ペカンを食す

　知人の庭に10数メートル程の大木が聳え立っている。
夏は葉が茂りそれを見るたびにひそかに鬱陶しく思っていたが、今日それが何の木か
謎が解けた。　20年前種をまいて今年初めてこの大木に実を付けたと言う。

今の時期は鬱陶しかった葉もすっかり散って沢山　『茶色の楕円形の核』　がその周囲に落ちている。初物という事で早速戴いてみる。面白い形・綺麗な模様でなかに実が詰まってまるで生クルミの味がする。

　どうやらクルミ科の　「ペカン　」別名　「ピーカンナッツ」らしい。

　　　　それが　これだ！

さざんかの小路

　　さざんか　さざんか　咲いた道

　　　　たき火だ　たき火だ　落ち葉たき・・・

・・・ おいおい！　ここで焚き火は禁物だ、まあ歌だけ口ずさんで・・・。

　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　

ヨットハーバー

　師走の穏やかな午後、近場のポンツーンを散策しながら奥まったところにある「ヨットハーバー」の係留地まで足を延ばして見る。

　江ノ島はじめ都会のハーバーにはまったく及ばない規模で、なんともこじんまりとした静かな空間にある。

　今、係留数は少なめだが 船主様方は、この港に寄航して「関アジ・関サバ」などと優雅な釣りを楽しんでいるのだろうか。
　 そして丘の駐車場に停めてある乗用車は、やっぱり県外ナンバーが殆どだ。

ひたむきに・・・

　　植物園の温室で見かけたひたむきな花・・・。

　　みんなうつむき加減に優しく咲いている・・何という花だっけ。帰る途中で
　　名前がとんだ～。

サンタがやって来た・・・

　～クリスマス・イブ　～

ところが何を間違ったのか我が家にも、工具を担いだサンタ　がやって来た・・・。

　　　　・陶器や磁器に底穴を開けるドリル　と
　　　　・何かと便利なポンププライヤー　を持って

このドリルさえあれば当分遊べる。お気に入りの鉢やコーヒーカップに山野草を植えよう。
　　　サンキュー　サンタ！！

東から西へ

　　その朝、それは海から生まれ一日万物の営みに光を与えやがて遠き山に沈みゆく・・・
　　東は黄金色　　・　　西は茜色

枯れ色風情

　冬日の風景を眺めていると「枯れている植物」も時としてなかなかの風情を感じることがある。

日本の伝統色に『枯色』という色名もあるくらいこの場所でもそれが今、とても美しく似合っている。この日の夕景でさらに　残照黄金　を増し「枯色」の　綿帽子の群れ　が白鷺らと共に夕刻の冷たくも優しい風に揺らいでいるようだ。

　　　Ｓさんに送って頂いたこの２枚の写真に感謝！！

怒涛

　
　　～　吹き荒ぶ日向の灘に世相見ゆ派遣切りさる怒涛のごとく　　～

綺麗な実には毒があり？

　庭に『マユミ』の木が数本植えてあるが、最近紅葉した木と、まだ葉が青々としている木それぞれにたわわにピンクの実を付けている。

その実（朔果）が熟れてはじけるや中から真っ赤な小粒の実が覗く。その実を小鳥達が喜んで啄ばむ・・・と思いきやこの実には、まったく興味を示さないで近くの「つる梅もどき」の赤い実を好んで食べている。

どうやら　美しいマユミ　には、毒がありそうだ・・・。

ウォーキング途中で

このところのネタなしでついつい怠っているブログ更新に救世主現る・・・。

・・・という事で知人の　Ｓさんが　ウオーキング途中で撮ったという美しい画像が届いた。
なかなか撮ることのできない色彩やデザインに感動！！
　
『　初冬黄昏　・・　縞々模様　』　のタイトルもお似合いです。

若山牧水の作れる歌

　
　　ふるさとの尾鈴の山のかなしさよ　　秋もかすみのたなびきてをり


　昔、台風によって牧水の生家の裏山に転がり落ちてきたという大きな岩にこの歌が記されている。

　牧水は、悩み多き時この大岩にいつも腰掛て遠くに見える「尾鈴の山」を眺め心を落
　ち着かせていたという。

　　　　ちょっと気になる枯れ葉、フッと画面に向かって吹き飛ばしたいほど・・・。

波の華？

柱状節理岩に打ち寄せる波しぶき、寒波の日本海にできる『波の華』とは、少々異なるが
穏やかな小春日和に日向の海岸でそのモドキに出会う。

大小の岩を砕く波、むしろここの波はこの　『　花　』　かも・・・。