O's Note

いつまで続くか、この駄文

大事なときに・・・。

2008-01-31 22:25:25 | 電脳生活
 昨年末、それまで使っていた研究室のプリンタのヘッドが不調になり、プリンタを新調した。
 周囲の皆さんはレーザープリンタをお使いのようで、レーザープリンタも候補の一つにしたのだが、A3サイズの印刷ができるレーザープリンタはそれ自体のサイズも大きく、しかも重量もかなりのもの。置き場所の問題もあり(金額の問題も大きいのだが)、従来どおりインクジェットプリンタにすることに。
 新調したプリンタ、写真印刷や大判印刷も精細度が高いのだろうが、単にA3サイズで原稿を打ち出したいという小生には、やや手に余る感じ。つまりは初期設定の印刷速度がやや遅い感じ(初期設定を変えて使用しているのはいうまでもない)。
 昨日、インクの交換を促すサインが。早速、生協にインクカートリッジのオーダー。
 が、今日、大事な印刷をしている最中に「インクがなくなりました。交換してください。」
 『こりゃ困った』と思っていると「そのままでも印刷できますが、その後、何かあっても知りませんよ。」云々の警告。『へー、インクがなくなっても何とか使えるのか』と、変なところで感心しつつ、それでも印刷続行。そして何とか印刷は終了。
 終了してすぐ、「センセー、インク、入荷しました。」という電話。(苦笑)
 この先、いつインク切れになるかわからないので、すぐに生協に行ってインクを買ってきて交換したのはいうまでもない。
 でもですねぇ。
 これまで使っていたプリンタは4本のインク。しかもブラックは大きめタンク。一方、新調したプリンタは10本のインク(インクを全部揃えるだけで12,000円にもなるらしい)。ブラックが他の色と同じ容量で、おまけに用途が異なっているのか、ブラックだけで2種類。それが1色でもなくなりそうになると「○○色がなくなりそうですよー」という警告が出ることを考えると、『なんだかなー』と思ってしまう。
 便利、きれい、でも不便。(笑)

終わりと始まり

2008-01-30 22:30:00 | 仕事(第1業務編)
 今日、後期定期試験最後の成績表を提出。このあと再試験が控えていますが、とりあえずは終了。
 そして今日から本格的に次年度のシラバス作成。
 小生の場合、講義が始まるまでに講義録(講義資料)を作成しておきたいという性格なので、これからの2ヶ月ほどは、それらを作成する期間になります。
 そしてなぜが、その作業は自宅でやった方が能率が上がります。そろそろ自宅にこもろうかな。(苦笑)
 

雪はね隊

2008-01-29 20:30:00 | 多分駄文
 おとなりのS先生からいただいた情報。
 2月9日に、上富良野町で雪はね隊というイベントがあります。

 日帰りバスツアー札幌発着/大雪・富良野ルート
 2008年 冬のカーボンオフセット型シーニックツアー第2弾
 「雪はね隊 ! 」in 上富良野
 ~ちょっと大変。でも心も体も温まる雪国のお手伝い~

 このイベント、今話題のカーボンオフセット型のイベントです。カーボンオフセットというのは、自分が出す二酸化炭素(Co2)に見合う(実際にはその一部なんでしょうが)金額を植樹のために拠出することをいいます。つまり木を植えれば、その木が二酸化炭素を吸収してくれますので、炭素(カーボン)を人と木々がオフセット(相殺)することになります(たしか英国航空あたりが始めたと聞いたことがありますが・・・)。年賀はがきでもカーボンオフセット型のものが発売されましたので、知っている方もいるかもしれませんね。
 さてこのイベント、上富良野町に住むおじいさんやおばあさんの居宅を訪問して雪はね(除雪)を体験するというもので、環境に優しいということのみならず、助け合いの精神でも行われるようです。
 チラシを見ると、雪はね作業は2時間ほどで、それ以外に、温泉に入ったり、地元の食材を使った食事をしたりと、大いに楽しめそうな内容です。
 S先生によれば、昨年、学生さんが数名参加して、非常にいい経験ができたと報告してくれたそうです(そういえば、昨年のノスターチャンネルにも出演してくれたような)。
 ちょっと興味が湧いた学生の皆さん、ぜひ参加してはいかがでしょうか。
 2月4日締切です。興味のある方はシーニックバイウェイのホームページを参照してください。そして興味が湧いた方は小生まで連絡をください。S先生にお伝えします。

入学前教育

2008-01-28 22:30:00 | 仕事(第1業務編)
 遅ればせながら、勤務先でも入学前教育が実施されるようになりました。
 方法は各学科の方針に従うことになりますので、一概にどうのこうのといえませんが、小生が所属する学科では、各領域(4領域)ごとに、2コマずつ講義をすることになりました。また、初年度の今年は、勤務先と「非常に近い」高校からの推薦入学者を対象にすることになりました。
 そして小生の担当は今日の午前中。
 あえて資料はA4一枚だけで、しかも見出しだけ。スライド資料に集中してもらうことにしました。
 前半80分は、「ことばと意味」「学科における会計分野の位置付け」を柱に、「大学で学ぶこととは?」「大学で学ぶために必要なこととは?」を言外に含ませて講義を進めました。
 「ことばと意味」に関しては、一般に知られている利益や会社ということばの意味を指名しながら聞きましたが、いろいろな説明が出てきてそれなりに面白かったです。最後に、ちょうど版が改まった広辞苑での表現を紹介して、その文中に書かれている別のことばを採り上げて連鎖的に辞書の意味を紹介すると、皆さん「へー」と反応。「だから知っていることばでも、辞書を引いてみる習慣を付けてね。」「はーい。」
 「学科における会計分野の位置付け」については、他のユニットとの関連を中心に説明しました。「マーケティングや経営をうまく行うためには会計の考え方を知ることが重要なんだよ。」と、やや我田引水気味の紹介。(笑)
 途中、15分ほどブレイクして、後半は会計に関して書かれた軽い本(もちろん「クロサギ」も含めて)を紹介した後、クイズ形式で会計的発想とはどういうことかを説明しました。ここではクイズに答えてもらいながら話を進め、「だから会計を学ぶことは重要なのさ!」と、これまた我田引水。
 そして最後に宿題を一つ。宿題は、会計に関する推理小説風の本の一部を提供して、それについて感想文を書いてもらうというもの。一週間以内に添付ファイルで送ってもらうことにしました。「ワープロソフトはWordでも一太郎でもいいよ。」とはいいましたが、一太郎を使っている生徒さんはゼロ(かなしー)。「送ってきてもらった感想文にコメントを付けて送り返しますよ。」というと、「へー。」という声と「ハーイ!」という声。(笑)
 講義終了前に受講のアンケートを書いていただきましたが、おおむね興味を持って聞いてくれたようで、一安心。「会計入門受けようと思いました。」という感想あり。M先生、よろしくお願いします。(ははは)

 一番最初に、入学前教育について「遅ればせながら」と書きましたが、実をいえば、小生が所属する学科において、3年ぐらい前に入学前教育を実施すべき、そのための方法はかくかくしかじかと提案したことがありました。当時は、賛成する方もいましたが、ヘッドが変わったこともあってその話は頓挫しました。
 その時に発想したことは、入学前教育を実施するとすれば、入学が決まった高校生が、せっかく当学科で学ぼうと思っているのだから、その思いが醒めない前に、教員が手分けをして一人一人の生徒さんにかかわるべきというものでした。メールを使ってやりとりすればコストもほぼゼロに等しいですし、「大学で学ぶこととは?」とか「大学で学ぶために必要なこととは?」などということについて、1対1でコミュニケーションをはかることができます。また、課題を提出するということも、全員同じ課題だと、どれを選定するかということで余計な議論をすることになりますが、教員一人一人が、それぞれに課題を出せば、分野に偏りはあっても、それなりに教員側の思いを伝えることができるものと考えました。e-learningシステムもそのように活用すべきとも提案しました。
 今回、小生が担当することになって、ネット上でいくつかの入学前教育に関する記事や大学の取り組みを参照しましたが、小生が最初に発想したことは、あながち間違いではなかったようです。もっとも、小生が思っていることがすべてではなくて、いろいろな方法があっていいわけで、今後、さまざまな取組を知る必要があるでしょう(もっとも、入学前教育の一環として大学施設を案内するというのはいかがなものかと思いますが)。
 入学前教育の効果を上げるためには、理想的には、合格が決まった直後から継続してかかわり続けることが必要でしょうから、そういった点からは、今回はわずか2日間8コマ集中方式でしたので、効果の点で疑問符が付きそうです。これは次年度以降の課題ですね。

 ちなみに、「入学前教育も大学教員の仕事のうちです」とは、指導教授からは聞いておりません。(苦笑)

縁遠い世界ではない

2008-01-27 20:10:00 | 涜書感想文
 学生時代に読んだ論文の中で、いまだに引っかかっていることがあります。その論文はスチュワードシップとアカウンタビリティにかかわる内容の論文でした。
 引っかかっていることというのは、企業は誰から財の提供を受けているのかを議論するくだりで、投資家や債権者からはお金を、人間からは労働力を、という説明がされていました。問題だったのは、土地は神(God)からその使用権を委託されていると説明されていたことでした。
 その論文は会計の論文で、精神世界を説く論文ではありません。ちょうど自分の論文で、その論文のその箇所を引用しようと翻訳していたのですが、最後の「土地は神(God)から」の一文で、引用を断念してしまいました。

 さて、最近、新聞の広告でしばしば宣伝されていたので思わず手に取った本があります。

 島田裕巳『日本の10大新宗教』(幻冬舎新書、2007年11月)

 本書は、明治期以降に誕生した宗教(団体)を、その誕生や歴史、教義、中心人物の生い立ち、現在のありようを紹介したものです。
 当然のことながら、この中には、馴染みのある宗教団体名もあれば、初めて聞く団体名もあります。文化庁の調べによれば、全国展開している宗教法人は400を超えていますので、島田氏も触れていますが、その中から10の団体を選ぶのはかなり無理があることではあります。とはいえ、面白いのは、西日本で生まれ、活動を広げて行っている団体が多いと思われる点です。歴史的に宗教が盛んな地域だからでしょうか。
 ところで、もう一つ、新宗教の盛衰に関して、経済環境と結びつけて総括した部分が興味を惹きました。
 宗教ブームといわれて、一時期、メディアが取り上げるほど目立った活動をしていた団体でさえも、現在では新たな信者を獲得できていないと指摘し、その理由を次のように総括しています。

「新宗教がその勢力を拡大するのは、社会が混乱した状況や過渡期にあるときで、とくに経済発展が著しいときに伸びていく。その点で、現在の状況は、新宗教が活況を呈するものにはなっていない。高度経済成長の時代に勢力を拡大した教団も、信仰をいかに下の世代に継承していくかで苦労している。」[p.211]

 その宗教が生まれたての頃は、日本全体の経済環境はそれほど意識していないのかもしれません。せいぜいその地域の生活レベルが貧困であるという程度でしょう。あるいは不治の病の方が身近にいる程度でしょう。しかし、その教えをもっと多くの人に伝えたい(布教)ということになれば、地域や病気という要因だけでは足りません。そこには、やはり日本全体の経済環境が影響を及ぼすことになるのでしょう。 
 上記の引用の直前には、次のようなことも紹介されています。

「日本の新宗教は、むしろ経済発展が続く海外の諸国でその勢力を拡大している。日本では衰退しつつある教団でも、海外ではめざましい発展をとげている例がある。それも、海外の諸国では、日本で新宗教を爆発的に拡大させた高度経済成長と同じことが起こっているからである。」[p.211]

 日本で立ちゆかなくなっている新宗教が、新たな信者を獲得するために海外に進出しているというわけです。
 日本の新宗教に限らず、同じことは、洋の東西を問わず、1,000年も2,000年も歴史を持つ宗教でも行われて来ましたし(それが現在では軋轢を生んでいることも知られたところです)、新宗教が海外に進出することには、違和感はありません。しかし新宗教が海外に進出できるだけの財を有する、ということにちょっとした驚きを覚えました。

 宗教の問題は、きわめて個人的な問題で、日本においては、法で信教の自由が保障されているわけですし、どれが良くてどれが悪いとはいえません。どこかの誰かのように、仏教系で学びキリスト教系の職場にいるという輩もいるわけですし。
 宗教に関して、そんな自由な環境の中で生活すればするほど、学問の世界に、当然のように神との関係を持ち込む発想をどのように理解すればいいか、大いに苦しむことになります。

降りましたね。

2008-01-26 22:10:22 | 多分駄文
 今日はそれほど降雪があるとは思わなかったのですが、まとまった雪が降りました。
 夕刊の記事では20センチ以上降ったようです。おかげで、出勤前と帰宅時に2度、雪投げ作業をしました。加えて、勤務先の駐車場に停めておいた自動車を動かす前にも、車体の雪下ろし作業。
 路地は自動車がすれ違うのがやっとの状態。
 しかし、風景は白い世界が広がって、何だか、ウキウキしてしまうのは小生だけでしょうか。

ちょうど12時間

2008-01-25 21:55:00 | NPOな日々
 今日は日帰りで函館へ。
 昨日の低気圧による風雪の影響が心配されましたが、ほとんど問題なく移動できました。
 朝、8時ちょっと過ぎに自宅を出て、帰宅は20時ちょっと過ぎ。ちょうど12時間で往復できました。
 とはいえ、函館滞在は4時間半。
 以前、B級グルメの話題で「汪さん」を紹介してもらい、お昼に行こうと思っていましたが、時間的にタイトで昼食は駅のレストラン。同行者がいましたので、勝手な行動もできませんでした(トホホ)。
 新聞では函館方面は雪の影響があったかのような記事でしたが、思ったほど積雪はありませんでした。ただ、風が非常に冷たかったです。
 写真は、今日会議があった建物にあった古い型のエレベーター。
 乗ることもできるようでしたが、これまた時間がなく、試してみることができませんでした。

名刺

2008-01-24 23:00:00 | 多分駄文
 名刺交換っていうのが、ちょっと苦手。
 出すタイミング、受け取る所作、受け取った直後の置き場所など、小さな動作の中にもいろいろ気を遣うことがあって、いつまでたっても克服できません。
 名刺にまつわる今日の出来事。
 その1。
 今日、初めて会う方が数名いたのに、会場に遅れて入り、しかも終了後も次の会合があるため早めに出てしまったので、ほとんどの方と名刺交換せず。出た後気付きましたが、再び会場に入るのも気が引けてそのまま。あーあ。
 その2。
 最初の会議から別の会合に移動。
 そこでは、初めてあう方がお1人。その方とTさんが知り合い。当然、Tさんと小生は知り合い。
 自己紹介をしてすぐ話が始まり、Tさんとその方が知り合いであるということもあって、気軽に話をしているうちに、これまた名刺交換の機会を逸してしまいました(ちょっとした別の事情もあるにはあったのですが)。
 その3。
 これはちょっと面白い話。
 今日、最初の会議で環境省の方と名刺交換。というより先方が名刺を差し出したので小生もあわてて出したというのが真相ですが。
 いただいたその名刺をしげしげと眺めていると「この名刺は使用済みの云々」という文章がありました。『おおっ、今話題の偽装古紙100%だな』と思ってよく読むと、「この名刺は、環境省で使用済みのポスターを再利用しています。」
 何か手触りが変だなと思って裏をめくると、真っ黒な背景で名刺の下部にツヤツヤの髪の一部。もうおわかりでしょう。ポスターの一部を名刺サイズに切り取って、その裏の白地部分に印刷していたわけです。さすが環境省!
 でも、この髪の女優さん、誰なんでしょうかね(たぶん、女優さんだと思うけど)。

こうしてまた一つ・・・

2008-01-23 22:22:22 | 多分駄文
 今朝、出勤途中、ラジオを聞いていると「今日はe-メールの日ですね。」との声。
 「はぁ?」と思いながら聞いていると、「1月23日」は「1(いい)23(ふみ=文)」と読めるので、これをさらにもじってe-(いい)メール(文)にしたとか。
 日本語らしい。でも、やり過ぎですよね。
 
 そしてもう一つ。
 逃げ回っていたあることについて、外堀を埋められて、結局引き受けてしまうはめに・・・。
 いちにのさんでやるしかないか。(苦笑)

楽しいお仕事

2008-01-22 22:00:00 | 多分駄文
 今日は、久しぶりに小学校に登校。
 ここ数年作っている「卒業のしおり」のお手伝い。
 なんてったって、原稿128枚を1枚ずつスキャンして、それを縮小して、1クラスずつA4用紙1枚にまとめる作業。「熟練の技」がなければできません。(笑)
 今年もいいものができそうです(自画自賛)。

NPO会計講座

2008-01-21 15:00:00 | NPOな日々
 今年もやります、NPO会計講座。
 今年は、これまでとは違って、「事業報告と決算報告の勘どころ」と題して、下記のような要項で実施します。
 興味のある方、ぜひ参加してください。
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●NPO法人の設立を計画しているが会計のことが不安!
●NPO法人になったが事業報告や決算のことがイマイチ分かっていない!
●NPO法人に理事や監事になったけど、会計や税金のことが良く分からなく、今さら誰にも聞けないでいる!
●NPO法人の会計担当になったが、会計の知識・経験がなく困っている!
●経理や会計の実務・学習経験をNPOや地域活動に生かしたい!
そんな方々の参加をお待ちしています。

★日 時:2008年3月22日(土)13:30~17:00     
★場 所:札幌学院大学社会連携センター:札幌市中央区大通西6丁目南大通北向
    (地下鉄大通駅1番出口より西側に向かって徒歩1分)
    (札幌学院大学社会連携センターの青色の看板が目印)
★内 容:
 ①NPO法人の事業報告 講師:瀧谷 和隆(税理士)
 ②NPO法人の決算書 講師:大原 昌明(北星学園大学経済学部教授)
 ③NPO法人の税金 講師:畑山  紀 (札幌学院大学商学部教授) 
★ 参加費:500円(資料代として。当日お支払いください。お釣りのないようにお願いします)
★ 定 員:40名(先着順)
★ その他:簿記・会計の知識・経験は必要ありませんので誰でも参加可能です。
当日は、筆記用具と電卓を持参してください。
★ 申込み・問合せ:
参加希望者は、「氏名」及び「電話番号」等をお知らせください。
※メールにてお願いします。
※特に返信がない限り、申込は受理されたとご認識ください。

主催:NPO会計税務専門家ネットワーク北海道グループ、NPO法人エーピーアイ・ジャパン
後援:北海道NPOサポートセンター
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無事終了

2008-01-19 22:07:00 | 仕事(第4業務編)
 ブログを持っていて、本日割り当てになった同業者の方は、皆さん、この話題でしょうね。
 そう、センター試験。
 今日、明日の2日にわたって実施されます。
 受験生のみならず、いや受験生以上に神経を使うのが試験を担当する教職員。
 とくに、初日はリスニングがあるため、割り当てられた教職員は、緊張のしっぱなし。
 でもって小生も今日が担当。
 今日は、公民、地理歴史、国語、英語(筆記)、そして最後に英語(ヒアリング)。
 公民も地歴も英語(筆記)も、大学の一般試験と変わりないので、あまり問題はありません。最大の問題はヒアリング。もし、機器に不具合があった、あるいは問題用紙に乱丁・落丁があったということになれば、即再開試験になります。この再開試験とは、通常の試験が終わったあとに、該当者だけを対象に、同じ試験を実施するもので、追再試験とは違います。
 ということは、18時35分に終わった後に、さらに延長して試験を実施するもので、順調にいっても終了は19時35分。もし再開試験の再開試験、ということなれば、さらに60分ずつ試験時間が延長していくというものです。
 これは、受験生も大変ですが、朝8時20分から業務に当たる監督者にとっても、肉体的にも精神的にもしんどいわけです。
 今日も、朝からの話題は、17時35分から始まるリスニング試験のことばかり。
 しかし結果から見れば、昨年、どこかであった監督者のイビキもありませんでしたし(苦笑)、勤務先で行われた試験はリスニングを含むすべての科目で問題は発生しませんでした。
 試験の合間の休憩時間に、ある担当者と話をしたのですが、勤務先の場合、事前の準備もさることながら、試験日も万全の体制を取っていて、試験にかかわる全員に適度の緊張感が生まれているため、大きなトラブルもないのではないかと思います(再開試験とは関係ないか)。
 それにしても、無事終わって、ホントによかったです。
 でも受験生の皆さんは明日も試験がありますよね。がんばってくださいね。

何を思ったのか・・・。

2008-01-18 23:05:00 | 多分駄文
 小学校に通う子供たちの冬休みも残すところあと2日。
 最近は自由研究も、できる人はやってください、といった感じで、全員が作品を提出しなくてもいいようです。これは親にとっては歓迎すべきことで、原案-子ども、製作-親という実態は解消されつつあります。

 で、うちの末娘。
 何を思ったのか、「ネッシーについて調べる」といい出して、「何か資料はない?」
 う~ん。
 たしかに8年も前にスコットランドにいて、ネス湖にも2度ほど行って、そのたびに写真撮影なんぞをしたり、お土産もいくつか買ってきましたが、それ以上、何もありません。(苦笑)
 すでに、ネッシーのあの有名な写真は合成だったと暴露されていますし(撮影した本人が白状したんでしたっけ?)、あまりいいテーマではないように思いましたが、娘はネッシーの存在を信じているようで、引っ張り出してきた写真を見るたび「怖かったよねー」といっております。
 彼女は当時2~3歳。「三つ子の魂百まで」ということわざがありましたね。
 そういえば、明日のテレビでネッシーを話題にする番組があるそうです。
 まさか、それをネタに使うつもりじゃないでしょうね。(笑)

一応揃えて・・・見た。

2008-01-17 22:38:00 | 多分駄文
 シリーズものは、読んでも読まなくても、あるいは見ても見なくても、何となく全部揃えたくなる。
 実は、揃えたいと思っていたものがあった。
 一つはStar Wars Episode Ⅰ(ファントム・メナス)のDVD版。もう一つはRocky FinalのDVD版。
 Star Wars Ⅰは、ビデオ版は持っていたのだが、他のエピソードはDVD版を持っているのに、ファントム・メナスだけは、なぜかDVDを買う機会を逸していた。また、RockyもⅠからⅤまでのコレクターズBOXは持っていたが、その後にFinalが公開されたので、こちらも揃えたいと思っていた(結局、劇場では見なかったこともあって)。
 先日、Amazonをちらちら見ていると、どちらも中古版が売りに出されていた。思い立ったが吉日というわけで、どちらも購入した。
 今日、小さな原稿を3本ほど書いて(勉強とは関係のない原稿)、午前と午後の空いた時間に、どちらも見た。
 ファントム・メナスは、シリーズの中では、あまり好きな内容ではない。エピソード全体から見れば、アナキンが「発掘」されて、これが最後の悲劇(エピソードⅢシスの復讐)につながるのだが、映画自体はどうも緊張感に欠けるし、何より、東洋趣味の衣装やデザインが多用されていて、「何だかなあ」という感じ。今日、改めて見ても、「やっぱりなあ」と思ってしまう。そういえば、各エピソードにはサブタイトルが付いているのだが、このEpisode Ⅰのサブタイトルだけがすべてカタカナ。ファントム・メナスという音の響きはいいと思うが、どういう意味なのか、わかりにくい(辞書的には見えざる敵ってな感じ?)。
 一方、Rocky Finalは、現実離れしてはいても、それなりに楽しめた。
 最初のRockyが封切りされたのが1976年頃で、小生はまだ高校生。その後に封切りされたシリーズも青年期に見ているので、どうしてもRockyの男として挑戦する姿勢に感情移入してしまったりしたが、今回のFinalは、一人の父親としてのロッキーが描かれていて、子を持つ親となった小生としても、今までとは違った意味で感情移入してしまった。ちなみに、わかってはいたが、最後の試合のシーンでは涙ポロポロ。(笑)
 いずれにしても、揃えたいと思っていたものの二つが揃って、何となく落ち着いた。