華の歩き続ける道

『自然の詩』~じねんのうた~
  風・香り・音・ときめき・和み・流れ
  ~そんな空間をゆっくり歩きたい~

まるでカトレアのごとく

2007-04-29 12:18:11 | Weblog
知人からいただいた山野草の中に『大トキ草』という綺麗なトキ色をした花が
見頃を迎えている。

別名、「台湾トキ草」と呼ばれ、カトレアに似た豪華な花で、
地上に半分覗いたバルブ(小さなチューリップの球根のよう)から10cm程の高さで花が開く。
 
このバルブが地表に半分のぞいた所が、栽培のポイントらしい。

まだまだ花の見頃はいけそう。

藤棚と石橋

2007-04-26 11:22:31 | Weblog
     新緑に誘われて・・・  
 
野山はすっかり桜色から新緑の色に変わっている。

若草色、萌黄色、若菜色、黄緑色・・・そんな中に深緑が、落ち着いた色で
尚いっそう山肌を美しく染めている。

遠くの山藤の、花の群れ咲きも目の保養となるがせっかくのこの藤の時期、
有名な石橋の似合う藤棚の下を歩いてみる。




シマツルボ

2007-04-24 19:55:06 | Weblog
今、市民公園で「みどりの花市」が開かれているが、、そこで
一番に目にとまったのがこの『シマツルボ』である。

草の丈は7~8cm程でツンと伸び、葉には縦縞模様があり
花はピンクの花火のごとく鮮やかに開花している。

このミニ鉢の中では、まだ次々と緑の新芽が成長を始めており何とも可愛い
『シマツルボ』この山野草にすっかりはまってしまった。



すずらんがピンクとは・・・

2007-04-20 10:46:16 | Weblog
山間部の『四月の雪』を聞いて真冬を体感した一昨日、あの日、
平地の我が家でも、一日中ストーブやコタツにと暖をとっていた。

そして昨日は、いつもの春の暖かさが戻って来たところ・・・で
そうなると、気分転換に山野草巡りをしたくなる。 

あれこれ見つけた野草の中に、『ピンクのすずらん』が目に留まる。
おっと これはお買い上げ!!

白いすずらんも可憐だが、ピンクもまたいい!。

橋杭岩の伝説

2007-04-18 19:18:58 | Weblog
和歌山県を巡礼途中の海岸で、素晴らしい奇岩を発見!!

「その昔、弘法大師が紀州行脚の際、この地に立ち寄り向かいの大島へ
渡る為、天邪鬼に手伝わせて橋をかけ始めたが、天邪鬼がくたびれ
鶏の鳴き声を真似たので大師も夜が明けたと思って中止し、その橋杭
だけが残ったと言われている。」

その橋杭は、海のむこうの大島までの850Mほどの間何と40程あるという。
それには、「はさみ島、こぼれ島、ビシャコ島・・・などと名前が、
付いている。

とにかく圧倒される景観である。

我が家の父子草

2007-04-15 14:08:59 | Weblog
「母子草」は、春になると道端にそっと黄色の可憐な花を咲かせているが、
我が家の庭には数年前から、「父子草」なるものがこの時期咲いてくれる。

道端の「父子草」は、なんとなく地味な色をして目立たないけど、
これが、一歩我が庭に入るとピンクの綺麗な花に変身!

名前も洒落ている『姫蝦夷父子草』

城址の桜天を仰ぐ

2007-04-07 15:10:20 | Weblog
ひめちゃん誘って市外の城址公園を散策。

澄んだ青空に満開の桜1000本が咲き誇る見事な
城跡の日本風景を見る。
さらに
苔むした周囲の石垣が大友宗麟築城のいにしえを甦らせて
くれる。
丁度今の時期、桜祭りらしく露店やぼんぼりが賑わいを増して
いたが、今日はあえて青空を見上げてのお花見。これもいい。

ぼつぼつ人がやってくる時間

2007-04-07 14:49:00 | Weblog
桜に欠かせないのが並木に連なる露店。

時間的に少し早くて活気はまだなかったが、
焼きいかや焼き鳥の醤油タレの匂いが、
人の出会いと共に今にもプーンと香ばしく漂ってきそうな城址公園を
巡る。

 満開の桜並木を歩み行く傍(かた)への露店にひとひら舞来る

初めて訪れた満開の城址の桜に、しばし姫ちゃんと感動・・・その余韻を残して
少し離れた仁王座の歴史の道へと下る。

しだれ桜

2007-04-04 19:23:46 | Weblog
暦の上ではすっかり春の時期。

ところが夏日だったり、黄砂が舞ったり、雨の嵐だったり
真冬並みの気温にもどったり、はたまた4月の雪が降ったりと・・・。

それでも桜は、けな気に春を誇示している。

  
  

一雨ごとに

2007-04-01 18:47:29 | Weblog
このところ、一雨ごとに周りの木々に明るさと輝きが見えはじめてきた。

寂しかった『吊り花」の枝に新緑の匂いがポツポツと生まれている。
雨に押し出されて生まれた新芽。

陽を浴びながら花を付け秋には、まさに赤く弾けた『吊り花」が、
枝いっぱいに吊り下がる姿、楽しみである。