色褪せし

　　　　　　　　～　草原のヒゴタイの色褪せし花色よ夏の日差しに負けてしまえり　　～

心和らぎて

　　　　　　　　　　いにしえの残響が　聞こえてきそうな

　　　　　　　　　　森の山肌で出会った　野仏の世界


　　　　　　　　　　木漏れ日浴びて　なんと涼しげなお顔

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　ひとつ　ひとつのお顔を拝見していくと

　　　　　　　　　　心が和らいで　ゆきます


　　　　　　　　　　

整列！！

牧歌 Ⅱ

牧歌 Ⅰ

純白な積雲

　　　　　　　　　　　　　　　　　太陽に照らされて　ギラギラと輝く

　　　　　　　　　　　　　　　　　純白な積み雲



　　　　　　　　　　　　　　　　　青い空に優雅に浮かんで　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　いっそう夏空とお似合いだ


　　　　　　　　　　　　　　　　　高原に渡るさわやかな風にススキも

　　　　　　　　　　　　　　　　　ゆらゆら心地よさそう


　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな高原の空気を思いっきり吸い込んだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　午後のひと時・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　

忘れ物

　　　　　　　　　　　　娘の机の引き出しに残されている

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宝箱

　　　　　　　　　　　　　　古い金魚達が眠っている

　　　　　　　　　　　　　　　いつのころなのか　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　遠い遠い

　　　　　　　　　　　　　　　　夏の忘れ物

地元のスター達

　　　　　　　　　木陰で待機の園児達

　　　　　　　　　これから湿原の少し奥の方で『ポスター撮り』という



　　　　　　　　　「さあ～、行くわよ・・・」

秋の装い

誰も居ない夏

　　　　　　　　　　　　　　　静寂なタデ原湿原

　　　　　　　　　　　　　　　青々と茂る草むらの中に

　　　　　　　　　　　　　　　ハンカイソウやユウスゲの黄色い花が

　　　　　　　　　　　　　　　草原の夏の涼しさを増してくれている

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　誰も居ない草原の夏

　　　　　　　　　　　　　　　こんな景色もピーンと空気が張り詰めて

　　　　　　　　　　　　　　　いいかも