華の歩き続ける道

『自然の詩』~じねんのうた~
  風・香り・音・ときめき・和み・流れ
  ~そんな空間をゆっくり歩きたい~

若山牧水の作れる歌

2008-12-13 15:46:59 | Weblog
 
  ふるさとの尾鈴の山のかなしさよ  秋もかすみのたなびきてをり


 昔、台風によって牧水の生家の裏山に転がり落ちてきたという大きな岩にこの歌が記されている。

 牧水は、悩み多き時この大岩にいつも腰掛て遠くに見える「尾鈴の山」を眺め心を落
 ち着かせていたという。

    ちょっと気になる枯れ葉、フッと画面に向かって吹き飛ばしたいほど・・・。