昨夜は、大学院で学ぶ留学生に食事に招待されました。
行ってみると、留学生が住んでいるアパートで、その一部屋が会場でしたが、3つの部屋に住んでいる5名が、それぞれの部屋で料理を作って持ち寄り、もてなしてくれました。
料理は家常菜(家庭料理)でした。
インゲンと豚肉の炒め物。うん、ハオチー。
紅豆腐の豚肉煮。うん、ハオチー。
紅焼肉。うん、ハオチー。
とくに、紅焼肉(ホンシャオロー)は毛沢東が好物だったといわれる料理で、小生も大連で一度食べてすっかり気に入った料理の一つ。
こういうのって好きです。
5名がそれぞれに料理をしてくれましたが、いずれも素朴な味がして、それでいて本格的な中華の香りもあり(香辛料や調味料は中国から持参したそうです)、思わず、「ここはリトルチャイナだねー。」
ところがその中に、食べたことがない一品がありました。
これは料理ではなく加工品。
その名も馬腸子(マーチャンズ)。
馬肉の腸詰めで、これをボイルして食すそうです。
ゼミ生に新彊出身の院生がいて、とっておきの一品として出してくれたのでした(いつ、どうやって持ってきたのだろう?)。
「私のふるさとでは、馬腸子を食べながら強いお酒を飲みます。でもそのまま食べても美味しいですよ。」
見た目は太めの腸詰めで、『英国で食べるソーセージのような感じかな』という印象(つまりは、中身がフニャフニャのソーセージ)。
「先生、さ、どうぞ。」といわれて、一片を口に。
腸の歯ごたえは十分。
しかし、腸の中に詰められていたものは大量の脂身。
馬の油は保湿効果があり、乾燥肌に付けるといいというのは知っていましたが、それを食べるとは。
味の方はといえば・・・。
「申し訳ないけど、これは苦手だな。」
「そうですか、残念ですね。」 といって周りの院生の評価を聞くと、一様に首を横に振るのみ。(苦笑)
とくに味も付けてなく、口の中には脂分がボワーンと広がり、それがずっしりとした感触で口内を埋め尽くします。
ひとしきり噛んで飲み込んでも、今度はおなかの中で脂分がボワーンと広がり、それがずっしりとした感触で沈殿していくのを感じます。
新彊出身の院生以外、皆さん、初めて食べたとのことでした。そして皆さん、小生と同じように一片だけ。おかわりなし。
「やっぱり、強いお酒がなければ美味しく感じられないものなんだよ。」と何とも苦しいいいわけ。
『いいブログネタができたな』と思いつつ(笑)、ひとしきり飲んで食べて、おなか一杯になったところで「カラオケに行こう!」
で、カラオケボックスに行って、盛り上がったの何のって!
中国語で歌う人、日本語で歌う人、そして怪しげな中国語で歌う人。
いつまでたっても帰る気配がありません。曲目の転送が途切れません。
『やっぱいなー』と思いつつ、小生も演唱。
やがて時計の針が午前零時を指したところで帰らない理由がわかりました。
「センセー、オタンジョウビ、オメデトー!」
K君、Cさん、Gさん、Yさん、Hさん、ありがとう!
行ってみると、留学生が住んでいるアパートで、その一部屋が会場でしたが、3つの部屋に住んでいる5名が、それぞれの部屋で料理を作って持ち寄り、もてなしてくれました。
料理は家常菜(家庭料理)でした。
インゲンと豚肉の炒め物。うん、ハオチー。
紅豆腐の豚肉煮。うん、ハオチー。
紅焼肉。うん、ハオチー。
とくに、紅焼肉(ホンシャオロー)は毛沢東が好物だったといわれる料理で、小生も大連で一度食べてすっかり気に入った料理の一つ。
こういうのって好きです。
5名がそれぞれに料理をしてくれましたが、いずれも素朴な味がして、それでいて本格的な中華の香りもあり(香辛料や調味料は中国から持参したそうです)、思わず、「ここはリトルチャイナだねー。」
ところがその中に、食べたことがない一品がありました。
これは料理ではなく加工品。
その名も馬腸子(マーチャンズ)。
馬肉の腸詰めで、これをボイルして食すそうです。
ゼミ生に新彊出身の院生がいて、とっておきの一品として出してくれたのでした(いつ、どうやって持ってきたのだろう?)。
「私のふるさとでは、馬腸子を食べながら強いお酒を飲みます。でもそのまま食べても美味しいですよ。」
見た目は太めの腸詰めで、『英国で食べるソーセージのような感じかな』という印象(つまりは、中身がフニャフニャのソーセージ)。
「先生、さ、どうぞ。」といわれて、一片を口に。
腸の歯ごたえは十分。
しかし、腸の中に詰められていたものは大量の脂身。
馬の油は保湿効果があり、乾燥肌に付けるといいというのは知っていましたが、それを食べるとは。
味の方はといえば・・・。
「申し訳ないけど、これは苦手だな。」
「そうですか、残念ですね。」 といって周りの院生の評価を聞くと、一様に首を横に振るのみ。(苦笑)
とくに味も付けてなく、口の中には脂分がボワーンと広がり、それがずっしりとした感触で口内を埋め尽くします。
ひとしきり噛んで飲み込んでも、今度はおなかの中で脂分がボワーンと広がり、それがずっしりとした感触で沈殿していくのを感じます。
新彊出身の院生以外、皆さん、初めて食べたとのことでした。そして皆さん、小生と同じように一片だけ。おかわりなし。
「やっぱり、強いお酒がなければ美味しく感じられないものなんだよ。」と何とも苦しいいいわけ。
『いいブログネタができたな』と思いつつ(笑)、ひとしきり飲んで食べて、おなか一杯になったところで「カラオケに行こう!」
で、カラオケボックスに行って、盛り上がったの何のって!
中国語で歌う人、日本語で歌う人、そして怪しげな中国語で歌う人。
いつまでたっても帰る気配がありません。曲目の転送が途切れません。
『やっぱいなー』と思いつつ、小生も演唱。
やがて時計の針が午前零時を指したところで帰らない理由がわかりました。
「センセー、オタンジョウビ、オメデトー!」
K君、Cさん、Gさん、Yさん、Hさん、ありがとう!