kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

麒麟来たりなば…⑲

2020-05-31 15:23:44 | 麒麟がくる

第十九回 信長を暗殺せよ









今回、能の場面が出てきました

「箙・えびら」
という演目だったそうで、足利義輝の気持ちを考え
演出されたとか
また、可能な限り、その当時の能の形に沿ったものだそうです
が、悲しいかな私、詳しくないので
今風なのか、戦国時代風なのか、全然分かりませんが、
何となく、ソーシャル・ディスタンス(^^ゞ


でも、緊迫感のある見ごたえある、ワンシーンでした

能の場面て、敵と味方の張りつめた空気が伝わりますね





信長に、毒入りの湧き水を差し出した、信勝

見破った信長に、信勝はもう許してもらえなかった

「お前が飲め!」

鬼の形相で言い放った信長

母である土田御前は、どこまでも信長には冷たかった

幼い頃に、母の大切なものをことごとく壊したと、攻める?

子供が「物」を壊しても、そこまで憎む?

確かに、子供と母親の相性はあるとは思いますが、そこまでは


信長は、寂しい子供時代だったんだな…


そして、その信長に、うそかまことか、

暗殺計画があるという

やはり、憎まれやすいところがあったのかなあ…

出る杭は打たれる

傾奇者

言うことに紗を掛けないから、キツイ



このうわさ、斎藤義龍(高政)だった

妹の旦那様ですよね

戦国時代、そんなの関係ない、のですよね

父道三が亡くなり、いやいや自ら討ち、

その後、美濃の国を守らなければならない

京での能を鑑賞の席が、好機と考えたのですね




この京での、足利義輝プロデュースの能の会

義輝が、落ち延びていた近江の朽木から戻って来たお祝いの席

なのですね

三好長慶と和睦が成り、京へ戻って来た

三好さんは、たくさんの献上の品を並べ、

深々とお辞儀されてますが、なかなかどうして、

京を牛耳っているのは三好長慶(*)

将軍義輝には、そんな力は復活していなかった

それが証拠に、諸大名に上洛するように命じても、

全然来ません

十兵衛の今いる越前の朝倉義景でも、

”わざわざ火中の栗を拾うことはない
面倒なことはご免じゃ
鷹を献上して、様子を見る”

と言って、十兵衛を代役に立てて、京に行かせましたもんね

それで、赴任早々の十兵衛、越前から京へ出張です

煕子さん、ややこが出来たとおっしゃってたけど、

ま、しゃあないか…

私かて、出産の日でも、主人は接待麻雀

そんなこと、ここに挙げたら晩までパソコン打ってんならんわ

たまには、愚痴のひとつも言いたい

そんな今日この頃です…



こうして、京へ来た十兵衛は、懐かしい方々に会えました

三淵藤英、細川藤孝兄弟

松永久秀

そして、足利将軍、善輝さま

十年ぶりにもかかわらず、お声までかけて頂いて、

二条館の能にまで誘ってくださった



信長も義輝に謁見しました

今川が尾張を攻めることを挙げ、これ以上の戦は叶わぬと

訴えた

それで義輝は、

「左京の大夫」それで引き下がらねば、「相伴衆・しょうばんしゅう」

これなら手は出せぬぞと、高い役職を与えた、太っ腹

信長は、それくらいで今川が尾張から手を引くとは思えない

そう、十兵衛に言った



こうしてみると、義輝は、十兵衛が一番好きかなと思います

十兵衛は、目立ちたがらないけど、

周りの人間に、好かれてますね♪



国の要の京を抑える者も居ない

あちこちで、暗殺計画、他人と言わず家族と言わず

ぶった斬ってますね

十兵衛も、先が見えない様子



現代も、先が見えない

敵の姿も見えない




(*)三好政権について

天文18年(1549年)から永禄11年(1568年)まで存在した
日本の武家政権である。
同時代における他の戦国大名の地方政権とは大きく異なる
中央政権であったと言われる
そのため、
織田政権に先立つ統一政権の先駆的な存在であると
評価されることもある


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特別定額給付金のお知らせ

2020-05-27 15:49:48 | つぶやき


給付金のお知らせが、市役所から来ました

アベノマスクは、まだです

マスクが後? そうですか…

マスクを給付金のお知らせに同封したらどういうふう?

申請書は、思っていたより、シンプル

あれやこれやに答えて、「✔」やら「◯」やら「✕」を

いっぱい書き込み、名前と住所を何度も書き込み

そんな風に思っていたのですが、然に非ず

私でも、書けます♪

文句言うだけ言うて、ごめんやけど、頂きます<m(__)m>


休業要請や、自粛要請について

どうも上手く言えませんが、

コロナの前の物差しでは、計れなくなったことは理解できます

我が身に合った、新しい物差しを見つけて、

少しでも、納得いく日常を手にしたいと思います

まずは、健康!

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俳誌が届きました

2020-05-26 18:22:52 | 俳句・和歌


五月中、晴れの日が少なかった、そのままに

梅雨入も、もうすぐそこまで…なんて気がします

今日も降り出しました、しとしと…



俳誌の6月号が届きました

ちょっと心が晴れます♪


先輩方の句を見せて頂いているのですが

「コロナ」「ウイルス」「テレワーク」「疾」などの言葉が目立ちます


句会、大会、吟行、皆さん中止せざるを得なかったですもの…

世の中、復活の色も見えてきていますし、

再会の日も、そう遠くない

と、願っています


では、赤恥コーナー~~じゃじゃん!


雨あがり夜桜蒼き灯に浮かぶ
花冷や薬は四粒夫無言
あの時と変わらずここに菫草
病む夫の骨張る肩に春夕焼







ブログアップが滞りがちで、4日前の比叡山です

晴れませんね~

白百合が間もなく咲きそうです

植え替えて、いい結果が出ました♪





ベランダで、後ろは建物で、前方向は南だから

ちゃんと日差しのある方に向いてます

太陽好きやな~💛

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麒麟来たりなば…⑱

2020-05-24 13:30:52 | 麒麟がくる

第十八回 越前へ



十兵衛の叔父の光安さんは、

ちょっと軟弱で、風見鶏的なところもあった

でも、道三につき、もう敗戦は免れない、と分かった時、

お城の最後を見届けるから、他のものは逃げよと命じましたね


「逃げて逃げて、生き延びよ

そして、明智家の主として

再び城を持つ身になってもらいたい」

光安おじさんから十兵衛への、遺言となりました



息子の明智左馬助には、城を出て十兵衛の元へ行くようにと

最期は叔父上、びしっと決まりました


山上の稲葉山城が燃え上がるのを見た十兵衛

明智荘にも敵は迫って来た

いよいよ十兵衛一行は逃げなければ命がない

尾張へ向かおうとしていたところ

駒ちゃんや菊丸、それに決定的なのが

帰蝶さんに頼まれて来た伊呂波太夫の言葉

もっと北へ、越前へ逃げることとなりました

伊呂波太夫という人は、なかなか謎の多い女性です

どうやら越前の朝倉氏とも、深い因縁がありそう


さて、美濃から越前へ
どんな道をたどったのだろうか


美濃街道というのがあるらしい、
越前街道というのも、朝倉街道も

他に、耳にしたことがあるのが、北國街道や北陸道

万葉集にも出て来るのですから、越前や越中へ行く道は
おそらく、発達していた

ただ、過酷な道行だったのは確かと思います



今なら、例えば、【大垣から福井・一乗谷】

乗り換えアンナ~~イ♪

大垣 JR東海道本線 特急しらさぎ9号 金沢行 14:22発
福井乗り換え JR越美北線 九頭竜湖行 16:50発
一乗谷 17:10着

2時間48分間  ¥4500

ヒューッ🚆

乗り換えなしの方法もあったりして

ああ、大いなる人類
でも、自然を壊すことは…





今日から明智光秀の、越前時代が始まりますね

十兵衛が、越前にいたなんて、全然、知らなかった

戦国時代の越前は朝倉氏が治めていて

ドラマでは朝倉義景の時代


「朝倉」というお名前、気にかかることが、ひとつありまして

よく読ませていただくブロガーさんが

何度か「朝倉市」を紹介されてました

美しい「秋月」という城下町の写真を拝見しています

はて、越前の朝倉氏との関係は?

領地替えなどがあったのかな❓



2016年7月とそれより数年前に、
一乗谷朝倉氏遺跡に行ったことがあります

その時の写真です



                       
 2016.7.2

唐門ですがこれは戦国時代のものではなく、
朝倉義景の菩提を弔うために建てられた松雲院の寺門で、
江戸時代中期頃に再建されたもの

唐門をくぐると、広い敷地に朝倉館や、4つの庭園がありました

山中には一乗谷城があり、千畳敷(一の丸)、二の丸、三の丸、
宿直(物見台)などの遺構があります
(標高400m強)


その周りには、曲輪、空堀、堀切、竪堀、土塁や伏兵穴跡などの遺構が
尾根や谷筋に沿って残っています


でも、織田信長によって、焼き尽くされ滅んだんですね~


その城下町が丸ごと、発掘によって現れたとのこと
考古学者さんもビックリしそうな大発見!
ちょっと、ポンペイを思い出しました

今まで、礎石など手付かずで、変わることなく

時空を超えてきた様に、地中から出たなんて
なんか、ロマン💛





この谷全体が城下町として繁栄していた

主要道路が川沿いに設けられ、

山側に、朝倉氏の館

川向うには、商人や町人の町、武家屋敷、寺院などがあった

発掘によって、

あ、この家は紺屋、ここは刀研ぎ師、鋳物師、数珠屋などと

たくさんの道具の発掘で、判明したのです

今は、復元町並みが出来ていて、見学が可能です

印象深かったのは、紺屋さん

大きなカメが、家の中に並べられていました
働く様子が、リアルに感じられました



        
 一乗谷川です
鯉は、人の気配に集まって来ますね(^^♪

地域のサークルの仲間です
私は昨年度いっぱいで、やめたのですが、
サークルもこの状況下、活動はどうなっているのか…



ほぼ南北に流れる一乗谷川に沿って、城下町がありまして、
領地が長~いです



庭園の跡


庭園跡



池泉式の庭園跡
庭園は、4つもありました



広い屋敷跡、朝倉氏のお偉い方の住まいかな?


川向こうに見える、町人、商人の住まい(復元)

他に、お医者さん、武家屋敷、寺院、墓所の跡も




復元の町並

細い道を辿り、各家を覗いていきました

発掘により、この家は染物屋さんとか、
それぞれの職種が分かるものがいっぱい出たそうです




こんな風に道の両側に、町屋が建っていました


近畿から離れ、戦もなく?少なく?
豊かな暮らしがあったのですね

そんな城下町もいずれ、とある人物によって全滅の時を迎える


十兵衛も信長も、まだまだ若い時代のストーリー「麒麟がくる」

大きなターニングポイントに来て

十兵衛の立ち位置はどういう風に?

家族の暮らしはどうなっていくのでしょうか?


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麒麟来たりなば…⑰

2020-05-17 14:29:25 | 麒麟がくる


麒麟がくる

第十七回 長良川の決戦

 
”捨ててだにこの世のほかはなきものをいづくか終のすみかなりけむ”

斎藤道三、辞世の句




道三は、たった一人で、馬を逸らせ、長良川を進んで行く

右手には槍を、左手には手綱を、

目指すは、高政ひとりだった

高政は、見方の兵を廃し、父道三との一騎打ちを受けた


道三は最後まで、高政から父の名を「道三」と言わせたかった

高政は、あくまで自分は、土岐頼芸の子だと言い張った



「己を偽り、人を欺く悪たれの軍門には、下らぬ

我が子よ、この期に及んでまだ、己を飾ろうとするか

その口で皆を欺き、美濃をかすめ取るのか

そなたの父はこの道三じゃ、成り上がり者の道三じゃ」

息子高政の、一番嫌いな「成り上がり者の息子」という言葉を

道三は、ぶつけた



槍を振り上げ、高政目がけて、駆け寄る道三は

高政の命礼に動いた兵の槍を背や脇に受け、

高政の胸に倒れ掛かった

道三の倒れてきた体を受け止めたのは、

高政のわずかに残った息子の心だったのだろうか…



ようやく十兵衛がたどり着いたが、

道三は、すでに地に伏して動かなくなっていた…



美濃の蝮、道三

私は、いつ頃、道三の名を知ったか覚えていません

が、すう~っと通り過ぎていたこの名が、

心に留まるようになったのは、多分、主人が岐阜県出身だったから

ただそれだけだったと思います

道三とはどんな人なのか

麒麟がくるを見て、ちょっと考えるようになりました


時が変われば、歴史の情報も増えていくようで、

歴史学者さんが、新たに資料を発見され、

それまでの説が覆されることの多い昨今、

ほんとのことなんか、到底私になんか分かりません

ドラマなりの道三像を心に刻み、ドラマのこの先を

楽しみたいと思います




あの~、斎藤道三を演じられた、本木雅弘さん

面白かった🎵





🐍

この首の動き、まるで蝮が鎌首もたげて、迫って来る

そんな感じです





この方の奥さんのお母様は、樹木希林さん

演技に影響あり、と見ました

滑稽味を帯びた名演技、まるで、 ”希林が来た” 



どうやら、2020年のこの状況で、

ドラマの制作も、止まっているとか

しばらく見れないかもしれないとのこと、残念ですが

再開を待ちます💛


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麒麟来たりなば…⑯

2020-05-09 23:11:50 | 麒麟がくる


麒麟がくる

第十六回 大きな国


「敵は…、 高政様」




こういうことと相成りました

十兵衛、悩んで悩んで悩み切って、導いた答えです

決め手になったことは、何だったのか

あんなこと、こんなことがありましたが、


*十兵衛にとって道三は、紛れもなく、親方様だから

*以前、高政に願いを叶えてもらうため、これから先ずっと、
高政の言う通りにする、と約束してしまった
これは、違う、全く逆

*明智家の光安、左馬之助、足軽五十人は
道三のいる城に出陣していった
光安さんの覚悟は、堅かった…
可愛がっていた小鳥を逃がしましたね…



*妻の煕子も、覚悟をしていると
あとは十兵衛の心のままに、従うと言った
強い女性ですね



*そして、決定的だったのは、きっと道三の言葉

「油売りだった父が、
美濃も尾張もない大きな国となれば、手出しは出来ないと、
言っていた
父は一代で成し遂げられず、
わしも出来なかった、美濃一国で終わった


しかし、あの信長という男は面白いぞ
あの男から、目を離すな


信長のようになれば、そなたにも(大きな国をつくることが)
やれるかもしれぬ


誰も手出しの出来ぬ大きな国を造るのじゃ
さらばじゃ」







十兵衛は鉄砲を手に取り、前に道三が言っていたことも
思い出した

鉄砲のことを調べたくて、堺に行かせてもらった時、
堺の様子を見て、美濃もあのような豊かな国になりたい
と道三に伝えたことがあった


それを聞いた道三は
「その気持ちを忘れるな」
と言ったのだった


十兵衛は思った
大きな国を、自分の手で造りたい



鎧を着け、戦支度を整え、家来たちに出陣を告げた


「敵は…、 高政様」


十兵衛の人間形成への影響のその多くは

道三が与えていたのかもしれない







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連休終わりました

2020-05-07 09:57:53 | つぶやき




昨日は、おおきな雷が3回ほど鳴り、

雨も降って、ちょっと働く意欲を欠きました

これといったことをしなくても、日はとっぷり暮れて…

でも、日が長くなりましたね



このステイ・ホームの連休で、…

いやいや、毎日毎日ステイ・ホームですけど

たくさんの季語が通り過ぎました

昭和の日、メーデー、憲法記念日、みどりの日、こどもの日

たくさん俳句が出来ても良さそうなのに…

休み明けから、通院などすることが続くのに、

また、投稿の締め切りぎりぎりに付け焼き刃なことで済ます予感が…


連休最後の5月6日は夕焼けがきれいでした

そして、連休明けの今日は、朝早くからいいお天気♪

今日は、無駄に過ごさないぞ~( `ー´)ノ



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俳誌が来ました♪

2020-05-04 15:36:51 | 俳句・和歌


4月末に届きました♪

こんな世の中だから、こんな世の中でなくても、

俳句をしていてよかった♪

5年目に入ったばかりですので、

間に合った~♪

という感じです(^^ゞ

それと、ブログも、こちらは多少とも長いんです

今日は、音符たくさん付けてます♪



ほとんどの句会、吟行が中止になっていますので、

この俳誌が会の皆さんとの唯一のコミュニケーションツールです


早速、載せて頂いた句を


灯に映えて令和の顔のおひなさま
春陰や街に拡がる未知の病
じわじわと身体傾く春炬燵
目借時バスの座席の忘れ傘
春の朝孫の額にニキビかな

 
大学2年の孫(男子)ですが、「美」にも興味があるようで
以前、ロクシタンのローションをⅩ’masプレゼントにしました
どうかなあ~?? と思いましたが…
欲しかった~♪ 
と喜んでくれました

私の好きだった傘、どこかに忘れました
骨が16本、貰いものですけど気に入ってたのに…
おそらく、病院から帰りのバスの中です(/_;)

この句を詠んだ頃の新型コロナウイルスは、
まだ、今ほどの恐怖心がなかった
なので、インパクトが弱い

一日一句
目指したいのですが、なかなか…



アザレア?石楠花?その他?

先日の朝の散歩の折に撮りました

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麒麟来たりなば…⑮

2020-05-03 16:54:20 | 麒麟がくる

麒麟がくる

第十五回 道三、わが父に非ず



側室である深芳野が亡くなったことで道三は、頭を丸めた





斎藤利政から、道三になった訳ですが、

個人的にどうも、道三と言う名前のインパクトが強すぎて

利政の時代からずっと道三の名で通して来ました<m(__)m>


いよいよ、斎藤家のお家騒動が頂点に達しそうですね

道三は、嫡男の高政に、すんなりと家督を譲りました

えッ?

と思いました

でも、十兵衛の考えによると、


”誰より高政のことを知る道三が、家督を譲ったのは
よくよく考えた末のこと
わずかふた月み月で判断は下せぬ”


これは夜更けに道三の次男の孫四郎が人目を忍んで、

叔父明智光安の館にやって来た時のことで

高政の家督相続が不満で、結論、

高政に美濃を任せられない

守護代の役目から降ろしたい


降ろすのに、光安と十兵衛に一役買ってもらいたい

という孫四郎の申し出に、きっぱり断った時の言葉でした




孫四郎によると、帰蝶からの助言もあったとのこと

それでも即、断った十兵衛には、確固たる思いがあったのでしょうね

とにかく十兵衛は、あちこちから、

あれやこれやと、頼まれごとが多いですね~

信頼されているということでしょうか

例えば、こんなことがこの後も続いていたとすれば

それはそれは、十兵衛さん、ストレスたまりますよ

あんなことが起きたのも…

あ、これはまだまだ先のことでした



孫四郎もですが、帰蝶も心配しているのが

高政が、信長以外の織田家の面々と密談をしているので、

いずれ、信長と対立するに違いないという点である


夜更けのこの出来事は、早速高政が知ることになります

”壁に耳あり障子に目あり”

いよいよ十兵衛が、高政にも呼び出され、

孫四郎を焚きつけるようなことはするな、ということを、

帰蝶に伝えるようにと、言われました

こんな中、というのは、織田家の内紛、自分の息子の争いで

美濃がごたごたして来た中、

道三は最終的には、信長が生き残る

と、予想しているようです


*そして、
尾張清洲にて、
守護の斯波義統(しばよしむね)が、
守護代の織田彦五郎の家老の坂田大善によって暗殺

*清州城内で、
織田彦五郎が、信長の叔父織田信光に殺される

*更に、
美濃で
高政の仮病?を見舞いに行った弟の孫四郎と喜平治(道三の三男)を
高政が殺害した

尾張と美濃と、混乱の渦に巻き込まれ出したと、同時に

いよいよ、信長の評判が高くなっていった









息子を殺害されて、怒り狂った道三ですが、

側近数名を連れ、稲葉山城を出て、大桑城に向かった





さて、道三の企ては?


嫡男高政に対する怒りは最高潮に達しているのだと思うのですが

簡単に、家督を譲った心理が分かりません

果たして、十兵衛は、どちらに付くのか

難しい選択ですよね

人を、国を束ねるには、下剋上に限らず

こんな、究極の選択を強いられ、

ある時は間違え、ある時は棚ぼたほどの結果を得、

死ぬか生きるか

戦国時代を生きた人々は、

現代人とは違う物差しで物事を計っていた

2020年のこの状況、ちょっとスケールを変えてみなくては…


【ここから蛇足】デス

この時代の薬局、薬種問屋はまるで、展示室の様です
金屏風が置かれてあったりして、味わいあるお店ですね







駿河で、駒ちゃんが、「鴨子芹」という薬草を求め来たら
そこに、菊丸がいましたね、名前は春次と変えていました

お味噌はもう売らないのかな~

ところで、なぜか藤吉郎もいます

駒ちゃん、買い物に行こうとしたら、

門の前で待ち伏せしてたのが、藤吉郎で

駒ちゃんについて来てしまったんですね



信長の評判が上がっていると聞いて、

出世街道まっしぐらの若者がここにもひとり居ました

眼差しが変ってきた



さあ、信長さん、着々と天下布武へ加速して来ましたよ

ちょっとこわい

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