べてみると3。不可です。(苦笑)

 それにしても、この調査を行うために参考にした日本の大学一覧。ある意味、こちらの方が面白い。

見られてる。

2008-02-12 17:17:17 | 電脳生活
 昨日に続いて、電脳ネタ。とはいっても、今日は自分でどうのこうのできる訳ではありませんが。
 小生のこの小さなブログも、最近はそれなりにコンスタントに読んでくれる人がいます。
 この3週間のデータを見ると、
   02/03~02/09 739ip 1,801回
   01/27~02/02 624ip 1,542回
   01/20~01/26 641ip 1,630回
 ip数でみれば1日に80~100人の方が読んでくれているようです。
 ところで、ブログを読んでいる方から「○○さん(○○は小生)のブログ、結構影響力ありますからね。」といわれることがあります。その影響力はせいぜい80人程度の小規模なものですが、もし小生が紹介したグッズや本に興味を持った人がいて、それを買うということになれば、このブログも広告媒体もどきといえるでしょう。
 ところで、マーケティングの世界では、ブログやSNS(mixiなど)で他の消費者に影響を与える人をインフルエンサー(influencer)といいます。風邪を指すインフルエンザと同じ仲間の言葉でしょうね。
 ブログやSNSの一つ一つはごく限られた影響範囲ながら、企業が複数のインフルエンサーを突き止め、その広がりを知ることは重要なことです。もし複数のインフルエンサーを突き止め、その影響範囲を知れば、どのような経路で情報が伝播していったのかがわかり、企業にとっては商製品の売れ行きを見る上で有用な情報を提供してくれることになります。
 実は、「○○さんのブログ、影響力ありますからね。」といわれたとき、『影響力ってどの程度なんだろう?』と思いました。言葉の上ではなく、実際にどの程度の「大きさ」で影響を及ぼしているかを知りたいと思ったわけです(ブログでも書いてなければ思いつかないことですが)。
 でもそんなこと、実際には測定できないだろうなと思っていたのですが、これを測定するサービスがあるんですね。
 そのサービスは、ある記事で発見した、ブログ解析システムblogVizセンサー
 紹介ページをつらつら読んでいると、『この小さなブログも網の目に引っかかっているのだろうか』と少々薄ら寒さも感じたりして、「大きさ」を知るのも善し悪しかなと思ったり。80人ぐらいならいざしらず、巨大なシステムで見られているという思うと、ちょっと怖さも感じます。
 このサービス、企業向け有料サービスのようで、料金は問い合わせするようになっています。相当、お高いのでしょうね。
 あ、もしかして、「blogVizセンサー」をキーワードにして、日経リサーチがこのブログをblogVizセンサーで解析していたりして・・・(小さすぎて見えないか、ははは)。

使い方によっては。

2008-02-11 14:00:00 | 電脳生活
 子供たちが、インターネットだけではなく、自分で文書を作成したり、プレゼン資料を作成したりという機会が出始めました。現在は、Officeがインストールされている機種で作成させていますが、やがてそれも過密状態になることが必至。
 じゃあ新しくOfficeを買おうかということになるのですが、それがなかなか手が出せません。2003と2007が混在している現時点で、それなりの価格であるOfficeを買うことは、実際問題としてためらわれます。
 そうした中で、ふと目にとまった記事がありました。
 1月末から、NIKKEI IT PLUSのWEB版で、オフィス互換ソフト五輪というコラムがスタートしています。MS Officeと互換性があるソフト6種類を比較しているコラムです。
 これを読むと、Officeとの互換性があり、しかもベータ版ながら無料で利用できるソフトが紹介されていました。
 その名は、「ThinkFree OfficeOnline」。
 早速、自宅のパソコンで登録して、まずは、Wordで作成した文書をアップロード。次にその文書の編集。コラムで紹介されていたとおり、インターフェイスもWordに似て、ウェブブラウザをとおして操作するにしてはレスポンスも早い。これなら子供たちに使わせても大丈夫と思ったのはいうまでもありません。それぞれがID(メールアドレス)とパスワードさえ設定すれば、あとはどのパソコンからもアクセスOKというのが魅力。1台のパソコンが使用中でも、他のパソコンで自分の文書が編集できるというのは、かなり便利です。作成した文書のダウンロードも可能性ですし。

 いろいろいじくってみると、文書を共有して、共有者と編集ができるようになっていることに気付きました。しかもログインすれば、この画面上で共有者にコメントを送ることもできます。
 そうなると試してみたいと思うのは人の常(小生だけ?)。
 試すとすれば、小生と違う環境(OSやブラウザ)を利用している人にお願いしたくなるのも人の常(苦笑)。
 小生と違う環境でバリバリ仕事しているS先生に協力依頼メール。
 ところがS先生、最初のアタックはうまくいきませんでした。サイン・インができなかったそうです。
 それでもお忙しい中、S先生、いろいろ試してくれました。

 最初のサイン・インは、OSとブラウザの相性が失敗の原因のようでした。次に、ブラウザを別のものに変えてサイン・インすると、ちゃんと入れたそうです。
 この後、文書の編集。
 小生があらかじめアップロードしておいた文書を、S先生が編集してくれました。すると、小生の画面に編集履歴が表示されました。これはかなりいい。誰がいつ編集したのかがわかります。しかも閲覧回数まで表示されます。
 最後に、コメントの記入。これは不思議なことに、小生が投稿したコメントは、S先生にメールの形で配信されたようですが、反対にS先生が投稿したものはコメント欄では閲覧できたものの、メールの形では小生には配信されませんでした。あまり重要な機能ではないので気にはなりませんでしたが、何だか不思議。
 というわけで、ベータ版ゆえ、いろいろ改善点はあるのでしょうが、Office文書(Word・Excel・PowerPoint)を作成できて編集まででき、しかも動作が軽いというのは、画期的です。

 もっとも、作成した文書類は、すべてサーバ上に置かれていますので、セキュリティには注意は必要でしょう(といってもユーザがどうにかできるという性格のものではありませんが)。文書を自分のパソコンにダウンロードしてサーバ上に置かないということも可能ですが、それだと何だかこのソフトを使う意味がないような気もします。
 そしてもう一つ。
 今日、仕事があって勤務先に来ました。
 研究室のパソコンからアクセスすると、サイン・インはできるものの、文書の編集をしたり、コメントを入れようとしても、そのたびにIDどパスワードの入力を促され、結局、それ以上先に進むことができませんでした。
 まだまだ「いつでもどこでも」というわけではないようです。勤務先のLANはセキュリティがしっかりしているからでしょうか。こういった場合に利用できないというのでは、現時点では、やっぱり家庭向きということなのでしょうかね。

あらたにす

2008-02-04 21:30:00 | 電脳生活
 1月31日に開設されたウェブ・ニュース・サイト「あらたにす(新s)」。
 全国紙3紙(朝日、日経、読売)の一面、社会面、社説、書評などを対比する形で表示されている。開設日の朝日の一面トップは、中国製冷凍食品の毒物混入事件。翌日になると朝日・読売ともトップ記事として表示され、2月2日まで朝日・読売はトップ記事。この問題について日経は2月1日の3番目の記事として表示されただけで、あとは経済がらみの記事。当然といえば当然だが、扱いの違いが一目瞭然。
 何よりも過去1週間分を表示しているという点が新しい。過去一週間に何があって、それがどうなったのかを読み比べることができる。
 全国紙・地方紙にかかわらず新聞社単独のサイトがあり、記事配信元の通信社のサイトがあり、あるいは地方紙だけを集めたサイト(たとえば47News)などもあるが、性格の異なる全国紙3紙を集めて、過去一週間分を比較させながら読ませるという試み、ちょっと面白い。

大事なときに・・・。

2008-01-31 22:25:25 | 電脳生活
 昨年末、それまで使っていた研究室のプリンタのヘッドが不調になり、プリンタを新調した。
 周囲の皆さんはレーザープリンタをお使いのようで、レーザープリンタも候補の一つにしたのだが、A3サイズの印刷ができるレーザープリンタはそれ自体のサイズも大きく、しかも重量もかなりのもの。置き場所の問題もあり(金額の問題も大きいのだが)、従来どおりインクジェットプリンタにすることに。
 新調したプリンタ、写真印刷や大判印刷も精細度が高いのだろうが、単にA3サイズで原稿を打ち出したいという小生には、やや手に余る感じ。つまりは初期設定の印刷速度がやや遅い感じ(初期設定を変えて使用しているのはいうまでもない)。
 昨日、インクの交換を促すサインが。早速、生協にインクカートリッジのオーダー。
 が、今日、大事な印刷をしている最中に「インクがなくなりました。交換してください。」
 『こりゃ困った』と思っていると「そのままでも印刷できますが、その後、何かあっても知りませんよ。」云々の警告。『へー、インクがなくなっても何とか使えるのか』と、変なところで感心しつつ、それでも印刷続行。そして何とか印刷は終了。
 終了してすぐ、「センセー、インク、入荷しました。」という電話。(苦笑)
 この先、いつインク切れになるかわからないので、すぐに生協に行ってインクを買ってきて交換したのはいうまでもない。
 でもですねぇ。
 これまで使っていたプリンタは4本のインク。しかもブラックは大きめタンク。一方、新調したプリンタは10本のインク(インクを全部揃えるだけで12,000円にもなるらしい)。ブラックが他の色と同じ容量で、おまけに用途が異なっているのか、ブラックだけで2種類。それが1色でもなくなりそうになると「○○色がなくなりそうですよー」という警告が出ることを考えると、『なんだかなー』と思ってしまう。
 便利、きれい、でも不便。(笑)

こんなこともできるんですね。(苦笑)

2007-12-08 23:59:59 | 電脳生活
 世の中、偽装ばやりですが(笑)、小生もちょっと偽装。
 昨日、ブログの使い方をつらつら読んでいたら、投稿日時を変更できることに気付きました。
 これまでは、当日中に何とかアップロードしようとあの手この手を使っていましたが、どうやらそれは必要なかったようです。
 というわけで、昨日付のブログを今日(12月9日朝)、投稿日時を変えてアップロードしてみます。うまくいくかな。



 そしてブログの使い方の一つに地図を貼り付ける、という機能があることを知りました。この地図、スライドバーを動かして縮尺を変えることもでき、それなりによくできています。
 あとはこの地図機能を何に使うかでしょうかね。

やってしまった・・・。

2007-11-04 21:35:35 | 電脳生活
 娘に貸していたデジカメ。
 旅先から「落としてしまった」とメール。じゅうたんの上に落としたとのこと。
 「叩けば写せるんだけど・・・」(苦笑)
 娘から返されたデジカメは、電源を入れると液晶が真っ暗。しかし本体を叩くと確かに液晶に被写体が映る。とはいえ、すぐに真っ暗になる。
 『レンズの当たり所が悪かったのかも』
 実は、このデジカメ、買ったときから少々不具合もあって(修理するほどのものではない)、あまり愛着を感じていなかった。しかし充電池以外にも単三電池で使用することもでき、少々長い旅(とくに海外)では、電池切れの心配なく使うことができて、それが決め手となって購入したものだった。
 修理に出して直らないことはないと思われたが、あれこれ調べてみると、修理代として10,000円から15,000円程度かかるらしい。
 もし15,000円もかかってしまうのなら新品を買った方がいい。
 
 カメラが娘から戻ってきた夜。
 修理に出す前にちょっと調べてみるかという気になった。
 これまでに2台のノートパソコンの解剖を実施している。(苦笑)
 同じデジタル機器だし、基板に触れなければ何とかなるかもしれない。もしレンズの一部がずれているようであれば、修理に出さなくても自分で直せるかもしれない。
 『やってみるか』

 充電池を取り外して、ネジを取り外す。
 そーっと前面と背面を外すと、ゴチャゴチャとした内部があらわになった。
 『こりゃ、すごいな』
 レンズ部を見ると、レンズは外側からしっかりと覆われていてとても手が出せる状態ではなかった。
 『やっぱり修理に出さなければダメだね、こりゃ』
 そう思って前面と背面カバーを元に戻そうとして組み合わせた途端、バシッ!
 「あちっ!」
 どうしたわけか、手元が狂い基板に触れてしまったらしい。
 火花が飛び指先にはしびれが・・・。
 
 こうして、デジカメは、あっという間におシャカになってしまった。あーあ。

ソー一君

2007-09-27 22:36:33 | 電脳生活
 子供用に使っていたソー一君が危篤状態になった。
 電源管理ができない状態に陥ってしまったのである。
 まずはACアダプタとコードをつないでいる部分が切れた。非常に危険な状態。しかしそこにテープを貼り付けて何とかしのいでいた。
 一方で、電源スイッチを入れると、起動のために大きなモーター音が鳴るようになっていた。これは結構深刻で、最近では最初の起動画面に行くと、ひゅーぅぅぅといって切れてしまうことが頻発していたのであった。
 一度切れてしまうと、あとは電源スイッチを押してもしばらくウンともスンともいわない。
 「ねー、もうダメなの? 大事な画像が一杯入っているのにぃ。」
 「メルアドだけでも取れないの?」
 子供たちそれぞれが、それぞれのユーザ設定でため込んだ画像や音楽やアドレス。 まずは、ファイルを救出しなければならない。
 電源スイッチ・オン。ダメ。再びオン。駄目。三度オン。だめ。
 『こりゃ、無理かな』と思い、「最悪の場合、すべて失われます。」と冷たく宣言。
 「ええーっ。」
 もっとも残念がったのは、最近、メルアドを取ってメールのやりとりをし、画像なども集め始めた下の二人の娘。
 何日かに渡って試行錯誤を繰り返し、ようやくセーフモードで起動。セーフモードのまま救出できるファイルをまず救出。次に、セーフモードから通常モードに切り替えて残りのファイルを救出。こうして、とにもかくにも必要と思われるファイルはすべて救出した。

 問題はソー一君の身の振り方である。
 ACアダプタの代わりなど販売されていないようだし、何より内蔵電池パックだって消耗甚だしい。起動だって気まぐれだし・・・。
 『解剖するしかないな・・・。』
 解剖っていっても、小生の乏しい知識で蘇生させることなどできるはずがない。解剖しておしまい、ってわけである。

 生涯二度目の解剖開始(一度目は98が載っかっていたI機)。
 取り付けられているネジというネジをすべて取り外す。
 256MのメモリとDVD-ROMディスク・ユニットは「電脳宝箱」へ。
 40Gの硬盤は、I機の3.4G硬盤で使っていたケース(内蔵HDDをインターフェース変換して外付けHDDにするケース)に移植して即席外付けHDDドライブとして再利用。USBで努力くんに接続すると動くではないか(ディスクチェックをしてエラーを修復しなければならなかったが)。
 のこりは粉砕。(苦笑)
 こうして、ソー一君の短い一生は強制終了させられたのであった・・・。完

使い道

2007-09-18 22:45:04 | 電脳生活
 昨日に続いてパソコンネタ。
 自宅で仕事用に使っていた価値星君。仕事の能力に限界が来たため努力くんにバトンタッチし、そこにS先生に提供していただいたリンゴちゃん液晶ディスプレイを引き合わせ、快適に利用して1ヶ月。
 価値星君とともに「17インチ・カラー暖房」が部屋にゴロリ。
 ところが、ふと思ってみると、価値星君はメモリをくう最近のソフトウェアに辟易していただけで、メールやホームページの閲覧なら、まだまだ現役続行も夢じゃないのではないか。
 とりあえずは、価値星君本体と、努力くんを買ったときに付いてきたキーボードはある。さすがに「17インチ・カラー暖房」はご遠慮いただくとして、あとはディスプレイさえあれば何とかなる。しかし、新品のディスプレイではおこがましい。
 そこで、中古の15インチ液晶ディスプレイを購入。液晶といえば亀山モデル。亀ちゃんディスプレイ9,800円也。
 届いたところで早速コネクト。
 おおっ! 起動する!(笑)
 起動するのは当たり前。ただ、重たいソフトたちが動きを鈍くしているだけ。せっせとアンインストール。その後、デフラグ。ほぼ12時間!
 ついでに、だいぶ前に買った「驚速」なるソフトをインストール。
 たしかに起動時間は短くなったようだが、それでもいつまでも硬盤がカタカタと動いているのが気になる。
 『こりゃ、やっぱりメモリを増強しないとダメかな。』
 お安いメモリを探す。
 今時は、本体の型番を入れると適合するメモリがすぐに見つかるので便利。
 「?」「!」(世界一短い手紙のようだ、ははは)
 検索結果を見ると、そもそも、価値星君に搭載できるメモリは最大256Mバイトまで。そしてすでに増強している。
 増強計画断念。
 このままで何とか活用するしかないようである。
 が、しかし、もう一つ大切なことを忘れていた。
 それは、この価値星君をどこで使うのかということ。
 現在使っている我が家のパソコンたちは、最低でも512Mのメモリを搭載していて、それなりにサクサク動いている。それが256Mで、しかもデスクトップ型。
 設置する場所がどこにもないことに、最後になって気付いたわけである。