XT250 3y5と私・・・私と家族

昔、私の青春であったXT250そして子供たち
そして新たな家族に・・・スーパーカブ90のチビちゃんが来ました。

5月のツーリング山口県油谷、長門周辺

2011年05月15日 | ヤマハXT250 3y5

2011年5月14日(土曜日)


今日は快晴、風は涼やかでこんな日にはやはりこれでしょう、ということで「5月新緑日本海縦断ツーリング」に行ってきました。


朝、6時30分久しぶりにXT君のシートカバーを外しました下関にチューリップを見に行って以来ですので約1ヶ月ぶりです。


久しぶりの鬼キック、キックキック・・・・


ドリュン!ドドド・・・・さあ出発です!まずは給油・・・リッター39.8kmでした最後に給油してお嬢Misaちゃんとタンデムでチューリップを見に行ったあと1ヶ月放ったらかしの値ですからまずまず優秀ですね。


満タンにして出発しました、まずは山口県道線40号に入り日内ダムを目指しますバイパスを降りて深い山中へ進入していきます、XT君のエンジン音はコロコロコロコロ・・・・調子良いですね。


日内ダムでしばしの休憩、むせ返るような新緑5月の匂い、ふとよみがえる少年の日、休みのたびに原付に乗って山の中を駆け回った日を・・・


ちょっと感傷にひたってしまいました。


川棚へ下る道、響灘を眼下に収めながら走ります。


豊浦町川棚から海沿いに出ました、ツーンと来る潮風、海の匂い。


191号線は九州ナンバーのツーリストが多いですこの時期から秋にかけては山口県の人口が休日たんびに増えているんだろうな・・・そんなことを考えながら私も定番観光で角島大橋を目指しました。


青い海、青い空、その真ん中に伸びる一本の真っ白な橋、定番とかいいながら感動する景色です。


私も橋を渡り角島へ進入、灯台の当たりはバイクで埋めつくされていましたのでスルーして奥の誰もいない海辺で休憩。


次の目的地へと走ります楊貴妃が流れ着いたという所です


「唐土玄宗皇帝の愛妃楊貴妃なるもの、空艫船(うつろぶね)にて、当村唐渡口(とうどぐち)という地へ漂着。まもなく死去したまいぬれば、里人相寄、当寺院境内に埋葬」とあります。小舟に乗ってたどり着いた楊貴妃。里人が手当したもののその甲斐なく息を引き取り、ねんごろに葬られたお墓が二尊院境内の五輪の塔です。」
B級観光地ですが、人影もなく静かにボーとすごすにはいいところです。


191号線に戻りローソンで休憩をしていましたら、荷物満載のバイクが、GSX1400ですナンバーは岐阜。


ライダーさんと少しお話をしました、今朝AM3時に岐阜から高速に乗りそのまま下関まで一気に走り、日本海側をのんびり北上してきたとのこと。


身長は僕と同じ小柄なライダーさんでしたし走りも僕と同じガッツのある走りですね。


少しお話をして別れ私は次の目的地、竜宮の潮吹きと元ノ隅稲成大神へ元ノ隅稲成大神ではいっものように運試し


鳥居の裏に回って鳥居の上に付いている小さな賽銭箱を目指してお賽銭を投げます、せ~のでチャリン・・・入りましたこれで3回連続、1回で入っていますここはこれだけで次の目的地へ。


、千畳敷をスルーして、二位の浜へ向かいます


「源平壇ノ浦の合戦に敗れた平家方、二位の局が幼い安徳天皇を抱き、自ら海中へと身を投じた。その亡骸は黒潮に乗り、この浜に流れ着いたと伝えられている。そこから二位ノ浜と言われている。
自生するハマユウは二位ノ浜が日本海岸の北限地(昭和31年県指定天然記念物に指定)。」


二位の浜へ下っていく道、断崖絶壁の山の中を縫うようにして下っていきます、人家はひとつもありません寂しい場所。


こんなところにただ一人流れ着いたんでしょうね、いくら朽ち果てている死骸としても魂は寂しかったと思いますよ、しかし今でこそ急勾配の下っていく道が付いていますが源平合戦当時人気もないこの場所で発見する方もする方で凄いですね。


そこはかとなき思いをXT君に話しかけながら寄せては返す波を見ていました


のんびりしすぎましたここから帰ります 豊田の「道の駅蛍街道」 でしばしの休息、遅い昼食「ふくカレー」


を食べながら今度のツーリングを考えます、やっぱりXT君で九州がいいかな。