華の歩き続ける道

『自然の詩』~じねんのうた~
  風・香り・音・ときめき・和み・流れ
  ~そんな空間をゆっくり歩きたい~

国際宇宙ステーションが上空を通過

2008-03-25 20:31:15 | Weblog
午後7時過ぎ慌ててカメラをローカに構える。

・・・と南の夜空の星シリウスを確認しているところに突然、二つの明るい光線が流れている。
紛れも無くスペースシャトル「エンデバー」と分離された「国際宇宙ステーション」だぁ・・・。シャッター押すも自分の動きに合わせて鴬張りのローカも微妙に揺れ光線にその波動が入ってしまった。

明日も好天であれば、オリオン座から北斗七星方向にその動きが肉眼で見えるという。
鴬張りのローカから下りてもう一度チャレンジ!!

一つ目嬢たち

2008-03-22 11:50:25 | Weblog
仰げば白木蓮の無残に広がり過ぎた花びらが舞い落ちるこの頃、かたやサクランボの花も散り際・・・

ふと足元の雑草の中に目が止まる 待てよ よくよく見れば、立派な葉っぱの上で
幾人もの一つ目嬢たちが両手を合わせてお彼岸法要の最中ではないか。

目はオレンジ、身にまとうはピンクの法衣、スーっと伸びた足長で、さらに
お数珠を持っているような気さえする。
「仏の座」とは素晴らしい名前をいただいたもので春のこのお彼岸前後に咲くのも面白いご縁である。

しっかりと有縁無縁、三界万霊に南無阿弥陀仏・・・・。

畝Ⅲ 陽落ちるまで

2008-03-11 11:47:13 | Weblog
  其のⅢ (18時15分)
ビニール畝に魅せられその周辺に居続けること2時間、陽が沈む頃には気温もグイグイ下がり感じる風も冷たくなってくる・・・が何が何でも遠く外輪山に沈む夕陽と夕焼けが見たく我慢我慢。

しかしその我慢ももう少し延長していたら、夕焼けあとの小焼けの美しさも追って見られた気もしたが、早々、車にもどって一目散に「道の駅」のトイレ目指したのは言うまでも無い事。

畝Ⅰ 畑小屋

2008-03-11 11:24:40 | Weblog
 其のⅠ ( 16時)
山あいにあるという広大なタバコ畑が以前から気になっていた。喫煙には興味ないが、その植栽過程から綺麗な花を付けて大葉に成長する、そして刈り取るその美しさに興味を持ち続けていた。

昨夕、その場所を案内してくれるという方に追従して山間部に車を走らせる。
広域農道を進むと広々した土地に出る。左右に作り始めたらしいビニールの畝があちこち広がる。幾何学的にまっすぐに幾筋にも流れる畝・畝・畝・・・。

あいにくこの時間帯作業する人達は居なかったがポツリと佇む小屋が、妙に印象的・・・。
また明日には、空いた土地にも畝の模様が刻み込まれることであろう。

春を食べ損なう

2008-03-06 10:38:18 | Weblog
先日から小さなふきのとうを見つけて 『春を食べよう』 なんてしゃれたこと考えていた数日間。
気がつけば開花している。昨日の新聞に「フキ」の事が記されていたが、スギナと同じ様に葉が出る前に花だけつける花茎雌雄異株

雌花は、白っぽく、雄花は花粉で黄色という。フーーン今更ながら気づいた知識・・・。

そっか!「春を食べ損なった」お陰で知識がひとつ増えた。
  

耐え忍び咲く

2008-03-05 09:26:27 | Weblog
福寿草に次いで寒い冬を耐え忍び徐々に春を感じて庭を明るくしてくれる花がまた咲き始めた。

白木蓮の根方の日陰にうつむき加減に地味っぽく
一輪、ニ輪、三輪と・・・クリスマスローズが自己主張して咲き続けている。
決して鮮やかな色はしていないが緑の葉と共になんだか力強い花である。

今年の福寿草

2008-03-01 17:04:37 | Weblog
例年、今頃の好天に恵まれてくると縁起の良い?福寿草が庭に花を広げてくれる。

太陽が当たると、パラボナアンテナのように開花して日光を吸収し、
陰になると花は一気に閉じてしまい次の日の天候に期待している。

 太陽に敏感な福寿草、凄いエネルギーの持ち主である。