鉢の中からひょっこりと
ひとりぼっちの早い春の目覚め
時々お目にかかる「胡蝶蘭」
翅を広げた蝶の姿で幸せが飛んで来ると人気があるらしい
花芯を
そっと覗いて見ると・・・・
白き清楚な芯に 黄色や赤いグラデーションが見事なまでに美しく描かれている
花言葉
『幸福が飛んでくる』
そろそろ雪が雨に変わる頃・・・?
なんとなく春の気配感じる日もあるけれど
まだまだ油断できない春の歩み方
この梅の花 六月になると梅の実たわわ
それがやがてあの梅干しに・・・・
そんな待ちわびる雨水のころ
青空に梅の香におう
厳しい冬を耐え抜いてようやく麦の芽が出てきた
が
霜柱で浮き上がった芽もあろう
麦踏みを終えて 土を寄せている畑に出くわす
と
突然小鳥がやってきた
君もムギ踏みの手伝いかな?
10年程前に山形から九州の地に嫁入りした
北国の花
~ オウレン ~
今年も寒さは歓迎とばかりに
日陰から小さな一輪が咲き始めてきた
このオウレンの咲く頃 最上川の川下りを懐かしく思い起こす
まだ雪深いだろうな・・・
・
九州で子孫は頑張っているよ
花に寄り添う葉っぱの新芽も日々ふくらんで 春を待つばかり
雪の下 新たな生命が 春を待つ
「 春を待つ芽には、冬を耐え忍ぶ力強さがあります。
わたしたちもそれにならいたいもの。
ほら。
春はもう、すぐそこ。 」
~ 浄土宗月訓カレンダーより ~
庭の ユキワリイチゲも ようやく一輪咲き
春はすぐそこかも・・・
そんなささやく声が聞こえてきそうな 立春の頃