晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

引越し

2016-02-27 06:53:08 | 八曽モミの木キャンプ場
キャンプ場の仕事で10年間専任で携わってきたのが電話での予約受付です。
公表してある電話番号であるため予約以外にあらゆる問い合わせが入ってきます。
夏のピーク期には1日100本もの応答がつづき食事も外出もままなりませんでした。
また24時間開放していたので夜中や早朝の寝ている時間帯でも出ざるを得ませんでした。

これではこの仕事の受け手は出てこず長続きしないと組合で議論を重ね、
2年前からピーク期の3ヶ月余を事務所で当番制にして行うこととしました。
更に夜間の受付も取りやめ緊急電話は組合長専用携帯で受けます。

ただ閑散期などは専任の当番者を置くほどの電話は無く、
組合長宅の専用回線に転送して応対しています。
現在は1日1本程度の電話ですがシーズンが近くなれば20本前後は入り、
当番日でない日はこなさねばなりません。

昨日はその電話の引越し日です。
NTTが電話線引き込み工事をする頃に、
新組合長宅へ電話機・FAX機・諸々の資材をトラックに積んで向かいました。


受付のメインは組合長の奥さんが担うこととなり本当にご苦労様です。
ネットでの受付に切り替えたらどうだという意見もあるが、
そうなると365日専任でシステムを管理する人が必要だし、
ピーク期の3割は問い合わせであり当然ネットの出来ない人は電話してくるので、
結局一人受付者を配置しなければなりません。

観光協会のホームページ担当者に意見を聞いたところ、
鵜飼いのような単純なメニューでも怖くてやれないからやめておきなさいと言われました。
根っこには担い手不足という課題があるからこその話です。
工夫改善をしながらやるしかないですね。

キャンプ場で水道を開通させました。
厳冬季は-10℃にもなり川が凍るほどの寒さで、
水道は止めてあります。
新組合長と一緒にポンプを動かし除菌器も作動させました。
かっては水を抜いておいたつもりでも入っていたのか、
水を通したら水道管が破裂していたということもあったが、
今年は暖冬傾向であったので被害はありませんでした。


予約も少しづつ入って来ており春近しです。
キャンプ場の準備が新体制で始まります。


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4 コメント

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なんですよねぇ (しまそだち)
2016-02-27 11:07:56
問い合わせの電話を受ける体制
気合を入れて待っている時は、電話も無く
写真を撮りに出かけようかと思うと、今から行きますって
電話
思うようにいきません
結構負担です

その大変なこと、奥様がお手伝いなさっていたのですね
感謝 
返信する
しまそだちさんへ (晴耕雨読なくらし)
2016-02-27 16:50:16
しまそだちさんも仕事で問い合わせ電話の応対をしているんだ。
私も妻が外出せざるをえない時や、
食事の準備中にはよくやりました。

自然薯が忙しい時期はコードレス子機を畑の脇に置いて、
かかって来たら応対する離れ業もやっていました。
ひとつづつ人生の荷が下りていくようです。
返信する
こんばんは (桑畑)
2016-02-27 23:14:50
電話の対応は物凄く苦手
これほどの数の電話を間違いなく対応するには
それ相当の知識がないとできませんね。
奥様にもお手当てをどうぞ
そしてお疲れさま会を是非に

いろいろお疲れさまでした。
返信する
桑畑さんへ (晴耕雨読なくらし)
2016-02-28 04:59:16
労いありがとうございます。
妻は会社員時代から電話応対が好きだったようで、
それほど苦でなかったと言います。

私もやってみて予約受付はお客さんからすれば、
最初の話なので苦情は言ってきません。
気分的に滅入ることは少なかったと思います。

キャンプ場の仕事が生活の多くを占めていたので、
夫婦ともに暫くはポッカリと大きな穴が空いた感じになると思います。
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