暑かった夏を
ようやく乗り越えてきた
セダム
立体的な五百羅漢が見事なまでに描かれ安置されている
耕三寺中門の西・東に広がる羅漢堂には
壮大な羅漢さんたちの立体的アートが美しい
そのお姿は
まるで修行しているかのようで圧巻である
ここは大洲の地
一級河川の美しい肱川が ゆったり穏やかに流れて
その背後には 緑の山並みが続いており落ち着いた風景に癒される
そして
これらを借景として建築された山間の山荘の美に感嘆!!
臥 龍 山 荘
山荘の敷地内にはいくつもの庵がたたずんでいる
その一つ 不老庵 から川を眺めよう
それはもう建築美と自然美の共鳴
しかし
この日は穏やかな肱川でも 時として増水しあばれることもあるとか・・・
静かな里の景観にホッとする
~ 不老庵 ~
秋の柔らかな陽が差し込み
また夜になると月の光が川面から天井に映りこむという
風流な建物は「世界名建築100選」に挙げられているほどの素晴らしさがある
大理石の庭園で・・・
丘のベンチで・・・
もっと登ってみれば・・・
尾道・生口島 耕三寺の
” 未来心の丘 ”
が広がる
大小の大理石を敷き詰めて多くのモニュメントが造形されており
周辺のみどりとのコントラストが実に美しい
大理石の頂上に立てば
この窓から未来への心が覗けたような気分にさせてもらった
阿蘇市
最後の復興支援に選んだのは
内牧にある『行列のできる食堂』
いまきん食堂の
行列のできる ”あか牛の丼” と ”チャンポン” 他
静かな内牧温泉街の一角は
平日の昼下がりなのに 若者中心の行列でびっくり
順番を待つ時間は ちょっと近辺のお寺や土産屋さんの散策となるが
おや
これは面白い!!
そこで見つけた三人組の順番待ち姿・・?
町角の空間に粋なモニュメント発見!!
巨大な椅子の下にはふつうの学校の椅子が並んで
ちょっと一休みがいい
これはあか牛丼よりいいかも・・・
阿蘇神社参拝の後
以前訪れたことのある旧女学校跡の雑貨屋さんを訪ねていく
しかし
あの時優しい笑顔で対応してくれたその店長さんのお店はすでになく
殺風景な店舗の教室が寂しく取り残されていた
あれから
熊本での大洪水に遭い
熊本での大地震に遭い
そして
今回の阿蘇火山爆発が近くで起り
・
・
大変だっただろうね
でもあの綺麗な女性店長さんは
きっとどこかで素敵なお仕事をしながら頑張っていると思う!!
阿蘇・中岳の爆発から10日過ぎ
徐々に観光客の訪れが増してきたというところで
我々の次なる阿蘇観光支援は・・・・
~ 草千里へ ~
噴煙中の中岳の手前に広がる草千里までは道路が仮復旧しているらしい
近づくにつれ地震被害の相当な打撃にショック!!
多くの路肩崩壊を横目に
ハラハラ ドキドキしながら草千里に到着
さて
阿蘇 復興支援 パートⅡ
ここでの買い物は
物産館のおばあさん手作り
名物 ”いきなりだんご” が待っていた
2家族で20個お買い上げ!!
僅かだが協力できたかな・・・?
噴煙もやや落ち着いてきているのだろうか
静かな夕暮れ時の姿が映る
阿蘇神社の現実
それでも
狛犬は踏ん張る!!
参拝後
僅かばかりの募金で支援させていただくが
11月1日より復旧工事に着工との事
早い復興を願うばかりである
綺麗に並んで広がったピンクのガクが 中国の帽子の形に似てるという
チョットとんがって何となく可愛い
中心のふくらみからやがてびゅ~んと紫の花がのびて
帽子の飾り物になりそう
そして咲いた帽子の花飾り
花プロの ”まき衛門さん” 曰く
「最近巷で流行の人気植物」と教えてくれた
ふ~~ん
じっと眺めていると
何となく中国の農家のご婦人たちが イメージされるかも・・・
10月8日 朝方3時ころの家の中
なんとなく化学肥料の異様なにおいが漂う
早朝からTVニュースでは 繰り返し阿蘇中岳が爆発!!と流れている
・・・が
その被害はまだ暗くて不明だ
でも
ガスか肥料かこの匂いやっぱり気になる
明るくなった戸外に出て判明・・・!!!!
~~~~えっ
車が・・・
植物が・・・
阿蘇の火山灰が我が家にもうっすら降灰しているではないか
阿蘇市
地震に次いで観光の打撃いかんや
10日後に姪と予定していた阿蘇神社周辺散策
さて
どうなるか・・・
~ 往生を願って 南無阿弥陀仏 ~
お念仏とは、阿弥陀様のお慈悲そのもの
すべてをおまかせし、心安らかな毎日を。
浄土宗月訓カレンダーより