kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

直虎が竜宮小僧になる時 三

2017-01-22 17:51:36 | おんな城主直虎

 

関西人の私は子供の頃から、井伊家と言えば近江の国、彦根藩

 

としか思っていませんでした。

 

NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」で、

 

直虎の先祖は遠江の国の「井伊谷」に居た、

 

ですと!?

 

ほんまに私は何にも知らん人間です(~_~;)

 

 

 

「遠江」と「近江」

 

どうして、浜松が遠江で滋賀が近江だったのか、何か根拠のある名なのか?

 

 

 

奈良に都が置かれていた時代

 

遠江は遠淡海(とほつあはうみ)と呼ばれ

 

近江は近淡海(ちかつあはうみ)でした。

 

どちらも湖(浜名湖と琵琶湖)の名前でありそのまま国の名前でした。

 

なぜ、浜名湖が遠くて、琵琶湖が近いのか?

 

それは、奈良の都から見て、琵琶湖は近くの湖、

 

浜名湖は遠くの湖。

 

都からの距離で決まったそうです。

 

それ以外の湖がその判定の対象にならなかった訳は?と疑問が残りますが、」

 

調べて見る機会があればまた。

 

さて、「おんな城主直虎」の話に戻りまして、

 

ドラマでは井伊家は今、直平や直盛の時代で遠江の井伊谷が拠点ですが、

 

いつ、だれの時代に近江に移ったのか?

 

ドラマが進行を待ちたいと思います。

 

「遠江」と「近江」

 

明治維新の廃藩置県で、名前が変わります。

 

近江国は大津県と長浜県のふたつに

更に、

大津県は滋賀県に、長浜県は犬上県と代わり

その後、

この二県が合併して、現在の滋賀県になりました。

 

 

遠江国は廃藩置県で浜松県になりました。

その後、

すでにあった静岡県(元は駿河国)と足柄県の一部(元の伊豆国)等と合併し

静岡県になりました。

 

 

ずっと昔から、遠江と近江は深い関係にあったことが分かりました。

 

ふたつの国は赤い糸で結ばれているのかも…

 

 

さて、この後ドラマ、赤い糸はどんな事を引き結ぶのか?

 

はたまた、コンガラガッテ、コンガラガッテ…

 

 

前回、子供達の持ち物のことを私、言ってましたが、

 

 

 

 

着物の色、柄も魅力的ですし、鶴ちゃんが腰にぶら下げてる能面のような物、

 

大福帳の様な物、まるでジーンズとレザーの取り合わせみたいな、ナイスなマッチです♪

 

が、

 

これは何なんでしょうか? 

 

ではまた今夜、井伊谷で♪

 

 

 


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4 コメント

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あはうみ (一句)
2017-01-26 21:39:25
こんばんは
遠江と近江・・・勉強になりました♪

腰に下げた大福帳とお面、推測ですが。
フィールドノートと思います。武家の子のたしなみというより、彼は知識欲も旺盛だったのでは?見かけたものや聞いたこと、などをメモして自分にひらめいたことなども書き留めていたかもしれません。
お面は・・・武家の子ですから、たんなる遊び道具ではないでしょう。想像つかないです・・・

私が感心するのは三人の立ち姿です。
なにかあれば立ち向かっていく主人公、鶴ちゃんは知力豊かな武家になりそう、もう一人はいざという時の身構えを感じます・・・(笑)こんな子たちは今は見かけません。
見事な演技力に感心しています。


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勉強になりました。 (胡同窯変)
2017-01-27 01:50:07
>奈良の都から見て、琵琶湖は近くの湖、
浜名湖は遠くの湖。
奈良の都が起点だったとは気付きませんでした。
地名を調べるだけでもいろんなことが見えてきますが、
歴史ある地名なんですねぇ。そして、味わいのある地名です。

子供たちの持ち物。能面も大福帳のようなものも
ひょっとして番組の中でさきざき大きな役割を果すことになるかも、です。番組の中にヒントらしきものはありませんでしたか。



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一句鑑賞さんへ (koh)
2017-01-27 11:05:27
コメントありがとうございます。
三人とも、小学生くらいでしょうか?
演技力、ほんとに凄いですね、プロですね。
とわちゃんも次郎法師へ、更に直虎に、そうなれば俳優さんも変わってしまいますが、もうちょっと見ていたい気がします。

「フィールドノート」というのがあって、この形なのですね?
初めて知りました。
俳句を詠む者にもお役立ちグッズですね

一句鑑賞さんの鑑賞はほんとに絶句鑑賞…すなわち、
お見事で、
今回なんかこの時代にタイムスリップさせて頂いた様な気分です
おかげ様で、お面に更に興味が出ました。
鶴丸は、とわが好きだけど亀の丞がいいなずけとなった時、ぐっと堪えました。ま、子供だからでしょうが。
でも、あの時の寂しい顔、その後は顔にも出さず、そばからそっと、とわを見守って行く感じ。
この内に秘めた強い心を、この能面が表しているのかなと思いました。
これから先、どうなって行くのか楽しみです。
今まで全く知らない歴史であったりで、期待感が大きいです。
今年も一年、見守って行きたいです
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胡同窯変さんへ (koh)
2017-01-27 11:30:10
コメントありがとうございます。
地名や人の名前には、色んなデータが詰め込んであるようで、とても興味深いですね。
自分の旧姓も調べたことが有ります。

滋賀県といえば琵琶湖ですが、この琵琶湖、実は河川法では
「一級河川琵琶湖」なんですって!!
流れ込む川はいっぱいありますが、流れ出る川が瀬田川一本だけあります。
ということは、琵琶湖は瀬田川~宇治川~淀川~大阪湾に流れ出る川ということで、川なんですね~
面白いです♪
また、「鳰の海・におのうみ」と言う呼び名もあったそうです。
「鳰」は「かいつぶり」で、今も琵琶湖にたくさんいます。
かいつぶりをモデルにしたゆるきゃらもあったりして
鶴丸は、物静かな子供と見えます、その内なる心と能面と、何か繋がる様な…
この先が楽しみです。
がっぷり四つに組んで見守って行きたいです
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