華の歩き続ける道

『自然の詩』~じねんのうた~
  風・香り・音・ときめき・和み・流れ
  ~そんな空間をゆっくり歩きたい~

蝋梅

2008-01-17 13:01:44 | Weblog
あちこちの庭先で、クリーム色の蝋梅が咲く時期になってきた。

さほど特徴のある木ではないが、その木の枝には、ロウで造ったかのような花が今や盛りと咲いている。さらには、これから咲き誇ろうとしている多くの固い蕾も膨らみを待っている。

そんな蝋梅は、この冬の青空にとても良く似合って、花の形や色、ほのかな香りが、寂しい庭をいっそう明るく引き立てている・・・そんな風情だが、春きたる、と思うよりまだまだ寒い冬の厳しさを待ち受けているようにも感じてくる。

・・・春はまだ遠い・・・
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座り心地は?

2008-01-16 19:22:10 | Weblog
とある会館の通路に何気に置いてあるこんな木製の椅子。

体重考えたら座る勇気がなかった・・・。
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柑橘その2~金豆~

2008-01-13 11:29:08 | Weblog
盆栽用の金豆(きんず)の果実が色づき、今や20㌢高さの木に20個の果実が生っている。

5年前に小さな種を戴いて撒き育てた苗木の一本が20㌢に成長して
「金柑(きんかん)」に負けない程の艶色を見せている。

この金豆はどうやら金柑の原種らしい。金柑に比べて木・葉・果実共に矮小でトゲが多く果実も径1㌢以内が最大で、皮を破れば果肉は殆ど無く種ばかり。実を食べるのは不適。鉢ごと戸外に出しておくとあっという間に『ヒヨドリ』にやられるので、今年は、室内観賞となる。

これが先日初飛来の『雛メジロ』に突かれるのは許せるが、『ヒヨドリ』だとなぜか腹立たしくなる。
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ざぼんとざぼん漬け

2008-01-09 12:08:44 | Weblog
この冬は柑橘類が豊作なのか、あちこちの庭や畑で緑濃い葉の間から綺麗な色をした八朔・甘夏・ざぼんなどが今だ見受けられる。

ざぼんは、水分の少ない中身をパリパリ食すと酸っぱさもなく実に美味しいし、
外皮の黄色い部分を剥ぎ取った内皮の白い部分は、もちろんざぼん漬けにしてしまう。
そして仕上がったサイコロ状は、ただ今、乾燥中・・・。

ドカンお出ましのこのざぼん、ウエスト55cm 体重1.8㎏の中肉中背のなかなかの代物でやがてまた、ざぼん漬けにされる運命にあり・・・。

たっぷり二日ががりで仕上がる琥珀色、しっかり乾燥されてやがてお茶請けの友としてあちこちに届くであろう(?)。
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速吸の瀬戸

2008-01-08 14:57:23 | Weblog
小寒も過ぎ、七草も過ぎ 遅い初詣もやっと終えたこの暖かい日。
今年の運をおみくじで占う。

「おーーーっ大吉!!しかも今年は遠き旅に吉とあり」『・・・今年もやりたい事を積極的に・・・』が念頭に浮かんでくる。

それはさておき、当地では、昨年末から新年にかけての日の出が、鮮やかなワイングラスの形で昇ってくる。その美にカメラマンはたびたび早朝からあしげく通い見事なワイングラスを撮影をされているが、自分にはそんな時間と力はありゃあし無い・・でワイングラス撮影不可能。よって朝日の昇りきったここ豊予海峡をまずは、小さな旅(?)の始まりとして眺めることとなる。

遠く海の向こうに霞んで四国佐多岬が見えるがこの豊予海峡、地元では速吸の瀬戸と呼んでいる。そのほぼ中央に位置する高島、うみねこの営巣地である。
もうひとつの魅力は、全国ブランド一本釣りの関アジ・関サバが獲れる漁場でもある。

こんな荒波の潮の流れの海峡で育った魚達はグッと身が引き締まって実に旨い!旨い!





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