XT250 3y5と私・・・私と家族

昔、私の青春であったXT250そして子供たち
そして新たな家族に・・・スーパーカブ90のチビちゃんが来ました。

豊田町から狗留孫山へ

2009年10月11日 | ヤマハXT250 3y5

コスモスを見たのちに豊田町へ回り、いつもの蛍街道道の駅にて簡単な昼食をすませました、先ほど屋台、出店の食べ歩きでけっこうお腹が一杯ですから。


この豊田ですが中国地方、山口県の奥まった場所にあり思いっきりローカルな場所だと思っていましたが、九州ナンバーのツーリストがけっこう来ていました、ビックリです!


携帯でこの周りを検索していたら「狗留孫山 」を発見!


そういえばこの辺りを走れば至るところに「狗留孫山 →」、「←狗留孫山 」の標識を見ます。


前々から気にはなっていました、狗留孫山 で「狗」の字を使っていることに不思議な感じを抱いていました、字はけもの変ですよ!三字あわせて「くるそん」という日本語らしからぬ発音?・・・


まあ行って見るべーと出発しました。少し戻ったところに「狗留孫山 →」こっちの標識を見つけもくもくと入っていきます、どんどん道は狭くなり両肩から押し包むように木々がおおいかぶさってきて涼しいけど暗い道が続きます・・・酷道・・・かな道には苔がはえてます~ぅ!!


途中休憩場所を発見!、ここでタバコを吸いながら、行くか戻るか悩みました。


調べました・・・


「狗留孫(くるそん)とは梵語の音訳で「実に妙なる成就」を意味し、修禅寺は御嶽観音として広く知られ狗留孫山霊場八十八箇所総本寺です」


 


私はとっても恐がりですので・・・「道が狭まる→道がなくなる→トライアルセクションになる」これは別に恐くはありませんが・・・「道が狭まる→もっと暗くなる→おどろおどろしくなる→物の怪が出てきそうな雰囲気になる→気がつけば化かされている」こういうパターンが恐い!!



落ち着いて、よく見てみると種田山頭火さんも来ているんですね、当時は今よりもっとおそろしい山だったんでしょうね


よし、いくぞ!ペケ君頑張れ。


そこからあっけないぐらいの距離で到着してしまいました。


駐車場にXT君を停めてシーンと静まり返った自然の中でタバコを吸いながら「山口県、山の口・・・山への入り口=山が多い、まだまだいろいろ楽しめるぞ」なんて思っていましたら上から編み笠をかぶり金剛杖をつきカラフルなスニーカーをはいたカップルと親御さんとが降りてこられました、思わず笑がこみ上げてきました「霊場イコール恐い・・・」でも現代風、でもいいじゃないかね。恐ろしさも吹っ飛びました。


時間が遅くなったので今回は上まで上がりませんでしたが、今度は朝から来てみようかな。


南無大師遍照金剛・・・


 


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2 コメント

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ステキ・・・ (トラ吉)
2009-10-14 08:39:18
「物の怪」「お遍路」「南無大師遍照金剛」
ワクワクしちゃいます~
昨年の三十三観音巡りを思い出しちゃいます。
神聖な領域にたった一人で・・・というのが
ちょっと場違いのような気もして
なぜかドキドキしますよね

山口も山形もやっぱり山が多いんですね
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私も好きです! (さんぺい)
2009-10-14 20:56:58
「物の怪」「お遍路」「南無大師遍照金剛」・・・実は私も好きなんです。
ついでに「オン・コロコロセンダリ・マトウギソワカ」とか「ノウマクサマンダ・バザラダセンダン・マカロシャダソワタヤ・ウンタラタカンマン」などの真言も大好きなんですが・・・
・・・いかんせん恐がりなもんですから
でも山はいいですね!
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