華の歩き続ける道

『自然の詩』~じねんのうた~
  風・香り・音・ときめき・和み・流れ
  ~そんな空間をゆっくり歩きたい~

ヤマラッキョウの花

2007-11-21 15:00:57 | Weblog
久々に庭を見渡したところ、木陰に『ヤマラッキョウ』の花が満開・・・。
長い間、蕾のままでいたため忘れられていた。

初秋の頃には青葉がピンとしていたが、しだいに勢いをなくしそのうえに
みずみずしさが消えていった。・・・が、葉に代わって、今度は、美しい色の蕾達が序々に勢いをましてきた。
蕾の期間は以外に長く、今か今かと待ちわびていたのが、ようやく花火のような花がパッと開いてきた。

一見地味だが、近づいてよくよく見れば、結構な派手さを持っているヤマラッキョウである。
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だるま菊

2007-11-10 10:30:33 | Weblog
この達磨菊は、夏の成長過程では、その名のごとくだるま状に葉が丸まっていたが、成長するにつれ茎も伸びてこの暖かさで一輪開花した。花の直径は6センチほどでとても清楚、他の菊と違って葉が厚く、両面はビロード状で毛が生えている。
この花は、庭でミニ鉢に山野草仕立ての一本だが、
本来海岸の岩場で自生する為に風雨に負けない様厚い葉で丸まってだるま状に生育しているとか。

ブルーの色が庭でも海岸の岩場でも美しく映える。
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軒下の干し柿

2007-11-08 13:23:57 | Weblog
食堂の店先の軒下に『オブジェ?』 
吊るしたてのやがて商品化されるだろう500個の干し柿に遭遇する。

今、干し柿が最盛期の時、最近こそお目にかかる機会が少なくなったものの のれんやすだれの様に見事に吊るされた情景は日本の昔からの風情ある美で素晴らしい。

柿には、ビタミンCやAが含まれ二日酔いにも利くというし渋柿の皮をむいて日に干せば天然の甘味がでておやつや料理にプラスできる。
植物繊維豊富のようでいたって健康食品かも・・・。
 
~ 軒下に吊るし並ぶる干し柿は秋の陽を浴びすだれの如し ~
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竹の華

2007-11-07 17:14:36 | Weblog
竹のぼんぼりと光鮮やかなオブジェを巡る「うすき竹宵」が先日開催されたが、何とそのイベント終了後ひめちゃんと二人で、少しの残骸を見学?にとのんびり散策に出かける。

二万本の芸術作品の大半は、残念ながらお目にかかれなかったが、旧真光寺にはまだ少し飾ってあるとの情報に覗いてみる。

青竹に秋の花が、清楚の中にも華のある綺麗な雰囲気で生けられていた。他の竹のオブジェも少しばかりお目にかかったが、日中ではライトアップできない・・・また来年の竹宵祭りに期待するしかない。
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しゅうめい菊

2007-11-02 06:17:26 | Weblog
朝夕と昼の気温差が大きくなり、冷え込む朝だが昼はまだまだ暖かいこの頃、 あちこちの庭に今、真っ白いしゅうめい菊が目に止まる。
可憐で真っ白な装いが、秋の深まり行く季節に色を添えている。

ススキ穂とかたえに寄り添うしゅうめい菊秋の真中(まなか)の風にゆれいる
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