華の歩き続ける道

『自然の詩』~じねんのうた~
  風・香り・音・ときめき・和み・流れ
  ~そんな空間をゆっくり歩きたい~

おじぎ草

2007-09-29 20:06:15 | Weblog
花壇の隅の隅に10cmほどの貧相な「おじぎ草」が根付いているが、その先端に
1センチ程のボンボンのようなピンクの小花が咲いている。
またの名前を「ねむり草」ともいうらしい。

葉を触るとたちまち小葉が閉じて葉が付け根からおじぎをする。さらに他の葉にも伝わり全体の葉が垂れてくる。このように葉に刺激を与えると『興奮性細胞に活動電位が発生するらしい』なーんてやたら専門的な見解をこの小さな花が教えてくれた。

ちなみに曇りの日や夜はしっかり葉を閉じて寝むっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きのこ 第2弾

2007-09-28 12:15:49 | Weblog
朝の涼しい時間、枯れ木の傍から見たこともないバランスのとれた一群が生えている。

お生花に例えるなら立華の基本線ができているようにも見える。
・・・がこれは「きのこ」

名前をきのこ図鑑でしらべるが、不明・・・。

本日、『博多なばおいさん』とおっしゃるなば博士さまより「ネナガノヒトヨタケ」と言う名前である事のご指導をいただきました。有難う御座います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中秋の名月の頃

2007-09-26 13:02:35 | Weblog
雲間に隠れて見えなくなった中秋の名月。

気がつけば、地表の草むらにデン!と大きな名月落ちているではないか・・・と思いきや今年も同じ時期、同じ場所に『大白唐傘茸』が沢山発生。

傘は大きいもので直径30センチもあり超驚きである。発生時は真っ白色で次第に
オリーブ褐色に変色してくる。
ぼつぼつ「きのこ探検」に出かける時期がやってきた・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ススキの小径

2007-09-25 14:50:31 | Weblog
草原を吹きぬける風が、散策する体に心地良く、ススキも若々しい穂先を靡かせて歓迎している。そんな
誰も居ない小径、そして青空にかかる分厚い白い雲・・・何となく初秋を感じる高原の美しい風景。

こんな素晴らしい空間で味わう旨い空気や傍らに生えているいろいろな山野草群を見つけては感動するという
自然満喫の情景が、この様に身近にあると言う事はこのうえない贅沢である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空庭に遊ぶ

2007-09-24 08:37:38 | Weblog
~空庭に遊ぶ~ のテーマで標高約700m、『高原の大パノラマに浮かぶ空庭』 この表現がピッタリの雄大な自然に今、キバナコスモス群が隊列を組んで浮かんでいる。

後方の空庭にはやがて満開になるコスモスが成長をし続けている。四季
折々の花を心いっぱい楽しめる五馬高原、この日は、キバナコスモスに癒され秋風そよぐ初秋を感じた一日であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋彼岸に

2007-09-23 09:21:23 | Weblog
夏の暑さに別れを告げぼつぼと涼しさを感じる「秋彼岸」のころ。

しかし今年の秋彼岸はそうはいかない。連日の猛暑が今だ続き『奥津城』の中での
ご先祖様たちもこう暑くては、おはぎ食べどころではあるまい。

ところが、道端に咲く彼岸花は、ちゃんと時節を感じ取って間違いなく
このお彼岸に合わせて今、咲き乱れている。

七つ森古墳の朝日昇る彼岸花も神秘的だが、今年は、黄金色と合わせて見つめたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今朝の山野草は、からいと草

2007-09-13 11:54:30 | Weblog
小さな鉢に成長未完成の『からいと草』が、一輪咲いている。
葉といえば、夏の間バッタの餌になりながらも何とか成長を遂げ
今朝、こうして綺麗な姿を見せてくれた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つりふね草を身近に・・・

2007-09-12 16:19:02 | Weblog
念願の『つりふね草』をキャッチする。

湿気の多いところがすきで日陰でも日当たりでも水分さえあれば、
はびこるらしい。

花は花茎で上から吊るされまさに舟が吊られている姿を見る。

渓流に沿うて咲きいる釣舟草落ち花ゆらり筏となれり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つりふね草を探しに

2007-09-12 15:54:31 | Weblog
知人に教えていただいた『つりふね草』の群生地に早朝からでかける。

私の頭の中での『群生』とは、ホンの一間ほどの場所に10~20本程かな・・・と思って
車中より探しながら進み行くと とんでも無い!!
あちこち杉木立の根元一面に「つりふね草」の大群生に出会う。

標高1000メートルに満たない山間部ルート、まして道路沿いに咲き乱れているなんて・・・。

道路脇には他に吾亦紅・げんのしょうこ・赤水引草・はぎ・つりがね人参などの山野草が至る所でを誇示している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛天菩薩像

2007-09-05 14:19:04 | Weblog
大好きな「女流画家さん」に戴いた ~~飛天菩薩の美しくも気品あふれる顔~~ きっと淡く美しい羽衣を身にまとっているだろう。またどんな楽器を手に美しい音色を奏でているのだろうか。想像するだけでワクワクしてくる。

 平等院鳳凰堂の中堂の欄間(長押)を飾る木彫像(雲中供養菩薩像)のうちの一人で他に笙・鼓・琴・琵琶などの楽器を奏でる菩薩像がその小壁に掛け並べているという。

 重厚な額縁の内からそのような飛天菩薩様は我が家の来客を歓迎する面持ちで玄関で心待ちしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲もお別れに・・・

2007-09-02 15:13:19 | Weblog
我が家の前に人の住んでいない古い家が建っている。すなわち70~80年ほど頑張っていた空き家。

最近の大型台風で相当な被害が出たらしくいよいよ明日、家屋の取り壊しをする様子である。
倒れかけのアンテナ、台風のたびに剥がれ落ちる瓦、生い茂る木々・・・。どれもこれも毎日、毎日見慣れた我が家からの景色であったが、
いよいよ明日、消えるとなるとちょっと寂しいかな?。
・・・とそんな愛おしい古い屋根瓦を眺めていると九月の積雲が大量に、それらを包み込むかのように南の風に乗ってお別れにやってきた。

明日、家屋の消えた後、広い広い青空や白く雄大な雲が見えることちょっと期待しよう!!
 
  そして後日・・・

 ~壊すとう古家の隅にユンボ延び噛みつく端からバリバリ崩



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする