kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

光る君へ(そ)

2024-06-30 12:26:50 | 光る君へ

 

 

第25回 決意

 

長徳二(996)年夏~三(997)年秋

 

わずか一年の越前滞在でしたね

 

周明はどうしてるかな

 

周明は恩人と仕事を選んだ

 

まひろはなんでもなかったんでしょうね

 

かつてまひろは姜は嫌

自分の生まれてきた意味を探すと、道長と別れた

 

まひろは心が強い

 

恋に揺れる心より、プライドある道を行きたい

それだけの才能が自分にはある

 

そんなかんじでしょうか

 

 

 

「虎に翼」では、愛だよ!

と多岐川家庭局々長何度もおっしゃってますが

 

 

まひろは宣孝からのしつこいほどのプロポーズの手紙に

 

京へもどる決心をしたようでした

 

「私は不実な女でございます」

 

「わしも不実だ あいこである」

 

おふたり、喧嘩が絶えない気がする…

 

 

父、為時も反対してそうにないですね

 

越前から京へ行くように勧めたくらいですから

 

逆に、宣孝の世渡り上手なところを感心していた

 

越前の役人と、紙漉き職人の間の様々な暗黙の了解

 

恒例になっている収賄

 

こういう時

「清も濁も併せのむ事の出来る宣孝に対して

わしは世の中が見えていない」

と為時消沈

 

 

 

左大臣として政に追われる藤原道長

 

おっとりして政治に関心なさそうだった三郎時代は

 

もう終わりました

 

下の者に(周りはほぼ下ですが)

 

パワーを見せます

 

中でも 対 藤原行成  

一条天皇の蔵人の頭であり道長の後輩で信頼できる側近

 

一条天皇と道長の橋渡しに苦戦してますが

道長は容赦なしで何度もお願いに行かせます

 

気弱な優しい行成、泣きそうでしたね

 

またもや成立ならず

 

とうとう道長の選択は、荒手を使う

 

言い目が出るか悪い目が出るか、紙一重

 

それは 「辞表」

 

鴨川の氾濫で民に大きな被害を被らせた

 

自分の判断の遅さだと、帝の前で平身低頭

 

一条天皇に三回の辞表を差し出すもすべて却下

 

もしかして道長は却下を見込んでの

 

辞表提出の策だったのでしょうか

 

 

 

若い時の出来事で打毬の大会のことですが

公任、斎信(ただのぶ)道長

あの時は行成が体調が悪いと来なかったので

散楽の直秀がピンチヒッターだったなあ~~

 

行成は、スポーツはどうなのかな

でもすごい能書家で、道長の代筆もしてましたね

そう言えば、まひろの宣孝との結婚を祝し

立派なお祝いの品の数々に添えられた手紙

まひろは「あの人の字じゃない」

と言うことは、行成の代筆でしょうね

 

 

道長が代筆を選んだ心境、私には分かる

お嫁に行ってしまう悔しさ

まひろに精一杯のあらがいをぶつけつつ

平常心を装いたかった、と

 

ちょっとひねくれた、いけず手法

ん~京都人は今も(いけず)と言われてます(/ω\)

 

道長一応、ヒット

まひろ、ちょっと悲しそうな顔しましたもの

 

その道長へ返事を書いて、紫の花は桔梗?

昔はあさがおと言ったとか

その花に文を結び、昔のように乙丸に託しました

 

どんなことが書いてあるのか、気になりますが

 

ここでドラマは

 

「つづく」

 

 

「光る君へ」は恋の物語ですねやっぱり

 

争いごとは、描かれても恋の話の前には

 

薄らいでしまいます

 

画面も美しいですね

 

 

 

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新生姜漬けました

2024-06-28 13:41:48 | 食・レシピ

 

 

 

新生姜を1kg漬けました

 

以前梅酒を漬けた時にあまった氷砂糖を使ってみました

 

米酢、氷砂糖、塩、新生姜

 

薄くスライスしたものとかたまりのものを漬けました

 

氷砂糖、良く溶けてます

 

生前の母の助言

新生姜の表面のピンク色はこそげ取らない事!

 

この点を守っていいピンク色が出ました

 

あとは漬けた瓶ごと冷蔵庫に

 

10日ほどでOK、私でもできます(^^♪

 

今夜、スライスした方を食べようかと思います

 

お寿司がほしくなるなあ~(*_*;

 

 

 

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光る君へ(れ)

2024-06-22 16:02:06 | 光る君へ

 

 

雪の舞うころに通事殺人事件

 

為時赴任早々の地でいきなりの大事件とは

 

 

はじめは宋の長の「朱仁聡(ジュ・レンツォン)が

犯人と言われたが、それは冤罪

 

原因は賄賂

計画的な殺人ではなかったのですけど

国対国の争いごとですし

戦争にまで発展はぜずよかったです

 

あの真面目そうな通事の三国も

賄賂をむさぼる人間でした

 

源光雅が部下に「朱が犯人」と嘘を言わせたらしく

周明の連れて来た証人の言葉にて

為時は朱は無実とし

越前国府の官吏、源光雅を年内謹慎とした

 

宋にはこれで筋は通った、のかな?

 

 

遠く離れた京の都では

 

一条天皇の定子への想いが深いが

落飾した者が内裏に戻ることは違反であり

こちらが難問

 

怒り心頭の実資曰く

「前代未聞 空前絶後 世に試しなし!」

 

周りの者たちが、あれやこれやと手をうつものの…

 

道長とその姉の詮子が、こんな話を

 

詮子が、一条天皇の定子への想いについて

「強い思いが理解できる?」

 

道長

「私にも妻がふたりおりますが

心は違う女を求めております

己ではどうすることもできませぬ」

 

あらまあ

「心は違う女を求めている」

 

道長さんそんなこと言いますか

 

おっとり、朴訥な男子と思ってましたが

 

やはり、左大臣ともなれば変わるんですね~

 

詮子「誰かいると思っていたのよね」

 

道長「されど終わった話、捨てられました」

 

姉の詮子が道長を捨てる女がいたとはと

驚いてます

 

 

そう、確かにあの道長のだれかの問いかけに対し

 

「ん?」とか「そうか」とか力の抜けた

少しとぼけたような返しがいいですね~♡

 

 

藤原一家、久々の明るいくだけた会話が、いい♪

 

 

その終わった女性

今は越前で新しい体験してますよ

なかなか隅に置けません(^O^)/

 

 

周明と仲良くなりました

中国語、あっという間に覚えて驚かし

しかし

周明の

「なぜ朝廷は宋との商いを嫌がるのか」

の疑問に

「分からない、なぜあの人はそこまでかたくななのかしら」

 

周明はすかさず

「あの人とは誰か?」

と問い返した

 

まずい!

周明と気心がしれたはいいけど

その人脈は明かさないほうが…

 

悪い方に走らないといいのですが

 

 

さて、藤原宣孝

越前に来ました

 

海岸で周明と仲良さそうなまひろを見て

心中穏かでは無さそうです

 

宣孝はだいたい親戚の叔父さんですし

為時とは仕事の同僚でもある

 

まひろへの話し方が親戚のおっちゃんそのもの

調子が良く、言いたいこと言うし(; ・`д・´)

でも、おみやげいっぱい♪

 

そんな宣孝が

「わしの妻になれ」

 

命令口調で?

まひろにどう伝わるでしょうか

 

宣孝「あの宋人と海を渡ってみたとて

忘れえぬ人からは逃げられまい」

 

宣孝はだれをもって「忘れえぬ人」と言ったのでしょう

 

更に、押します、宣孝

 

「ありのままのお前を丸ごと引き受ける

忘れえぬ人のことも

それが出来るのはわしだけだ

都で待っている」

 

決然と言ってのけ

疾風のように去っていきました

 

 

京都の佐々木酒造の(聚楽第)(古都)は辛口のお酒

(聚楽第)は飲んだことあります

日本酒、詳しないですけど美味しかったです

 

藤原宣孝役の佐々木蔵之介さんは

佐々木酒造の跡取りさんだったけど

芝居の道を選ばれ今は弟さんが継いでおられるとか

妹の嫁ぎ先や私の実家と目と鼻の先でした

 

 

周明もまひろを誘いました

 

宋へ二人で行くために、道長に手紙を書いてほしいとか

突然抱きしめたりとか

焦ってましたね

 

まひろは、勘が鋭い

嫌いではないし、宋に行ってみたいけど

裏になにかを潜めてると気付いた

 

周明は意に反する言葉を言わざるを得なかった

両国の国交を進めて

朱に功を認めてほしい

そんな焦る気持ちがあったでしょうが

 

あの会話の流れでは絶対無理ですね

賢く勘の鋭いまひろには通じない

 

周明、可哀そうですが失敗です

 

 

「忘れえぬ人」問題はどうする

 

道長とは想いは深いのに行動は冷静でした

もう一歩。

が出なかった

 

宣孝へは思いが深くない分軽く付き合える

そうですか…

そう考えますか…

 

周明はそれ以来顔を見せなくなった

 

周明はことの顛末を朱に報告し丁重に詫びた

 

「まひろの心の中に入ることが出来なかった」

 

「お前の心の中からは消え去るといいな」

 

優しい主人ですね朱さん

 

「謝々・シェシェ・ありがとう」

 

「再見・ザイチェン・又会いましょう」

 

「我愛你・ウォーアイニー・愛しています」

 

なんてね(^-^;

 

 

そして、内裏では一条天皇を中心に

定子のことなどで揺れ動いています

どうまとまるのでしょうか

 

それに気になるのが、為時

まひろが宣孝の妻になると行った時

腰がギクッときてましたが、どうなったのやら

周明は針治療に来てくれません…

 

 

 

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梅干し、らっきょう漬けました

2024-06-15 01:40:41 | 食・レシピ

 

 

6月11日 青梅とらっきょう到着

 

 

 

2㎏  と    1㎏      

 

11日に来た青梅、追熟させて

 

6月13日に漬けました

 

SKさんの配達、らっきょうと梅と同じ日だったので

 

仕方なくいっぺんに漬けました

 

後片付け、疲れました

 

来週はたしか、SKさんから新生姜が来ます

 

また漬けしごとがんばらなくては

 

 

 

あ、近くの土手に巣をつくって、きつねが棲んでます

 

親子で3~4匹?

 

道路工事に追われて土手沿いにここまで来たようです

 

夜、鳴きます

 

「コンコン」

とは鳴かないなあ~

 

「グワア~グワア~」

と鳴いてます

 

 

 

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光る君へ(た)旅立ちから越前の出会いへ

2024-06-06 19:25:49 | 光る君へ

 

 

旅立ちから 越前の出会いへ

 

まひろは何の迷いも不安もなく

 

新しい道を歩き出しましたね

 

友人のききょうは悩んでいた

 

生きていくことに絶望を感じている定子を

 

どうしてあげればいいかと

 

まひろは

四季の様子に思うことを書いてあげればと

提案した

 

そしてこれが 「枕草子」となる

 

 

「源氏物語」と同時代の清少納言の「枕草子」

 

残ったんですね~

 

と言ってはみても

 

私は読んだことがありません(*_*;

 

 

奇怪なこと

伊周、隆家、定子、母の高階貴子を

どん底に追いやったのは道長なのか?

 

これをまひろは道長直接に聞きたかったんですね

 

表情から 「潔白」と審判を下したけど…

 

思うに…、グレー?

 

そして、「越前に行って生まれ変わる」

 

まひろはそう告げて道長と別れた

 

十年経ったようだが、二人の気持ちは…

 

 

 

父為時は出立前に、道長に招かれた

お別れの盃で送り出してくれるのかと

思ったのですが

 

「宋人たちは国同士の商いを求めている

 

だが、それには朝廷は応じないこと

 

速やかに帰国させることこれが越前の守の役目」

 

と、道長は仕事きっちりですね

 

釘を刺された為時さん

でも為時は謹厳実直ですから

 

 

さあ、びわ湖を舟で行くぞーー

 

琵琶湖を、あっという間

 

でも、

舟三艘の湖面を行くのを空から見たシーン

 

大雨の中を浜に上がるシーン

 

晴れも雨も素晴らしい景色でした

 

 

 

 

さて、越前での出会い

 

予告シーンで宋の人らしき若者(松下洸平さん)

ちょこっと出てましたが

 

 是 誰

  shi   shei

 

まひろとこの方どんなことが起きるのでしょうか

 

まひろは何にでも前向きですね

越前の守の娘ながらすぐれたアドバイザーです

 

 

 

長徳二年(996)

 

為時ら一行は琵琶湖の舟旅を終えると

越前への道を進みました

ネットで少し調べたのですが

 

”近江塩津辺りから福井県敦賀市への古道”

 

万葉歌人や紫式部が父に同行して越前に行くのに通った道

 

「深坂古道」

 

「旧塩津街道」

 

地蔵尊があり「堀止め地蔵」とも言う

 

伝説が残っているようですが省かせて頂きます(^-^;

 

 

(塩津山を行く人足よ

そなた達も人生の道はこの峠のように

険しいと知っているだろうに)

~紫式部集より~

 

人足たちが峠で愚痴っているのを聞いて詠んだそう

 

ですが、高飛車感あり

 

 

「塩かけ地蔵」の名も残るのはこの道が

塩、海の幸、米などを畿内へ運ぶ街道だったから

 

 

 

越前の国府に入る前に

宋人の滞在している敦賀の

「松原客館」(迎賓館)に立ち寄りましたね

 

仕事きっちり感が出てます、為時さん

 

早速聞こえて来たのは

 

宋人たちの、やいやい言っている声もめ事?

 

 

「粛静」

Sujing

 

為時の宋の言葉、ここで初発声です

 

すると宋の人たちは為時の周りに集まり

不満を訴えているようでした

 

その場に宋人の長らしき人

日本人で通訳らしき人

 

さあ、前途多難の雰囲気

 

そんな様子を距離をおいて見ている若者

予告シーンで見た人が早くも登場です!

 

まひろは海岸に行った時その人がいて少し話した

 

 

 

夜に宴が催された

宋人の長が翌日には越前に向かう為時一行を

宋人の長らがもてなしてくれたのだ

 

 

まひろは海辺で会った宋人と庭で話す機会があった

 

 

再見

Zaichen

 

との言葉を残し宋人は館へ帰って行った

 

 

 

翌日為時御一行、越前国府に到着です

 

越前はたいへん豪華で贅沢だった

 

公の館からまひろの部屋までも贅沢な設えだった

 

館、文房具、和紙もすごいらしい

 

「越前和紙」

は、1500年の歴史があり

最高の技術で生まれる最高の品質

 

雁皮を原料にしているんですね

 

楮、三椏、雁皮

 

原料はこの3つが有名ですが

 

越前和紙は「雁皮」

これは「紙の王様」と呼ばれる

 

光沢・緻密・粘り・滑らかな感触・虫害がない

 

「雁皮」は「鳥の子」とも言う

 

それで思い出しました

 

うちの父は仕事上、紙は必ずいるもの

「鳥の子、鳥の子」

とよく言ってたのを思い出しました

 

何十年ぶりに思い出したのか? 懐かしい

 

はっきりとは覚えていませんが

年賀状やお香の店の使うもの

他にはやはりスペシャル感です

 

上質。と言ってた記憶があります

 

記憶って思わぬところから出てくるもんですね

びっくりしてます

 

まひろはその紙に和歌を書きましたね

 

30cmx25cm強の透け感のある

うすむらさき色の雲のたなびいているような地模様

 

そこにまひろは細筆で優しい文字を

 

ああ~全然読めません<m(__)m>

 

「かきくもり ゆうだつなみの あらければ

うきたるふねぞ しづこころなき」

 

新古今集 紫式部

 

(空が急に暗く夕立になって波も荒くなったら

湖水に浮かぶ舟に乗っている私は

気が気ではありません)

 

琵琶湖を舟で行く時夕立に会い

不安になってたのでしょうか

 

 

 

さていよいよ行政ですが

越前からわいろが早速来る

 

それを拒むと嫌がらせ、為時は頭を抱えています

 

なんと、通事の三国若麻呂が殺された

すると越前大掾(だいじょう)の大野国勝が

宋の長、朱仁聡(ジュレンツォン)が犯人だと

捕らえた

 

為時の考えは、朱はそんな人ではない

 

父は胃痛がするほど思い悩んでいる

まひろは道長に「報・連・相」

お得意の手紙を書いた

 

 

為時は、心痛は胃にも至り

宋の医者に針治療を受ける

その医者は、あの若者「周明/ヂョウミン」

 

まひろは「ヂョウミン シェシェ」

 

とにかく、国対国の問題で

間違いがあれば国の信用にかかわると

 

為時は動揺している

 

京で道長は道長で、

おれの決断は国の決断となると

 

つぎつぎ起こる難題に頭を抱えていた

 

そんなところに、越前のもめ事の文

 

 

「越前のことは越前でなんとかせよ」

 

という返事

 

はて、信頼されているのか

めんどくさがられているのか

 

明らかにしなければならないのは

三国さんがだれに、なぜ、殺されたのかです

 

京から遠く、穢れを知らないと思った国も

のぞいてみれば、どろどろ

 

越前の海のように澄んではいなかった

 

為時もまひろも、のほほんとはしていられない

 

宋の珍しい料理は食べたけれど、肝心の

 

越前の🦀 まだご賞味ないのでしょ

 

すまじきものは宮仕え

 

すまじき=するまじき、から来てるのかなあ~

 

 

 

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