kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

飛鳥路~飛鳥大仏

2017-01-31 14:40:08 | 散策

 

 

 

昨年の秋の終わりごろ、明日香村に行った時の写真です。

 

飛鳥寺の飛鳥大仏です。(銅造釈迦如来坐像・国宝)

  

あまり見かけないお顔の大仏さんですが、温かみがあり、身近に感じました。

 

実は、損傷が激しくて、当時のままの部分は顔の一部と指三本だけだとか。

 

 

 

神々の国、日本に仏教が伝えられたのは、

 

538年、百済の聖明王からとする説が有力です。

 

日本古来の神々を守ろうとする豪族の物部氏と仏教を受け入れようとする蘇我氏の間で

 

争いがあり、蘇我氏の勝利で仏教受け入れが整いました。

 

 

蘇我馬子は、推古天皇4年(596) 飛鳥寺を創建しました。

 

このお寺が日本初のお寺です。

 

お寺の名前には変遷があり、法興寺、元興寺、飛鳥寺(安居院)と変わっています。

 

創建時は金堂,講堂、回廊等を配した壮大な本格的なものでした。

 

このお寺の本尊として、飛鳥大仏(2,8m)がつくられたのです。

 

平安時代の前半と末期に火災に合い、荒廃していたのを江戸時代に再建されています。

 

飛鳥大仏の拝観は国宝なのに、そんな緊張感もなく手も届きそうな所におられました。

 

拝観者の入る床の高さと同じ高さに座っておられるのですよ!

 

じっくりアップで見つめる事が出来ます。

 

お寺側の案内の方も、近所のおじさん風で、ざっくばらんなお話です。

 

こういう感じで、明日香村の住人によって大切に大切に今まで

 

守って来られたのでしょうね。

 

 

 

 

飛鳥寺の近くに、

 

蘇我入鹿の首塚

 

蘇我馬子~蝦夷~入鹿と栄え大和朝廷の有力者入鹿が

 

日本で初めてのクーデターと言われる大化の改新で討たれました。

 

その時、入鹿の首がここまで襲ってきたと言われてるらしいですが…

 

先を急いでて、ピンボケボケの写真になりました 。

 

後方に見える小高い丘は、

 

甘樫の丘(あまかしのおか)

 

飛鳥路を歩いたこの日の最後のチャレンジでした。

 

頂上の展望台へと登りましたが、階段が~

 

でも、見事な眺めでした。

 

大和三山が見えると言うのですが…?

 

畝傍山、耳成山、香具山(うねびやま、みみなしやま、かぐやま)の三体ですが…

 

どれがどれやら?

 

 

 

飛鳥寺が見えます 

 

 

どの山がどれなのか?

 

 

 

 

 

 

 

采女の袖ふきかへす明日香風 都を遠みいたづらに吹く

 

志貴皇子の歌

 

この歌を刻んだ歌碑は2か所で見ました。

 

采女の袖を吹き返した明日香風は、都が遠のいたので、今はただむなしく吹いている 

 

犬養孝 書

(明日香村名誉村民) 

 

独特の旋律で朗々と万葉集を歌われた声が思い出されます。

 

 

今回の散策だけではまだまだ見る所を残してしまいました。

 

明日香村は、山あり、田圃道あり、たまに自動車道も横切りますが、

 

田園風景には大らかさを感じました。

 

又訪れて見たい所です。

 

 

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比叡山は雪です

2017-01-31 14:27:05 | 四季折々に

 

比叡山 (1月31日 )

 

昨日昼から夜までずっと強い強い風が吹いていまして、

 

これはきっと雪が積もるだろうなと思っていたのですが、

 

それは山だけでした。

 

今日は太陽が出たりグレーな雲に覆われたり、

 

たまに細かい雪が散らついたり目まぐるしく変わっています。

 

気温は低いです。

 

寒い

 

 

水仙は今こんな感じ。

 

今日でもう1月も終わり…

 

早い。

 

 

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直虎が竜宮小僧になる時 四

2017-01-30 00:10:09 | おんな城主直虎

 

南渓和尚が手を打ってくれたことで、おとわが今川の人質から解放されました。

 

が、南渓和尚の提案で龍潭寺に入り修行をすることになります。

 

名前は 「次郎法師」 

 

でも…

 

井伊存続のため得度すると言った舌の根も乾かぬうちに

 

禅寺の厳しい修行に根を上げ、脱走!

 

でもまあ母上様、なだめつすかしつ、おとわをお寺に帰らせました。

 

南渓和尚は、次郎法師をがんじがらめにするのではなく、

 

少し泳がせて、自ら考え行動させるように仕向けていました。

 

さて、

 

どんなことが起きて、どんな風に解決するのか?

 

と私、見ておりましたが、なるほどね。

 

南渓和尚が 「托鉢」 を促しました。

 

ここでまた、『竜宮小僧』 のお話になりました。

 

伝説の中の竜宮小僧は心優しい妖怪で、

 

そっと現れて、そっと人助けをしておいてくれるという。

 

おとわは、亀ちゃんの竜宮小僧になって助けると言ってました。

 

和尚さんは、竜宮小僧になりたければ、竜宮小僧の様に振る舞えと。

 

素直に聞き入れ市に行き、水汲みをそっとしておき、

 

お餅?お焼き?のお店のおじさんから、食べ物を頂くことに成功。

 

第一関門、突破!

 

 

そうそう、こんな言葉が出てきてましたね。

 

 

” 一日作(な)さざれば一日食らわず ”

 

唐の禅僧、百丈の言葉だとか。

 

私にも分かり易い言葉です。

 

「働かざる者食うべからず」 ですね。

 

また、僧侶が食事をする時、ごはんを一口食べては、

 

数粒のごはんを除けていましたが、

 

” 餓鬼道に落ちた者に施すのが僧の務め ”

 

これを 仏教儀式の「施餓鬼」 というそうです。

 

この動作ですが、

 

禅宗では、毎食の前に「生飯~さば」という作法をします。

お茶碗から7粒ほどお米を取り分けて、手のひらで3回まわし御膳の隅に置く。

食後回収して餓鬼に施す。

 

知りませんでした。

 

また、「餓鬼道」 とは、(飢えと渇きに苦しむ世界)

 

「六道」のひとつで、他に

 

天道 (苦しみがほとんどない世界)

人間道 (苦しみと楽しみが混ざっている世界)

修羅道 (争いが絶えない世界)

畜生道 (獣や虫に身を落とす世界)

地獄道 (極苦の世界)

 

と怖いですね。

 

 

 

ラストシーンで、成長した次郎法師が現れましたね。

 

南渓和尚は 『蝶よ花よと育てる者ではない』 と言ってました。

 

『女子にこそあれ次郎法師』

 

蝶の様に花の様に、なんとも美しい次郎法師

 

男子ならずとも、ワクワク致します。

 

ではまた、井伊谷にて

 

 

 

 

三人には楽しませて頂きました、ありがとう。

 

 

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初句会と新年会がありました

2017-01-28 11:11:18 | 俳句・和歌

 

今年始めた会った句会仲間、全員元気でした。

 

もちろん先生も、お変わりなくお越しいただきました♪

 

宿題は、ズバリ!

 

「新年会」

 

簡単そうで難しかったです。

 

句集も頂きました。

 

2か月前に投稿した句です。

 

 

 

木枯やピシャリと耳を叩いてく

 

おどおどと啜る葛湯が腑を抜ける

 

「さかな街」手招きしてる松葉ガニ

 

中華街甲高き声飛ぶ師走

 

この後の二句は、句集には載りませんでした。

どう直せばいいか、はたまた直し様なんか無い!?

 

 

城下を望む天守白く山眠る

 

冬ざれの町飄々とボブ・ディラン

 

冬って長いですね、そして、

 

冬って色んな冬があるんですね…

 

 

 

句会が終わって、その足で新年会場に移りました。

 

総勢12名

 

メンバーが数か月前からひとり増えてまして、

 

先生も、来てくださって、

 

お酒の勢いも手伝ってか、みんなでアホ言うて3時間弱、楽しみました。

 

来月への宿題は

 

「ひなまつり」

 

持ちあわせの少ない女子力を駆使してっと

 

 

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キトラ古墳の公開

2017-01-27 16:42:10 | ニュース

 

奈良県明日香村のキトラ古墳の壁画の四神のひとつ「キトラ玄武」の修復が成り、

 

1月22日~2月19日公開されているそうです。

(閉室日があり2月1日~2月15日)

 

場所: キトラ古墳壁画体験館・四神の館

 

申し込みが必要だそうでして、↓ 

http://www.kitora-kofun.com/index.html

 

 

北壁画、玄武

(亀に蛇が巻き付いている画) 

 

四神にはそれぞれ司る方位、季節、そしてその象徴する色などがあるそうでして、

 

「玄武」の意味するものは 北 冬 黒 水 太陰(老陰) 玄冥


「玄冥・げんめい」は 冬のこと。

 

季語でもあるそうですが、私の歳時記には載ってませんでした。

 

でも、「玄冬」という季語がありました♪

 

玄は黒の意味とも書いてありました。

 

そして、例句に

 

” 北壁に迫り来るもの冬将軍 鷹羽狩行 ”

 

とありましたが、この北壁は山脈の北壁でしょうね(^_^;)

 

玄武が冬に公開されるのは、意味するものが冬だからなのですね。

 

キトラ古墳は、前に行った高松塚古墳から南の方にあります。

 

同じ明日香村にあったのですね。

 

機会があれば行ってみたいです、キトラ古墳。

 

 

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やられちまったあ

2017-01-27 13:57:15 | 生きもの

 

 

この有様です…春菊…

 

まわりに葉を食べ散らかして、糞もして!

 

この間、ヒヨドリと書いていましたが、どうやらムクドリだそうです。

 

すみません、とにかく分からないもので

 

ムクドリさんは長い時間「人け」がないと、しっかりお食事されます。

 

おととい、俳句の会に行っていた間にこれですわ~

 

おいしかったのですね。

 

味を占めて昨日も今日もご来店。

 

でもですね、捨てる神あれば拾う神あり、

 

とでも申しますか、

 

ジャン

 

 

高槻の知人のおみやげです

 

高槻ゆかりの地名がお菓子の名になっていました。

 

樫田、三好山、摂津峡

 

また、高槻太鼓とあり、どこかの民俗芸能でしょうね。

 

ゆるきゃらも「はにたん」で、どら焼きになってます。

 

高槻はキリシタン大名の高山右近で有名ですね。

 

銅像のある、キリスト教会を町で見かけたことが有ります。

 

京都からさほど遠くなく、一番近い大阪と言う感じがします。

 

駅前も発展していて、ブラブラするのも楽しいです。

 

そんな、高槻の和菓子、どれもおいしく頂きました。

 

ごちそうさまでした

 

 

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新横綱土俵入り

2017-01-27 11:42:03 | 俳句・和歌

 

 

新横綱の土俵入りが間もなくですね。

 

「雲竜型」

 

ほんとに久しぶりの日本人横綱で、TVの取り上げる回数も多く感じます。

 

いい人ですね、稀勢の里さん。

 

ほんとにおめでとうございます。

 

強くて、誠実で後からやって来る力士の皆さんの模範となられることと思います。

 

もう、次の場所が待たれます。

 

ご本人はプレッシャーも大きいと思いますが、頑張って頂きたいです♪

 

初場所や稀なる勢い綱を取る  koh

 

平凡過ぎ(^_^;)

 

 

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直虎が竜宮小僧になる時 三

2017-01-22 17:51:36 | おんな城主直虎

 

関西人の私は子供の頃から、井伊家と言えば近江の国、彦根藩

 

としか思っていませんでした。

 

NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」で、

 

直虎の先祖は遠江の国の「井伊谷」に居た、

 

ですと!?

 

ほんまに私は何にも知らん人間です(~_~;)

 

 

 

「遠江」と「近江」

 

どうして、浜松が遠江で滋賀が近江だったのか、何か根拠のある名なのか?

 

 

 

奈良に都が置かれていた時代

 

遠江は遠淡海(とほつあはうみ)と呼ばれ

 

近江は近淡海(ちかつあはうみ)でした。

 

どちらも湖(浜名湖と琵琶湖)の名前でありそのまま国の名前でした。

 

なぜ、浜名湖が遠くて、琵琶湖が近いのか?

 

それは、奈良の都から見て、琵琶湖は近くの湖、

 

浜名湖は遠くの湖。

 

都からの距離で決まったそうです。

 

それ以外の湖がその判定の対象にならなかった訳は?と疑問が残りますが、」

 

調べて見る機会があればまた。

 

さて、「おんな城主直虎」の話に戻りまして、

 

ドラマでは井伊家は今、直平や直盛の時代で遠江の井伊谷が拠点ですが、

 

いつ、だれの時代に近江に移ったのか?

 

ドラマが進行を待ちたいと思います。

 

「遠江」と「近江」

 

明治維新の廃藩置県で、名前が変わります。

 

近江国は大津県と長浜県のふたつに

更に、

大津県は滋賀県に、長浜県は犬上県と代わり

その後、

この二県が合併して、現在の滋賀県になりました。

 

 

遠江国は廃藩置県で浜松県になりました。

その後、

すでにあった静岡県(元は駿河国)と足柄県の一部(元の伊豆国)等と合併し

静岡県になりました。

 

 

ずっと昔から、遠江と近江は深い関係にあったことが分かりました。

 

ふたつの国は赤い糸で結ばれているのかも…

 

 

さて、この後ドラマ、赤い糸はどんな事を引き結ぶのか?

 

はたまた、コンガラガッテ、コンガラガッテ…

 

 

前回、子供達の持ち物のことを私、言ってましたが、

 

 

 

 

着物の色、柄も魅力的ですし、鶴ちゃんが腰にぶら下げてる能面のような物、

 

大福帳の様な物、まるでジーンズとレザーの取り合わせみたいな、ナイスなマッチです♪

 

が、

 

これは何なんでしょうか? 

 

ではまた今夜、井伊谷で♪

 

 

 

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hiyodori VS koh

2017-01-21 17:21:49 | 生きもの

 

 

先日からの雪も融け、菊菜がまた見えました。

 

もうここらで、食べましょう!

 

と、わずかしか育たなかったけど、やく半分収穫です。

 

ちょっと、おおげさ(^_^;)

 

 

 

お鍋に使いましたが、ほんのわずか。

 

でも柔らか♪

 

お箸から絶対離さず、しゃぶしゃぶと。

 

貴重品ですから。

 

いいほろ苦さで、満足♪

 

次の日、お天気もまあまあ

 

何か黒いものがサアッ~とベランダに。

 

見ると鳥が菊菜のポットに止まっています。

 

ひよどりかな?

 

わずかに残した菊菜に寄ってきたのか。

 

前日、採るのに触れたから香りが立つのか?

 

残り少ないから、急げってひよどりが来た?

 

まさか

 

その後、しばらくベランダにあるお隣との境のパネルに止まってました。

 

 

でも、他にいいものを見つけたか、ここは人間がうるさいとでも思ったか、

 

もう、数日来ていません。

 

ひよどり、お食事出来たかなあ~

 

 

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松山千春コンサート2017春

2017-01-20 12:43:34 | 松山千春

 

松山千春コンサート春の案内が来ています。

 

今度は、行きたい所がいっぱいで、どれにしようかなあ~

 

迷い迷って、今日締切と、相成りました。

 

腹をくくらなければ!

 

 

京都会館が閉館し、新たに建てられたロームシアター。

 

開館して、もうだいぶ経ちました。

 

千春さんのコンサートとしては初めてです。

 

そんなら行きたい!

 

でも、高知のコンサート行って、観光して友達にも会いたい。

 

俳句の町松山もいいし、

 

福井なら勝山の恐竜博物館も行けるし、

 

直虎ゆかりの浜松も魅力です。

 

どうしたもんやろ…

 

 

 

決めました

 

それでは、はがき出してきます 

 

 

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