フクロウは夕暮れに

接触場面研究の個人備忘録です

忙中閑なし?

2008-12-15 01:01:31 | Weblog
旭川の友人からお蕎麦が届く。白い北海道蕎麦。先を越されてしまったというわけで、いつものコーヒー豆屋さんに詰め合わせのゆうパックを頼む。今年は訪ねに行きたいものだ。

もう12月も半ばで、学生達は卒論や修論や博論のまとめに入っているところ。今がもっとも集中している時期で、こちらもそれに合わせて論文を読んでコメントをしたり、アドバイスをしたりといった時期。なのに、ぼくは研究会の発表準備もしなければならないのが苦しいところ。日本人の接触場面について文献から考えるということになっているが、日本人といっても、これは要するに日本人が日本国内国外で接する人々とのインターアクションということなので、外国人とのさまざまな交流に関することすべてを見る必要があるということになる。はっきり言ってこれは無謀なり。

そんな中、本当に久しぶりに船橋のららぽーとにでかける。ららぽーとは若い人向けの大きなショッピングモールで、とくに買いたいものがあるわけではないが、とりあえず来年の手帳を購入。今年は手帳コーナーが大きくなっているような気がするが、どうなのだろう。そしてドイツやフランスからの輸入なのか、去年までとは違う、ハードカバーのような固い表紙の手帳がたくさん目に付く。このご時世、手帳ブーム?

昔、深田祐介が人生を計画するのは中流の証拠と言っていた。『新西洋事情』かな?なぜかと言うと、上流は計画しなくても心配がいらないし、下流は計画など出来る余裕はないというわけです。中流が崩壊したという日本での手帳ブームは、中流願望のようなものなのかな。
コメント
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