晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

立夏(りっか)

2023-05-06 06:10:52 | じねんじょ
5月6日は二十四節気の一つ『立夏(りっか)』です。
立夏は春分と夏至の中間にあたり、暦の上で夏が始まる日です。
立夏頃からは日差しは更に強さを増し、
木々の緑も濃さを増していきます。
夏とはいえ梅雨以降のジメジメした蒸し暑さとは異なり、
気温が上昇しても乾燥しているため日影に入ったり、
そよ風が吹くと涼しさを感じ、
ハイキングやサイクリングなど美しい景色を愉しむには最高の季節といえます。

生憎今日から三日間は雨予報です。
辛うじて当地の今日は 夕方から降るらしい。
連日の畑仕事で身体は限界に近づいています。
雨が降れば休養する「晴耕雨読」な暮らしです。

種イモの芽出し畑を確認すると、
早いのはここまで伸びている。

これは急がねばです。
栽培容器を埋め込んだ列を畝に仕立てます。
先ずは元肥えの施肥から。

今回使うメインが写真左の特栽ロングで、
12-10-8と加里の割合が少ないため、
盆明けに右の硫酸加里を追肥します。
真ん中のBB肥料は、
愛知県農業試験場が開発した自然薯専用ワンタッチ肥料で、
三要素は13-8-18で配合されている。
今年は試験的な使い方で効果を検証します。

肥料を撒いた後に管理機で畝立てをした。

ローターの左は溝を掘る爪を使い、
右は掘った土を左へ飛ばす機能のある爪を使います。
作る畝の右側を一周すると畝側に土が飛び畝が作れる仕組みです。
真っすぐ行かせるため結構体力を使うが、
一瞬にして畝が出来るには代えられない。

仕上げとして畝筋を真っすぐに修正するのと、
畝間に落ちた土を鍬でかき上げて完成です。

取り敢えず10畝420株分の畝が作れました。
来週から徐々に移植していきます。

< 土と戯れし農爺の連休 >
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