2017ゼロ釣法ロッド!
ZEROシリーズ初搭載、カーボン素材では不可能なナチュラルドリフトと食い込み、そして高い感度を備えた細径“0.6mm”の超弾性チタン合金素材『メタルトップ』を採用。同時に、従来ZEROでは攻め切れなかった瀬や深場を攻略する、オモリ(1号~3B)に対応するパワータイプカーボンチューブラーを標準替穂先に設定。メタルトップ装着時では005相当の“FINESSE ZERO”に、パワータイプカーボンチューブラー装着時では015相当の“POWER ZERO”の竿に変化する。
“極細水中糸を使うから自然にエサが流れてヤマメがたくさん釣れる”というのが一般的なゼロ釣法の認識だと思う。もちろんこれはこれで正しいのだが、実はゼロ釣法で多くのヤマメを手にすることが可能なもうひとつの訳は“これまでのエサ釣りタックルでは釣りにくいポイントを狙える”ということだと考えている。そのポイントとはズバリ「フラットな浅場」。一見見落とされがちな膝下までの流れこそヤマメたちにとって最高のエサ場なのである。
そんなフラット流れにも微妙な川底のスジや底石の変化がある。そういった流れをナチュラルにドリフトさせるのは実は意外と難しい。なぜならば底波の幅が狭く、オモリも軽く、それでいて根掛かりさせてしまうとポイントをつぶしてしまうことになるのでよりシビアなオバセコントロールが要求されるのだ。
今回搭載される『MT(メタルトップ)』穂先はそんな難しい釣りをかなり優しくサポートしてくれる強い味方だ。軽いオモリ・微妙なオバセをしなやかな穂先が受け止め絶妙な糸なじみを実現しながら優れた感度で狙いの層をトレースしてくれる。是非一度これまで流さなかった膝下の流れに挑戦してみてほしい。きっと新たなヤマメのポイントを発見できるはずだ。
ゼロ初搭載のメタルロッド・・・ 気になるロッドですね!(^^)/