晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

閉塞成冬

2020-12-08 06:04:49 | じねんじょ
12月に入って天気良く昼間は暖かい日が続いています。
北風も少なく凌ぎやすいのは有難いことです。
昨日から七十二候の一つ『閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)』とあり、
天地の気が塞がれ冬が訪れる頃とされています。
空は重い雲に覆われ生き物はじっと気をひそめているはずなのだが、
この陽気は何だろうと感じるこの頃です。

このところはずーっと家に籠っています。
家と言っても畑と作業場という意味です。
外出はせいぜい宅配発送のため宅配営業所へ行くぐらいか。

完全に枯れあがった蔓葉をやっと撤去しました。

本来なら全て片付けてから掘り上げるのが便利だが、
掘るのを優先していました。
でも畝の半分を過ぎると畝の両側を掘らねばならず、
行ったり来たりが面倒なため片付けることにしました。

作業場では毎日のように訪れるお客さんの応対と、
夢とろろパックと冷凍すりおろしづくりの日々です。

右側が業務用の強力擦りおろし機です。
量が多くても一気に仕事してくれるのは有難いが、
一部スライス状のが紛れ込みます。
それを箸で取り出し量が一定量ある時は、
左側のフードプロセッサーで下ろします。

こちらは家庭用のフードプロセッサーで仕事量は少ないけど、
細かい仕事をやってくれるのが有難い。
ただ自然薯をすり下ろせるのはごく一部のフードプロセッサーでしかないので、
購入時にはよく調べてください。

こちらは真空パック機です。
これは30cm前後にカットした自然薯を400gづつ入れて、
セットすれば自動で真空と融着封印してくれる優れものです。

いづれも業務用で10万円ぐらいするため部会員への普及は一部にとどまっています。
市役所担当課の課長補佐と電話していて、
農業振興の一環として補助制度を設けれないか予算化の検討をしているとのこと。
日ごろから要望していたことが少しずつ動いています。

< 足出せば世が動く七十路の夢 >

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