~しずくのきもち~
浅井美紀 作品集
山と渓谷社発行
慌ただしかったなあ
2016・・
2017は・・・・
しずくのきもちに添って 充実できる沢山の予定を書きいれたい
新年に向かうカレンダー
よろしく!!
~しずくのきもち~
浅井美紀 作品集
山と渓谷社発行
慌ただしかったなあ
2016・・
2017は・・・・
しずくのきもちに添って 充実できる沢山の予定を書きいれたい
新年に向かうカレンダー
よろしく!!
春爛漫な花屋の店先
いろんな顔でお出迎え
そんな中
真っ赤な竹籠のオアシスに飾られた素敵な盛花を発見!!
これはこれは一年間の自分へのご褒美にと早速お持ち帰りとしよう
・
・
この自然光で輝く赤い色合いの花園に
思いっきりのお正月が
我が家にやってきそう!!!
真紅のバラが誰よりも綺麗
いつもお邪魔している菊香園さん
年末・年始にふさわしくお店の中は春爛漫
さてさてどの花飾ろうかな?
床の間・仏壇・神棚・玄関・・・・
春の花のお持ち帰り~~
地元の新聞社に長く勤めていた叔父が
82歳で旅立った
植物も冬が近づけば活動を終えて眠りに入る
一本の木からでも別れるときは個性的ないろんな色に染まり
それぞれのカラーで終焉を飾る
叔父からも多くの人生カラーを学ばせていただいた
長い新聞社勤務そして退職後においても
輝いていた叔父の生活の姿を忘れまい
今日は お別れの日
2016年
残るは10日ばかり
気ぜわしく過ごすことは体調によくない
最新版の寄せ植えを眺めて
まったり過ごそうか・・・
いやいやそうはいかない
年賀状書きが待っている
大掃除が待っている
・
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・
まだまだやるべきことが待っている
ああ・・目が回りそう!!
生き生きと活躍していた田んぼも荒地も
そろそろ冬支度に入る頃
全てが静寂に包まれる
枯れ草や土の下では
春を待つ虫やカエルたちが
そろそろ深い眠りについている頃だろう
陽明門は修復中で それはベールに包まれている
霊獣ワールドの絢爛豪華な彫刻に出会えるのも
いずれまた何年後かに・・・
ベールの中をくぐりり抜けると
完成まじかな 唐門 が姿を現す
胡粉で白く塗られた繊細な彫刻を
ひとつひとつじっくり拝見したいが
そうゆっくりは眺めてはおれない
団体さんは早々に見どころを抑えて先へ先へと進む
:
おおっ
修復後の ぴかぴかな
眠り猫
にようやく出逢う!
意外に小猫だ
ぼたんの花 に身を寄せ日の光浴びて
まったりお昼寝中・・・・?
いやいや耳は起きてるだろうよ
東照宮最初の門
周辺の大木に包み込まれるように ちょっと地味目な赤い門が見える
左右
阿吽の仁王像
邪気を払ってくれそうなにらみを利かせ
また
獏の飾りも頭上で出迎えてくれている
そんな動物・花などの装飾彫刻の多い東照宮
先へ進もう・・・・
いた!!三猿
あいにく修復中でこの飾りはレプリカだそうな
成長していく猿たちは
飾っている写真を見ながらガイドさんの説明を受ける
・
またいつの日か
美しい色彩に囲まれて生活している猿の一生を拝観したいものである
日光山内に向かうには
まず車窓から
真っ赤な美しい神橋を眺めよう
程なく下車して
杉木立並ぶ表参道を登ると
ドッカ~ン
日光山輪王寺の三佛堂
あいにく大修理中で絵幕や建物でおおわれているが
内部公開で参拝可能
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・
さらに参道を登り今旅メインの
日光東照宮石の鳥居をくぐる
進めば檜作りの 五重の塔 が木々の間にそびえ立ち出迎えてくれる
絢爛豪華な日光東照宮
ここからようやく念願の参拝が始まる・・・・!!
天守閣は松越しで遠目に眺めるのが美しい
「今朝の体力だと・・・・」と相棒が言うために
天守閣に登ってからの眺めはあきらめる
傍にあるのお茶室で寛ぐ方がベストかも
散策を最小限に
茶室(麟閣)を拝観
千利休もくぐったであろうにじり口
底冷えのする朝
雪は氷となって生垣の山茶花を冷やしている
私達の体も冷えてくる・・・
さあ 暖かな別室でお抹茶をいただきましょう
~~東北復興支援の旅は まだまだ続く~~
大内宿散策に大満足して 次なる大川ラインの景勝地へと進んだ先は
阿賀川の流れによる
~ 塔のへつり ~
百万年の歳月をかけて
浸食と風化を繰り返して見事な景観を創りだした大川ライン一番の景勝地
川が印象的な 翡翠色の流れ ではあったが
おお~こわっ
下りて吊り橋へは行けず・・・
ましてや向こう岸の へつり を歩こうなんてとんでもない!!!
対岸から眺めるのみで充分だ
周辺の木々もすっかり冬枯れ状態で物寂しい景観にちょっとだけ出会う
つららが伸び始めている軒下には
何やら 茅の束 が並んでいる
それは
豆小蜂の巣
初めてみた茅の束の巣は
果実農家の受粉採集の依頼で育てているらしい
農家の軒下
有効利用がうまくて素晴らしい!!
干し柿だって旨くなる よ
雪の大内宿
ようやく念願かなって訪れたこの日は
雪が茅葺き民家にドッカリ積もっているが
そんなに寒さの体感はない
一気に長い階段から展望台へ登ってみよう
まるで映画のセットに迷い込んでしまったよう
ここが山あいの下野街道の宿場町だ
江戸時代にタイムスリップ・・・
町並みは大切に大切に保存され
それを守り続けていることに
ただ感動!!
平日で
閉店しているお店もあったが
観光客の為にと店を開けて歓迎してくださる店主の高齢者の方にも嬉しく思う
茅葺きの自宅一角にズラリと民芸品が並ぶ雪の日
ようやく絵本で見るような日本の原風景に出会った
そのひと時を満喫しなくっちゃあね
そして
忘れてならないのが
かの有名な
「玉こんにゃく」 と 「甘酒」
散策で冷えた身体を優しく温めてくれた
~美味しかったです ご馳走様でした~
ただ
早い時間帯散策の為に
箸代わりに太いネギでいただくという蕎麦ランチを
いただけなかったのが心残りだが
次の目的地へと目指す