ほっほっ ホタル・・・

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　川辺でホタルウオッチングが始まるころ

　　　　　　　　　　　　忘れず庭の木陰にも

　　　　　　　　　　　　”ほたるぶくろの花”が咲き始める
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　釣鐘状の花に　ホタルを入れて遊ぼうか

　　　　　　　　　　　　夕闇迫る頃　川辺に出かけてみようか

　　　　　　　　　　　　そんな郷愁を誘う季節がやってきた　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ほっ　ほっ　ホタルこい・・・

にっぽんのもみじ

　　　　　　　　　　　　淡い黄緑色の葉地に　やや濃い目の色した葉脈が

　　　　　　　　　　　　浮かび上がる

　　　　　　　　　　　　このもみじ　 にっぽんの古典柄のようで美しい


　　　　　　　　　　　　　　　　　　『　鴫立つ沢　』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（しぎ）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　いう名称らしい

　　　　　　　　　　　そこで行く秋の色を想像しながら和歌を一首


　　　　　　　　　　「　こころなき　身にもあわれは　知られけり　鴫立つ沢の秋の夕暮れ　」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西行法師の作れるうた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

シェードガーデン

　　　　　　　　　　　　映り込んだ日陰の植物

月と金星と千鳥

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨夕、薄明かりの残る西の空に

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　月と金星の大接近を見る




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　月齢2.4の細い月は

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほんのりと輪郭を映し出し輝いている

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その上部には大きな金星もピカピカと光を放って

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　優しげに接近　寄り添っている



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちなみに　我が家の壁際に咲く「エノモトチドリ」も負けじと

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寄り添いながら優しげな表情で輝いている



　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　月と金星と千鳥に酔いしれた夕刻・・・・・

ミニミニな

　　　　　　　　　　　　目を離していた数日間のこと

　　　　　　　　　　　　松に　花盛りとは・・・


　　　　　　　　　　　　数十年前、盆栽で育てていた

　　　　　　　　　　　　　　　五葉松

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　ご先祖様は　きっと

　　　　　　　　　　　　面倒を見切れなくなったのだろうか

　　　　　　　　　　　　鉢から下ろされ地植えにされて以来

　　　　　　　　　　　　ちびちびと成長を　し続けている


　　　　　　　　　　　　　　　そんな五葉松


　　　　　　　　　　　　小さな　小さな　松ぼっくりのよう

　　　　　　　　　　　　花粉だって飛び交う松の花



　　　　　　　　　　　　

木陰で雑談

　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミニな山吹草たち　

木漏れ日浴びて

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　五月の薫風忘れずに
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　日陰で可憐に「姫シャガ」が

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミニな容姿で　今年も整列

　　　　　　　　　　

ひとこま

　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　「 ・・・・・ん　　なあ～に？？」

　　　　　　　　　　　　みんな　こえを　かけている

　　　　　　　　　　　　やさしい　ことばが　きこえてきた

　　　　　　　　　　　　それぞれに　みんな　つながっている

　　　　　　　　　　　　さわやかな　ひとこまに　であったしゅんかん

　　　　　　　　　　　　

見守る

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あせらなくていい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゆっくり成長しよう