晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

鉄で生き返れ!

2024-07-30 06:12:35 | じねんじょ
昨日の『一日一労』は鉄分の散布でした。
今年の自然薯は5月に定植したのだが苦戦している。
相当数が腐ったり蔓が上がってもウイルス病に侵されていたりして、
蔓葉の葉色も良くない。

今回調達したのは『鉄力あくあ』といって、
特殊鋼製造の愛知製鋼がノウハウを生かして開発した肥料です。
鉄イオンの働きで植物の光合成を促進し、
ガーデニングや農産物の収量増加に貢献とある。

光合成を促進させ根張りが良くなることを期待して、
これから1週間に一回の割合で葉面散布していきます。
人間だって鉄分は必要と言われるのだから、
植物だって必要ですね。
ただし初めての散布なので効果のほどは?です。

水で500倍に薄め12ℓ入る散布機を背負うのがちょっと辛い。
散布して行けば徐々に軽くなるものの、
初めに背負う重量は20kg近い。

若けりゃ何ともないが老体にはキツイの一言。
腰痛持ちだし次回は動噴でやってもいいかな。

< 元気ない薯畑鉄で甦れ >
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2 コメント

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マルテンサイト千年 (サムライグローバル)
2024-08-03 01:09:17
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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日本刀と鉄の道 (文明論研究家)
2024-08-27 07:31:40
一神教はユダヤ教をその祖とし、キリスト教、イスラム教が汎民族性によってその勢力を拡大させたが、その一神教の純粋性をもっとも保持し続けたのは後にできたイスラム教であった。今の科学技術文明の母体となったキリスト教は多神教的要素を取り入れ例えばルネサンスなどにより古代地中海世界の哲学なども触媒となり宗教から科学が独立するまでになった。一方でキリスト教圏内でも科学と宗教をむしろ融合しようとする働きにより、帝国主義がうまれた。宗教から正当化された植民地戦争は科学技術の壮大な実験場となり、この好循環により科学と宗教を融合させようというのである。その影響により非キリスト教圏で起きたのが日本の明治維新という現象である。この日本全土を均質化した市場原理社会する近代資本主義のスタートとされる明治維新は欧米などの一神教国が始めた帝国主義的な植民地拡張競争に危機感を覚えたサムライたちが自らの階級を破壊するといった、かなり独創的な革命でフランス革命、ピューリタン革命、ロシア革命、アメリカ独立戦争にはないユニークさというものが”革命”ではなく”維新”と呼んできたのは間違いない。しかしその中身は「革命」いや「大革命」とでもよべるべきものではないだろうか。
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