O's Note

いつまで続くか、この駄文

大掃除と小引っ越し

2008-04-30 22:55:00 | 多分駄文
 引き続き掃除週間。
 普段あまりやらない窓ふきや換気扇の掃除などが大掃除でしょうが、そして我が家でもこれまではそんな大掃除をこの時期にやってきたのですが、今年はいろいろ難しい問題が発生しています。
  子供たちの部屋にだましだまし置かせてもらっていた共用タンスなどについてクレームが付きました。
  「これ、どうしてここにあるの?」  言外に『邪魔だから別の場所に移動して!』というのが見え見え。
  それと同時に、小生が若かりし頃使っていた家具なども、お下がりとしてこれまただましだまし使わせていたのですが、これにもクレームが。  「これ、壊れてるしぃ。」  言外に『新しいの買って!』というのが見え見え。(笑)

 何よりまずは、狭いスペースをどうやって広げるかが課題。物理的に広げるのは不可能なので、その部屋にあったものを別の部屋に移動するか、それとも処分するかしかありません。
  とりあえず、壊れていて使い勝手が悪くなった家具などを、思い切って処分することにしました。
 しかしこれがまた難題。そもそもそんなに頑丈ではない、言い換えれば合板製で、若い頃に安く買った家具に、お金をかけてリサイクルセンターに引き取ってもらうのももったいないと思ってしまいます。
  そこで考えたことは、切り刻んで燃やせるゴミとして出そうということでした。
  もちろん、のこぎりで切れないことはないのですが、我が家にあるのこぎりで、しかもDIY音痴の小生では解体するのにどれだけかかるか、はなはだ心許ないので、困ったときのDIYショップ。
  帰宅途中で立ち寄ると、適当なものが並んでいました。
  がしかし、M社やR社といったそれなりに名の通った会社のものは8,000円以上しますし、海外のブランドB社も10,000円以上もします。それだけお金を出すのであれば、リサイクルセンターに引き取ってもらう方が安い。
  安いのはないかなと探すと、ありました、6段階ストロークジグソー、2,086円也。ディスカウント特価です。



 早速購入して、解体作業開始・・・しかし、取扱説明書どおりに本体にブレード(刃)を取り付けても、板に当てるとすぐにブレードが外れてしまいます。ブレードの本体への装着が悪いのかと思いながらも、外れては付け直して何度も試みましたが、何度やっても先に進みません。
  「これじゃ、いつまでたっても作業が終わらない。」
 ブレードの取り付け方が悪いと思い、確認のため再びDIYショップへ。

 担当の方に状況を説明し、一緒に木工コーナーでスイッチオン。
 パキッ
 木工担当のプロが取り付けてもブレードが外れてしまいました。
  「別の本体を持ってきますね。」
  担当の方は同じ機種を持ってきてブレードを装着して試してみると、あらあら不思議、ちゃーんと切れます。
  「これ、不具合ですね。新しいものと交換します。」
 そこで小生「こんなこと、良くあるんですか?」と訊ねると、「これ、輸入品なんですよね。あまりいいたくないですがあたりが悪かったとしかいえませんね。」といった後で、「でも、これまでも販売してますし、今までこんなクレームはありません。うちの木工作業でも使ってましたし。」
 ただただ苦笑するしかない私。

 ま、何はともあれ、新しい本体に交換してもらい帰宅。
 やってみるとこれが面白いように切れます。不要になったタンスは、あっという間に単なる板きれになりました。
 予想以上に時間がかかったため、今日予定していたお宝箱の開封は明日以降になりました。(To be continued)

特定休講日

2008-04-30 20:00:00 | 多分駄文
 勤務先では、世にいうゴールデン・ウィークは祝日と祝日の間になった平日を含めて連続してお休みになります。飛び石連休に講義を行っても、学生さんは自主休講にしてしまう可能性が高いという判断なのでしょう。
 今年の場合は、うまくいけば、4月26日から5月6日までの11連休という学生さんもいるでしょう。
 講義がないということは我々にとってもありがたい措置ではあります。
 しかし、講義がないからといって出勤しないのかといえば、少なくない数の同僚たちが出勤してきています。

 さて小生も、いつもの時間に出勤し仕事をしていました。
 すると、一本の電話。
 いつもはダイレクトにつながる外線ですが、今日は守衛さんが電話当番で「外線が入ってます。」とのこと。
 午後にも別の外線が入り『なんだ、こんな休みの日に仕事の話だなんて』と思ったのですが、考えるまでもなく、今日は暦の上では平日ですので社会も正常に活動しています。むしろ先方は正常営業で当方が異常営業。(苦笑)
 お休みしているのは学生さんだけで、我々は、月月火水木金金の世界(チト古いか)です(あ、もう「一人」休みを謳歌している人がいる・・・)。

火鍋とKTV

2008-04-29 21:00:00 | 学生と教員の会
 昨夜は、今年、大学院で論文を書くK君、Cさんと交流会。
 お天気も悪く、肌寒く感じたことからまずは火鍋。
 今年は2月に、東京で大連での教え子とやっぱり火鍋を食べたので、今年2回目の火鍋。
 昨夜の火鍋もまた、美味しかったです。



 おなかいっぱい食べたところで、次はKTV。
 日本で流行った歌が中国語バージョンで中国でも歌われています。
 小生が知っていたのは、平井堅のGaining through losingが流星雨と名前を変えてF4が歌っているということだけでしたが、昨夜はそれ以外にもたくさんあるということに気づきました。K君が歌ったのは「男と女」(CHAGE&ASKA)、「花」(喜納昌吉)の中国語バージョン。良かったですよ。
 今度、練習しようっと。(苦笑)



ホントにごめんなさい!

2008-04-28 23:55:55 | 多分駄文
 1ヶ月ほど前に、あるところから講師謝礼をいただきました。
 謝礼を受け取ると同時に領収証も受け取りました。印鑑を持参しなかったので、領収証は、押印の上、後日郵送することに。

 数日して、先方から電話。「領収証が届いていませんが、お送りいただけましたか。」
 「ええ、翌日には郵送しましたよ。」「では、こちらでもう一度調べてみます。」
 ややあって再び電話。「やっぱり見当たりません、すいませんが、もう一度領収証をお送りしますので送り返してもらえませんか。」
 『組織が大きくなると、郵便物が行方不明になることもあるんだな。』と思いつつ、2回目の押印ののち、郵送いたしました。

 ところで今朝、忘れてはいけない書類をいつも持ち歩くバッグの前面ファスナーポケットにしまおうとすると、底に茶封筒が。『何だろう?』と思って取り出してみると・・・。

 先方が悪いのではなく、小生が出し忘れていたのでした。
 ああ、ホントにごめんなさい。

大掃除とタラの芽

2008-04-27 21:05:05 | 多分駄文
 今日は朝から大掃除。とはいっても子供たちの部屋。
 どうしてこんなに物が多いのか。「捨てろ!」といいながら「一応、物置にしまっておくか」という優柔不断なオヤジ。(苦笑)
 そんな大掃除の中、東北に住む親戚から大量のタラの芽が届きました。
 中高生時代はいうに及ばず、30代になっても好きになれなかった味。でもこの年になると美味しく感じるものです。それより驚きなのは、子供たちが美味しいといってバクバク食べていたこと。タラの芽の天ぷらに塩を付けて食べる、それを美味しいという。小生が食わず嫌いだったのでしょうか。
 それにしても大掃除の結果なのか気分もよく、タラの芽とビール、美味しかったの何のって。(笑)

ALIVE

2008-04-26 22:00:00 | 感激観劇
 今日は、朝から偏頭痛が止まらず、気分がすぐれません。そんな体調の中、久しぶりに演劇鑑賞でした。
 演題はALIVE:生きることの大切さ、伝えたい-。
 主催はNPO法人国際曲劇団。NPOの活動に関心がある小生ですが、数多くあるNPO法人のすべてを知っているわけではなく、この法人のことも今回初めて知りました。
 しかし脚本・演出/MARUとなると、これはもう飲み友だちにも近い関係で(笑)、その脚本演出で劇団32口径の役者さんが多数出演するということになれば、勇んで駆けつけなければなりません。
 会場はサンピアザ劇場。少々早めに劇場に入りましたが、開始時間までには超満員でした。

 事前にチラシを見て知ったのですが、公演のテーマが「自死・ドラッグ・エイズ・いじめ」と、非常に重たい内容でした。
 今回の主催が、社会的弱者に感動を与えることを通して共に助け合って生きる社会を作ろうというNPO法人ですので、その点では、今回のテーマを通して「自死・ドラッグ・エイズ・いじめ」とは無縁の我々に、こういった問題はすぐ我々の隣で起きていることを知らしめる意図があったのかも知れません。
 しかしもう一方で、「SENTENCE」「スロウダンス」などでも、脚本家MARUさんは見ている我々に何かを投げかける本を書いていましたので、主催者がどうあれ、MARUさんなら書きそうだな、と思われるテーマではありました。
 
 会場で配布されたパンフレットには、次のようにあらすじが書かれています。

「幼い美佳は、父親の暴力に怯える日々を過ごしてきた。そんな美佳を支えていたのは幼なじみの優(すぐる)だった。いつも優は、美佳を励まし元気づけていた。しかし母親の失踪により、美佳は施設に預けられることになる。やがて里親のところに引き取られるが、家族関係はギクシャクする。そして思わぬところから亀裂が入り、美佳はふと夜の街へ。そこで待っていたのは、底知れぬ深い闇と、巧妙に仕掛けられた罠だった。
 ドラッグという魔の手に陥り、組織に弄ばれる美佳。そういう状況の中、美佳は、幼なじみの優と再会する。美佳を救い出そうとする優だが、更なる悲劇が二人に襲いかかる。運命に翻弄され、傷ついた二人が選んだ希望への選択とは・・・。」

 美佳を演じた加藤ゆみさんは熱演でした。たしかカトユミさんは、「SENTENCE」でもちょっと不良がかった女子高生役を演じていたと記憶していますが、今回も崩れていく女子高生を体当たりで演じていました。カトユミさんはドラマシティでパーソナリティもやっていてしばしば聞いていますが、個人的には、カトユミさんの良く通る声が好きです。
 里親役は三富香菜さんと高井ヒロシさん。三富さんは「スロウダンス」でも母親役を演じていましたので、今回も違和感はなかったのですが、でも考えてみれば、里親とはいえ、母親役をするほどの年齢なんでしょうかね(苦笑)。一方の高井さんは相変わらずいい味を出していましたが、あの髪型に意味はあったのでしょうか。
 施設の職員役の佐藤雅子さんは感情を押し殺した演技が光っていました。屋木さんは今回は相当のワル。ピッタリはまっていたといったら屋木さんに失礼でしょうか。
 優役は金澤君。難しい役をこなしていたと思います。ただ、美佳がクスリを欲しがり、手や足を掻きむしる姿を見て、優がその様子のおかしさに気付いた場面は、あまりに感情移入しすぎていたかなと思いました。いや、それが悪いというわけではないのですが。福村さんはたぶんはじめて演技を見ましたが、これまたカトユミさんと同じく崩れていく役どころ(サキという名だったかな)をうまく演じていました。
 そして井口さん。今回は夜回り先生よろしく、夜の街で若者たちを更生させようとする役でした。ストーリー全体の中では、唯一笑いを取るシーンでしたが、愚直なまでに説得する姿は、美佳の境遇よりも涙を誘いました。
 今回は、劇団32口径の皆さん以外に、ジャパンフォレストの若者たちが多数出演していました。それぞれに夜の街に生きるワルを演じきっていました。今回は美佳と優の子ども時代を演じた子役が2名出演していましたが、演技がうまかったです。

 ところで、少し辛口の話をすれば、家出した美佳を心配した里親が施設を訪問し美佳の消息を聞き出す場面がありました。そこに、美佳を救い出して自宅に連れ帰った優の親から連絡が入ります。美佳の行状は里親に伝えられます。当然、美佳はクスリづけ、クスリ欲しさに不特定の男性に身を委ねるという悲惨な状況にあります。優の親にすれば、そんな娘を家に置いておくわけにはいかない、あるいは自分の息子の彼女だなんてとんでもない、と思って施設に連絡を入れたと思っていました。しかし、ストーリーは、優と美佳が一緒に住むという展開になり、妊娠することになります。果たして現実的にはそれ(つまり、優の親が美佳を受け入れること)が可能なことなのかどうか疑問でした。プロの脚本家であるMARUさんですからそんなことは百も承知だったのでしょうが・・・。陳腐なストーリーを考えれば、優の親は美佳を施設に戻そうとする、そこで優と諍いが生じる、しかし、優は美佳のもとに走る、なーんていうのはどうかなと思いましたが、MARUさん、いかがでしょうかね?
 そういえば、最後に出てきたMARUさんの白いスーツ姿、格好良かったなあ。

 毎週土曜日は17時からMARUの時間。でも今日は夜の公演のため番組はお休みで、ずっと音楽が流れています。
 そして小生はいまだ偏頭痛と闘ってます。その原因がわかっているだけに始末に負えません。こういった日常と演劇という非日常。あまりに不釣り合いすぎますね。(苦笑)
 上演時間1時間50分。

いいことなのか悪いことなのか。

2008-04-25 17:17:17 | 多分駄文
 最近、個人対個人の金融が問題化しているそうです。
 そもそも貸金業を営むためには都道府県知事に登録をしなければなりません(貸金業法§3)。しかし業としてお金の貸し借りをしないということであれば、登録は不要。たとえばお金に困っている友だちがいて、一回限り手持ちのお金を融通する、というケースは、業として貸し借りをしているわけではないので貸金業法の規制の対象にはならないわけです。
 現在問題になっているのは、お金に困っている人がいる、貸してあげてもいいと思っている人がいる、そこに面識があるとか、友人関係があるとか、そういった関係がなくても、貸し借りが成立する、しかも、貸し手は不特定多数を相手にするというケース。その取引はすべてウェブ上で行われ、顔を合わせることもない。もちろん金利は発生しますが、これが出資法上の上限金利の範囲内であるといいます。とはいえ、踏み倒しや法外な金利を請求するケースなどもあって、それが問題になっています。

 ところで、似たような事例があります。
 英国で生まれたベンチャー企業Zopa。
 Zopaは、ソーシャル融資サービスを行う会社で今年の3月に日本に拠点を置きました。この仕組みは、ウェブを通して個人対個人の取引を行うもので、借り手が借りたい金額と希望金利を入力し、それを見た貸し手が融資するかどうかを決定するといいます(こんな記事がありました)。日本に拠点を置いたということは合法的な取引が成立する場と考えていいのでしょうかね(もっとも日本語版ホームページではまだ大きな動きは見られませんが)。

 銀行や消費者金融から金を借りるにはそれなりに審査が必要です。銀行や消費者金融に借りるほどのものでもないが、ちょっとお金が必要だというとき、借り手側にとっては便利であるのかもしれません。しかも金利などを含めて直接取引できるのは、ちょうど企業が資金調達をする際に用いる資本コスト計算にも似て、相手との交渉によっていかに安く資金を調達できるかを自分で考えることができそうです。

 お金を借りることができるのは金融機関だけという発想を変える点で、Zopaはまったく新しい枠組みを提示しているようにも思えます。しかし、いとも簡単にお金の貸し借りができてしまうことから、金額は小さいながらマネーゲーム化する恐れもありますし、今後ますます「お金」に関する教育が必要になると思われます。

霧に浮かぶ影

2008-04-24 23:10:10 | 多分駄文
 今日は午前中に雨が降り始め、気温も低くく経過しました。
 雨が止んだ夕方から会合があり、その後、ちょっと寄り道して(笑)、建物の外に出ると、あたり一面真っ白。霧が街を覆っていました。
 とりあえずタクシーに乗り運ちゃんと雑談。
 どういうきっかけかは忘れましたが「最近は、自殺する人が多いですね。」「今日も硫化水素とやらで自殺した人がいたらしいですよ。」と運ちゃん。
 「自殺が多いなんて嫌な世の中ですねえ。」と応えると「世の中が狂っちゃったのかねえ。」
 やがて自宅の近くに来て、直線道路を走っていると、不意に白い中から黒い影。
 歩道がある道路にもかかわらず路上を歩いている人影でした。
 思わず「危ない!」
 自分が運転しているわけではないので、そんなに驚くこともないのですが、妙に頭が活性化しており(脳が正常に働かなかったのか)、その人影が間近に見えました。
 近づくヘッドライトに、その人影は歩道側に移動しましたが、先ほどの話題が脳裏に残っていたからでしょうか、帰宅する途中のちょっと驚いた話でした。

予定どおりではありましたが。

2008-04-23 21:21:21 | 仕事(第3業務編)
 「今日の会議は○時○分までの50分には終わりたいと思います。最長でも○時○分までの60分とします。報告事項は15分、残りは協議事項に回したいと思います。」
 こう宣言して始めた今日の会議。
 さすがにタイムキーパーを指名することはしませんでしたが、手元に時計を置いて会議開始。
 報告事項は予定どおり15分ジャスト。
 審議事項と打合せ事項合わせて45分。
 『しめしめ、予定どおり進行できた』と思っていましたが、聞けば、そんなことを宣言しなくても昨年も60分程度で終わったとか。
 ぬか喜びだったようで。(苦笑)

値入率18%

2008-04-22 23:10:10 | 多分駄文
 今夜はSKYのボードでした(なーに、ある会議です。笑)。
 その中で値入率という言葉が出てきました。隣に座っていた先生「値入率って何?」。
 この言葉、会計学の世界であまり使うことはありません。講義で取り上げることはありません(少なくても小生は)。
 「売価に占める利益の割合で、粗利率と同じ」と答えました。
 今日出た話では、「値入率18%です」といった場合、売価の18%が値入率ですということですので、たとえば、売価が1,000円だった場合、180円が利益分だということになります。見方を変えれば、この商品の原価率は1-18%=82%で、820円で仕入れているということになります。つまり1,000円(売上高)-820円(仕入原価)=180円(値入)ということです。
 こうやってみれば、売上高-売上原価=売上総利益(粗利)の計算と同じですよね。
 ただ、そう説明した後に、『ではなぜ、粗利率、あるいは利益率と言わずに値入率というのだろうか』と疑問になり、会議終了後ネット上を検索してみると、正確には同じではないようです。
 つまり、値入率は基本的には「販売前に」決めること、粗利率は「販売後に」計算されたもの、ということのようです。いわれてみれば、我々が講義で扱うデータは過去的データで、すでに売上高も売上原価も確定しているデータです。それを元に売上高に占める利益の割合を計算したものが粗利率というわけです。
 それに対して、商品を仕入れて、それにどの程度の利益を加算して販売しようかと「値決め」(販売価格の決定)の際に利用するのが値入率だそうです。たとえば、先の例では、820円で仕入れたものを値入率18%で販売したいとすれば、820/(1-18%)=1,000円となります。
 「値入(率)18%を見込んでいたけど、あまり売れないので売価を下げた結果、粗利(率)15%になっちゃった。」という関係ですよね。

 これまでもSKYのボードで値入率という言葉は聞いていましたし、粗利率と同じと思いながら話を聞いていましたが、改めて調べてみると面白い発見があるものです。
 さて、値入率18%の商品って、一体なんでしょう?(笑)

何とも情けない・・・

2008-04-21 21:00:00 | 多分駄文
 今日も快晴のいい天気でした。何でも最高気温は24.5℃まで上がったそうです。
 お陰で桜も開花したとか。日経WEB版によれば、1953年の観測開始以来、最速の開花だそうです。

 そんな中、今日やっとタイヤ交換。さすがにこの時期になると作業待ちの方は皆無。
 昨年、ひどい目にあったので、自力での作業はあきらめてガソリンスタンドに持ち込みました。
 それなりに時間がかかることを想定して読書。
 それなりに時間が経過して終了。
 気分良く帰宅してはたと気づいたことが一つ。
 『ワイパーブレードを持っていかなかった。』
 
 帰宅後、従前と同じ手順で交換しようとしても冬用ワイパーがまったく外せない・・・。
 『ああ、去年買い換えたんだ』と思いつつも『同じワイパーだしなあ』と考えてあれこれやるも手だけが汚れていく。
 3本ある1本だけどうにか取り替えたもののあとの2本はどうしても外せません。
 やがて日没終了。
 しばらく、1本が夏ワイパー、2本が冬ワイパー状態で使うことにします、トホホ。

制度作りの難しさ

2008-04-20 22:44:55 | NPOな日々
 今年からお手伝いすることになったあるNPO法人の事業報告・支援報告会に参加しました。
 まずもって、NPO法人がこのような報告会を開催していることに驚きました。というのも、この報告会は参加自由でしかも無料。不特定多数の人たちにみずからの活動を知ってもらうことを目的としたもので、NPO法それ自体がディスクロージャーを指向した内容を持つ法であっても、なかなか不特定多数に向けて報告を行っている法人にお目にかかることはありません。
 NPO法人に限らず、非営利・公益法人に範囲を広げてみても珍しいのではないかと思います。学校法人は非営利法人であるとともに、民法34条によって設立された公益法人とは別に、特別法(私立学校法)によって設立された広義の公益法人として位置付けられます。広義の公益法人という点で、学校法人はNPO法人と変わりありません。しかし学校法人が、学生やその父母、あるいはOB以外の不特定多数に、みずからの事業について定期的に報告会を開催するということを聞いたことがありません。
 このことからも、この法人は、ある意味、「先進的な」試みを行っているといえます。
 会の途中でこの法人が運営する施設の事務長と話をしたのですが、「これは私たちが考えるアカウンタビリティの履行の一つです。」という彼の言葉が印象に残りました。

 ところで、報告会の最後に、フロアから非常に悩ましい質問が発せられました。
 2006年4月から障害者自立支援法が施行されました。障害者支援を行っているNPO法人に聞けば、この法律、「障害者働け働け法」だそうです。簡単にいえば、障害を持っていても働く意欲があり、働く場が提供されていて、労働の対価として給料が支給されるのであれば、どんどん働いてくださいということのようです。
 これ自体は、悪いことではないでしょう。
 また一方で、障害者に対しては基礎年金が支給されます。これもことさらおかしな制度ではありません。
 さて、フロアから発せられた質問は、「現在、うちの娘は障害者年金を受けているが、就労支援を受けてある会社に働くことになっている。この場合、障害者年金を受けることができなくなるのではないか。」というものでした。年金より給料の方が少ないことが明らかで、そうであれば、施設で自立支援の訓練を受けて、ジョブコーチの協力を受けて就職するのは、本人・家族にとっては不本意であるというわけです。
 もちろん、障害者年金は「障害」に着目した年金であり、障害者である限り支給を受けることができると考え、一方、障害者の自立支援はそれとは別、と考えることができます。
 しかし、障害者年金には所得制限があります。もし、せっかく就職してもこの所得制限に引っかかってしまえば、制度上は年金の支給を受けられないかもしれない、という危惧があります。

 小生、残念ながらこのあたりのことは専門外で、黙って質問を聞くしかありませんでしたが、制度作りの難しさや運用の難しさを実感させられました。

北☆の尾瀬

2008-04-19 10:50:10 | 多分駄文




 今日は朝からいい天気で気温も高め。
 出勤後、水芭蕉を見に行ってきました。
 一斉開花(白い部分は花ではありませんが)状態ではありませんが、すでに見頃のものもたくさんありました。
 学生の皆さん、来週あたり、カメラ片手に散策してみてはいかがでしょう。

オレは承知していない

2008-04-18 22:22:22 | 多分駄文
 皆さんの近くにいませんかシリーズ。(笑)

 皆さんの近くにいませんか、「オレは承知していない」という人。
 そりゃ、あなたの知らないところでこっそりと決めたのなら、その言い分も分かりますが、あなたにもお聞きして、その時には何も言わず、いざ実行しようとする時に「コンセンサスが得られていない」なーんていうのは、ルール違反です。
 しかもその事柄が、本当ならあなたが主体的に解決しなければならなかったことであるならば、なおさらそんなセリフはいってほしくないですよね、「承知していない」というのはあなた一人だけなんですから。(苦笑)