何年やってきただろう。
市役所と私が住む地区が協定書を結んだのが昭和60年だから、
かれこれ40年近くなります。
毎年開催されてきた公害防止委員会です。
この委員会はゴミ焼却場から出る焼却灰を、
地区内の山林に埋め立ててているため、
安全を確認するため主に水質調査の評価を、
委員会で議論し確認するものです。
私は土木常設の立場で出席です。
水質そのものに大きな変化はなかったが、
一つ気にかかることがあり質問をした。
今年初めに市が公表した有機フッ素化合物の水質調査を、
今回と同じ場所で検査していることです。
幸いに基準値は大幅に下回っていました。
いま全国で大騒ぎとなって発ガン性物質が井戸水や水道水に混入し、
その原因が米軍の基地からの泡消火剤の流出とか、
金属塗料の工場からの流出らしいと言われていることです。
行政は市内全域をランダムに抽出して、
その結果を公表したとのことで、
唯一楽田で基準値を上回っていたため、
付近の井戸水の使用をしないように喚起しているとのこと。
いずれにしても自然界には存在しないこの物質への警戒は、
人体への不測の影響を及ぼすため、
今後も続けて欲しいと要望しました。
< 水質測る水は命の源 >
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