華の歩き続ける道

『自然の詩』~じねんのうた~
  風・香り・音・ときめき・和み・流れ
  ~そんな空間をゆっくり歩きたい~

季節外れの 「蓮」 だけど・・・

2008-11-28 13:14:11 | Weblog
   
        ~ 故 まん様のお礼の言葉 ~

  あの世とこの世の境目に  
  蓮の花 ポッと咲いて
  黄泉の  からお迎えがまいりました

  お世話になりましたが  
  魂の永遠に安らぐところへ
  旅立ちます

  ご案じくださいますな  
  十万億土 の遠い道程
  この世で覚えた思い出の歌好きな歌
  ご詠歌がわりに口ずさみながら
  まっすぐ参ります

  お見送り
  有難うございました

  蓮の花 ポッと咲いて
  花あかり とてもきれいです

               (会葬礼状より)
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愁思

2008-11-25 18:18:16 | Weblog
両子寺の木々、この優しい自然の色もこれから幾度となく木枯らしに吹かれるだろう。
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秋を惜しむ

2008-11-22 14:40:52 | Weblog
 仏の里、 秋を惜しみつつ両子寺の石造『阿吽の仁王像』から苔むす参道の石段を登る。

 山門をくぐり抜け仰げば、山もみじのグラデーションが午後の薄日に映えているが風の吹くたびに舞い散る葉。

  ああ・・いく秋を惜しむ・・
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荒城の月

2008-11-18 20:01:07 | Weblog
     秋陣営の霜の色       土井晩翠  作詩

     鳴き行く雁の影さして

     植うる剣に照り沿いし

        昔の光今いずこ
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岡城址の夕暮れ

2008-11-18 19:50:56 | Weblog
 

 滝廉太郎も感動したであろう紅葉。
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五木の 「山うにとうふ」

2008-11-17 16:48:18 | Weblog
  ~ 豆腐の味噌漬け ~  

800年前、平家の落武者が伝えたといわれる「豆腐の味噌漬け」。
それは、豆腐に含まれる良質のたんぱく質を長期保存するために一族の知恵から
生み出された産物で食感と風味は、まるで『うに』のよう。

    熊本県五木村伝統保存食

今年も知人に戴いたこの「山うに」は、永い年月を宿し、今なおこの五木の地で受け継がれている。

 今や、 どんぶり・パスタ・和え物・田楽・卵焼き・・・にと「山うに」レシピ満載で、源氏に滅ぼされた平家一族は、さすがにこんなご馳走にはあり付けなかったであろう。古えを偲びつつ彼らの ~生活の知恵~ に脱帽な旨さ!!
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庭を這う・・・?

2008-11-13 11:10:45 | Weblog
 『姫ツルソバ』 が、我が家の庭にやって来たのは10年程前だったかな。それ以来むしっても引っこ抜いても、踏まれても、竹箒で掃わかれても又いつの間にか気がつけば縦横無尽に庭を這いながらエリア拡大をやめない。

赤みを帯び延びていく茎、葉には、Vサイン模様が描かれて面白いし、所々紅葉もして結構綺麗だ。
薄いピンクの花は、小粒で可愛く長期間咲き続けてくれる。

 邪魔なようでも存在感在りかな・・・。
   そんな降霜前の君達を パチリ と・・・。

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『菊 花 』 を うたう

2008-11-12 17:47:29 | Weblog
     菊  花      白居易

   一夜新霜 瓦に著(ツ)いて 軽ろし
   芭蕉は 新たに折れて 敗荷は 傾く

   寒に耐うるは 唯 東離の菊のみ あって
   金栗(キンゾク)の 花は開いて 暁更に 清し

     「通釈」
 夜が明けると、初霜がうっすらと降って瓦が白くなっている。この寒気に耐えず、芭蕉は新に折れて、やぶれた蓮の葉も傾いてしまった。
 そうした中で寒気に耐えているものは、ただ東の垣根の菊だけであって、その菊の花は美しく咲いて、この暁の風景をいっそう清らかにしている。
                
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水の生まるるところに

2008-11-11 17:56:29 | Weblog
 『宇宙の精』 をしほちゃんに感激されてもう一枚を貼ろう。

その湧水源のあたりは、樹齢100年とも200年とも言われる杉木立が鬱蒼として
おり日中の光も木漏れ日程度のところで夏は避暑にいい。

水の生まるるその池の中央に、忽然と現れた(?)一体の「水神様」が今なお、この湧水を守り続けている様でなんとも神秘的な場所である。

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宇宙の精

2008-11-09 14:52:34 | Weblog
  木立に包まれたきれいな水源の淵を散策。

  ・・・と 水の中には、苔むす小岩かと・・・・・おおっ

                    宇宙の精  が舞い降りた・・・!!

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里の秋

2008-11-08 10:23:24 | Weblog
  
  静かな 静かな 里の秋
   お背戸に 木の実の 落ちる夜は
     ああ 母さんと ただ二人
      栗の実 煮てます いろりばた
                    
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立冬

2008-11-07 17:02:17 | Weblog
    立冬  ~ 冬の使者到来 ~

「木枯らし一号」もぼつぼつ・・・と思う時節だが、雨後の今日は、10月上旬並みの暖かさとなった。

それでも木々は、少しづつ今年の役目を終えようと錦色を輝かせて来た。

赤や黄に装った葉っぱ達は、西日を受け人々の目を充分に楽しませてくれながら
せせらぎに舞い踊り、冬を越す準備を始めている。

葉を落としつつもしっかりと冬芽は用意し春を待っているかのように・・・。
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橋梁をあそぶ

2008-11-06 20:22:58 | Weblog
  鉄橋を仰いでみたら遊びたくなる構造

    渋~い・・・
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大パノラマ    山行 Ⅱ

2008-11-05 10:13:07 | Weblog
お昼前1762Mを登り、星生山の山頂でおにぎりを頬張りながら360度の大パノラマに感激。
隣に位置する「硫黄山」や「三股山」を眼下に、噴煙を上げるその硫黄山の雄大なスケールが印象的。

この山頂で座して眺める九重山群、青空をも巻き込んでの眺望はすこぶる抜群!!
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青+白+錦色    山行Ⅰ

2008-11-05 09:55:07 | Weblog
山頂の紅葉はすでに終焉、『錦』 は、山頂から次第に裾野へと広がっている頃、1762Mの星生山山頂を目指す。

沓掛山を尾根伝いに歩き続け、この登山道で見る広大なブルーキャンパスに、白いパステルが薄く緩やかに美しい雲を描き続けている。

  もう感動の声を上げずには、いられない・・・!!
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