O's Note

いつまで続くか、この駄文

久しぶりのノスターチャンネル

2006-12-31 13:50:24 | FM企画
 この10月から復活した学科のFM企画。
 11月からはゼミ紹介企画。小生のゼミはしんがりで昨夜が出番でした。
 4月から9月まで担当していた「O君とS君」終了後はじめてのスタジオで、到着するとすぐに○さんにいじられたのはご愛敬。
 オンエアには、4年生のO君、Y君、3年生のH君、Mさんの4人が参加してくれました。
 終了後は反省会。
 皆さん、それなりに楽しんでくれたようでした。これがいい思い出、そしていい経験になればと思います。

年末モード

2006-12-30 16:46:02 | 多分駄文
 今日は朝から雪。そんなに強く降ったわけではありませんが、5センチ程度は積もったかもしれません。
 午前中は、訳あって空港往復。行きは高速道路、帰りは一般道を利用しましたが、そんなに混んでいませんでした。空港も今日が帰省のピークとのことでしたが、出発ロビーはいつもより人がやや多いかなといった程度でした。
 空港からの帰りに近所のスーパーに立ち寄りました。ここもいつもの日曜日並みの混雑で、年末だからといった感じの混みようではありませんでした。
 いつから始まったのかは定かではありませんが、年内は31日まで営業し、年始も1日からほぼ平常通り営業するお店が増えました。そのせいか、お正月用の食品を慌てて買う必要もなくなり、生鮮品も毎日調達できるようになっています。
 しかし、個人的には「お正月ぐらいゆっくり休めばいいのに」と思っています。年中無休の状態では、丸3日間ぐらいお店が閉まってしまう→年内に買い揃えておこう→おせちもいいけどカレーもねといった気分で正月を過ごす、という気分にはなれませんよね。
 パートやアルバイトの皆さんにとっては、お正月の出勤でそれなりに収入が得られるのでしょうが、家庭に残る家族はどうしてるのだろうとも思ってしまいます。
 かねてアバディーンに滞在した時、12月25日、26日は、町中がガラ~ンとしていたことを思い出します。1月1日も開店していたのはガソリンスタンドとマクドナルドぐらいだったように記憶しています(ドライブかたがた街中を走りました)。そこには「みんなが休んでいる」という雰囲気がありました。
 「そんな休んでいる人を相手に商売をする」という考え方はわからないでもありませんが、企業の論理のために家庭や家族をなおざりにするようなことをさせていいのかと思います。家族の絆が大切な時代になった、子どもとふれあう時間が必要であるといいながら、一方で、年中無休がまかり通ってしまっています。お正月に家にいるのはお父さんだけ、なーんてことだって考えられます。やっぱりお正月ぐらい、「らしく」過ごしたいですよね。
 とはいえ、慌てて買い物をしなくてもいいというのは確かに便利で、こういった便利さに感謝しているわけではありますが・・・。

やり残し

2006-12-29 20:33:02 | 多分駄文
 一番下の娘と話をしていると、ひょんなことから「今年やり残したことある?」と聞いてきた。
 「ないよ」と答えたものの、あとで考えてみると「あれもできなかった」「これもできなかった」と、やり残しがポロポロ。嘘をついちゃいけませんよねー。

こんな時に!

2006-12-28 12:03:41 | 電脳生活
 それは、26日の夕方から始まった。
 自宅パソコンのメーラーの調子がおかしくなったのである。
 メーラーはOutlook Express。OEだけは、Hotmailメールの送受信ができるからである。セキュリティホールがねらわれやすいとの指摘もあるが、アンチウィルスソフトが守ってくれることを信じて、使い続けているわけだ。
 それが、26日帰宅後、急に動作がおかしくなった。
 自宅で使っているアカウントは3つ。A、BそしてHotmail。このうち、Aのアカウントだけがメールの受信ができなくなったのである。
 これは一大事である。Bのアドレスはほぼ使ってない。Hotmailもプライベートで使っているにすぎない。仕事上、圧倒的にAのアドレスの使用頻度が高い。そのアカウントがダウンしたのである。
 OEの「送受信」をクリックすると、Aだけがエラーを返してくる。
-----
サーバーは接続を解除しました。 サーバーまたはネットワークに問題があるか、またはアイドル時間が長すぎた可能性があります。 アカウント : 'A', サーバー : 'A', プロトコル : POP3, ポート : ×××, セキュリティ (SSL): なし, エラー番号 : 0x800CCC0F
-----
 26日は復旧を試みるも改善なし。
 昨日は大学に行っても気になって、午後早く帰宅して原因究明と復旧作業。いろいろ調べてみても特定のアカウントだけが不調になることについては調べがつかない。
(1)ウィルスチェックの実行。
(2)アンチウィルスソフトの設定を変える。
(3)アカウントを作り直す。
(4)別のメーラーを使ってみる(2種類)。
 いずれも不発。
 Aだけがエラーになる、ということから勤務先のメールサーバに不具合があるんじゃないかと思い、念のため電話で問い合わせ。電話に出たKさん、小生のメールのログを調べてくれたが、さしたる成果なし。Kさんは「ちょっと前にアンチウィルスソフトが原因でメールの送受信ができないということが報告されています。」と教えてくれたが、それ以上の進展なし。
 今朝になっても状態は変わらない。
 結局、Aのアカウントを捨てることにした。
 この年末年始、仕事がらみのメールは読めないので悪しからず。(ってわけはなく、次善の策を講じました。)
 それにしてもこんなコトで時間を潰すなんてツイてない。

15P保存版

2006-12-27 21:32:27 | 多分駄文
 今日は、昨日とは打って変わって雨。気温も高めでこの時期の天候としてはおかしいです。
 昨日、研究室隣の住人S先生が一冊の雑誌を持ってきました。
 「これ、差し上げます。」
 何だか怪しげな表紙で、『何なのかな』と手に取ると、イ・ヨンエ。
 小生のチャングム好きを知っているS先生、どこかで入手したようです。
 記事を読むと、最初のページのリード文が笑わせてくれます。
 「韓流とは無縁だったはずの30~40代オヤジたちを熱狂させた『チャングムの誓い』とは!?」
 いるんですな、小生と同じオヤジたちが。(苦笑)
 あ、その雑誌は、EX35+なる雑誌でした。

書類の整理

2006-12-26 15:44:45 | 多分駄文
 今日は、まるで春先のような天気。気温もマイルドで(6℃ぐらい)、ほぼ無風で青空が広がっています。
 朝、研究室に来たときにはそれなりに仕事があったのですが、それを片付けてあたりを見回すと、時間がなくて整理できていない書類が、あちこちにあることに気づきました。
 そこで書類の整理。整理といっても捨てるかファイリングするかのどちらかなのですが、困ったのはファイリングすべき書類。余白がそれなりにある書類は二穴パンチで穴を開けてファイルすることができます。しかし、余白があるものと一緒にファイルしたい書類で、穴を開けると読みづらくなってしまうものが混在しているものがありました。しかもその分量が比較的多い。
 うまい具合に整理できないか考えたのですが、妙案が思い浮かばず、生協に行って、とじ具がレバー式のファイルを購入しました。これなら穴を開けずに済みます。
 結局、混在書類はファイル4冊に綴りました。
 でも、これって「整理した」というより、「表紙を付けた」といった感じで、ちょっと苦笑してしまいました。

Christmas Gift Box

2006-12-25 08:41:44 | 多分駄文
 メリークリスマス!
 今日は、キリスト教主義の勤務先は休日。
 昨日の大雪とは違って、朝からいい天気です。
 毎年、Chris君とHirokoさんからいただくChristmas Gift Box。聞けば、秋頃に船便で発送してくれるそうで、だとすれば準備は夏の真っ盛りに行うわけですね。
 我が家では、届いたボックスは、彼の地の流儀に従ってクリスマスまで開封せずツリーの下に飾っておいてクリスマスを待ちます。
 クリスマス。
 毎年楽しみなのが、手作りのクリスマスカード。今年はピアノの形をしたカードでした。
 その他には、スコットランドの香りがプンプンするCD。それから子供たちにこれまた欧米風の香りがする(これはホントの香り)グミ。日本ではお目にかからない形や味なので、子供たちには大好評。長女は写メまでする始末。(苦笑)
 でもって!
 最大のギフトは、やっぱりPuzz 3D第3弾!(ははは)
 今回はTower Bridgeで、819ピース。
 これで冬休みの自由研究は決まりっ!
 追伸
 Hirokoさん、我が家からのクリスマスカード。発送が非常に遅くなり、年内に届くかどうかといったところです。悪しからずご了承ください。

年末恒例

2006-12-24 09:58:10 | 多分駄文
 昨夜は、年末恒例、A氏、T氏と近所のおやじの会。
 昨年のブログを読んだら、皇室と何のゆかりもないながら(いや、関係ないからか)、昨年も12月23日に開催していた。
 例によってグダグダとだべりながら、グビグビと飲む。
 今年は、個人的にブレークした新札幌のTが一次会。このお店、予約がないと入れないことが多いため、予約を入れておいた。A氏、T氏とも満足してくれたよう。二次会はM。Mでは、塩ホルと焼きカマン。「Aさん、チーズを焼いてるんですよ!」とT氏。しかし時すでに遅し。これまた例によってA氏が睡眠宴会状態になっていた。

良かったぁ。

2006-12-23 17:12:32 | 多分駄文
 今日は、午後から下の娘ふたりが所属しているスクールバンドの演奏会。今年が12回目という。
 10曲ほどの演奏を聴かせてくれたが、毎年楽しみなのがゲスト出演してくれる学区内の中学校のブラスバンド演奏。今年は3曲演奏してくれたが、昨年以上に感動的な演奏だった。
 この中学校のブラスバンド、歴史は浅いが全国大会の常連になりつつあり、今年も全国大会出場を果たした実力校。
 娘たちの演奏も良かったけど、中学生たちの演奏も非常にすばらしく、久しぶりにブラスの良さを実感した。あっという間の1時間45分だった。

納会

2006-12-23 09:21:00 | 海賊たち
 昨夜は、パイレーツの納会がありました。
 例年12月の上旬~半ばまでに開催されるのですが、今年は例年になく遅く、クリスマス会、忘年会を兼ねるような納会となりました。
 最終戦で怪我をして手術とリハビリのため入院していた今年のキャプテンも姿を見せてくれて、いつものように楽しく過ごしました。
 話題として盛り上がったのは先日の甲子園ボウルとXリーグ。北海道リーグ1部の選手のうち、Xリーグに入っていないはパイレーツの選手だけだそうです。Xリーグのチームに所属することが目標ではありませんので、悔しいという気持ちは起こりませんが、パイレーツより下位のチームでもXリーグに入っているということがちょっとした驚きでした。
 二次会はいつものようにカラオケ。
 たっぷり楽しんで小生は帰途。
 時間的にも早かったので、JRを利用しようと考えて札幌駅に向かいました。
 ところがコンコースに人だかり。いやーな予感がありましたが、やっぱりそうでした。
 電光掲示板には「○時○分頃、E駅とN駅の間で人身事故のためH線現在運行休止中。」
 H線は小生が利用するJR線。駅に到着した時間は、事故発生から20分ぐらいしか経っていません。仕方なくC線で帰ることにし、C線の最寄り駅から歩いて帰りました。
 ちなみに今朝の朝刊を読めば、人身事故といっても、当事者は歩いて帰宅していたとのこと。運休時間は1時間15分だったそうです。

講義が終わった、と思ったら・・・。

2006-12-22 17:40:38 | 多分駄文
 昨日で講義が終わりましたが(学生さんは今日が最終日)、それに合わせるように、事務サイドから次年度のシラバス作成の依頼文書が届きました。入稿期限は2月下旬なので、まだずっと先なのですが、こういった文書を受け取ると「もう次年度のことを考える時期なのかぁ」と思ってしまいます。
 次年度からカリキュラムが大幅に変わりますので、充分時間をかけて講義内容を吟味しなければならないことも事実です。
 新しいカリキュラムでは、小生が担当する科目も、これまで4単位だったものが2分割されて2単位×2科目になります。2分割とはいえ、単純に4単位のものを2単位ずつに分けるというわけではなく、それぞれに完結した内容にする必要がありますので、講義資料の大幅な見直しが必要になります。
 ・・・ということは、この1~2ヶ月は、シラバス作成が頭から離れない状態が続くわけですな。

講義終了

2006-12-21 21:32:03 | 仕事(第1業務編)
 今日で担当科目の講義が終了しました。
 講義が終わればあとは定期試験ですが、今回は担当科目が試験期間の初日に割り当てられていますので、あと20日ちょっとで試験になります。受講の学生さんたちも大変ですね。
 この後期は、事情で講義科目が少なかったのですが、それでも何だかバタバタと過ごしたという印象です。
 一足お先に休暇モードに入ります。とはいっても、相変わらず仕事はついてきますが・・・。(苦笑)

黒と青

2006-12-20 18:23:57 | 涜書感想文
 最近の新聞報道によれば、英国では、伝説の連続殺人鬼「切り裂きジャック」の模倣犯(?)による殺人事件が発生しているようです。
 さて、もう一ヶ月ぐらい前になるでしょうか、一緒に昼食をとっていたI先生から「アバディーンが舞台になっているミステリーありますよ。」と紹介されたのがイアン・ランキン『黒と青』
 入手した時期がいろいろ忙しかったこともありますが、何しろ、文庫版で上・下2分冊、しかも1冊400ページほどもありますので、それなりに時間がかかりました。
 イアン・ランキンを知らなかったわけではありません。しかし、基本的に海外の小説、とくにミステリー物は登場人物を憶えるのが苦手で、なかなか手が伸びません。
 この『黒と青』も最初は苦労しました。重要な登場人物に、バイブル・ジョンとジョニー・バイブルがいます。バイブル・ジョンは伝説の連続絞殺魔、ジョニー・バイブルは連続絞殺魔です。バイブルが二人で、読んでいて「これはジョンかジョニーか」と何度も立ち止まってしまいました。
 ミステリーですので、あらすじを書くのは違反行為なのでやめますが、エディンバラ、グラスゴー、アバディーンがおもな舞台で、アバディーンで重要な事件が起こることから、ジョン・リーバス警部(これもジョンだ)がアバディーンに赴くという具合です。
 アバディーンが北海油田の基地の街で、油田のおかげでオイル・マネーが入り込み、不動産が高くなったというのは知っていました。しかし、アバディーン滞在中も帰国後も、どのあたりに油田があるのかさえ、知りませんでした。小説はこの北海油田が重要なキーワードの一つになっていて、リーバス警部はダイス空港(Dyceは地名で、一般にはアバディーン空港といってます)からシェットランドに向かいます。残念ながらシェットランドには行ったことがありませんが、アバディーンからは相当遠い島で、その海上に北海油田があって、その恩恵でアバディーンが栄えたというのは、ちょっとした驚きでした。
 小説の大団円はピーターヘッドで迎えます。ピーターヘッドはアバディーンの北にある海岸に面した街で、ここには1~2度ドライブがてら訪れたことがありましたので、風景の記憶をたどりながら読み終えました。
 最初にも書きましたように、ちょうど『黒と青』を読んでいる時期に、英国での切り裂きジャックもどきの殺人事件が発生しましたので、現実と小説がシンクロしてしまいました。
 ミステリー小説としては、良くできた筋書で、犯人側の記述も織り交ぜていながら、登場人物の誰が犯人で(バイブル・ジョンとジョニー・バイブルはニックネーム)、それをリーバス警部がどのように追い詰めるか、プロットがしっかりしています。
 ところで、この小説を読んでもう一つ発見。
 アバディーンは、Granite City、花崗岩の街として知られています。いつぞや読んだアバディーンを舞台にしたスチュアート・マクブライドの小説名が文字通り『花崗岩の街』でした。しかし、『黒と青』では、Granite Cityを御影石の街と紹介しています。『こりゃ間違いでしょう』と思いながら読んだのですが、調べてみれば、花崗岩は御影石ともいうそうで、同じことなんですね。でも、御影石と聞けば墓石を思い出してしまいますし、墓石は黒っぽいイメージにつながってしまいます。やっぱり花崗岩という表現がピッタリします。

そろそろ着手

2006-12-19 21:47:38 | 多分駄文
 今年もあと10日あまりを残すだけとなりました。
 そろそろ年賀状書きに着手する時期です。
 最近は宛名も文面もほぼパソコンのお世話になっているので、少しぐらい枚数が多くても、印刷それ自体は1日もあれば終了します。
 でも、一人一人に何か一言ぐらい書かないと失礼だなと思い、ホント、一言程度の文章を書き添えているのですが、これが結構時間のかかる作業になってしまいます。というのも、今年もらった年賀状を改めて読んだりしますので、書く時間より読む時間の方が多くなってしまいます。
 そういえば、一時、デジタル年賀状なんてのが流行りましたが、今はどうなっているのでしょうかねぇ。届いた年賀状を読むために電話回線に接続して、文面を読むためにひどく時間がかかっていたような気がします。今では、常時接続の環境ですので、デジタル年賀状がもっと増えてもおかしくないとは思いますが、ここ数年、まったく来ません。もっとも、当時、デジタル年賀状はもらってもうれしくないという声も聞かれましたので、そのせいで利用者が激減したのかもしれませんね。

99.9%は仮説

2006-12-18 17:43:46 | 涜書感想文
 「頭が固くなったなぁ」と思う今日この頃。
 竹内薫氏の「99.9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方」を読みました。
 内容はとても平易で、わかりやすく、文系頭にもよくわかる内容です。
 この本は、プロローグで「飛行機はなぜ飛ぶのか? 実はよくわかっていない」というショッキングな「つかみ」から始まります。そして章と章の間には、簡単ながら考えると夜も眠れない仮説クイズ。
 この本を読むと、森羅万象が仮説の上に成り立っていて、「それは当然!」と思っているものでも、案外証明されていない(証明できない)仮説も多いということがわかります。
 竹内氏のココロは、思いこみや先入観、固定観念でものごとを判断するのではなく、それがどんな仮説に基づいているのか考えることを大切にしなさい、ということであろうと思います。こう考えることで、頑固な頭が柔らかくなるかもしれない、というわけです。(これも仮説ですね。)
 そういえば、昨日の研究会で、「事例の見方を変える」という発想ができたのも本書のおかげかな。
【おまけ】
 竹内薫氏のホームページ内に、本書のページがあります。これだけでも楽しめます。